配管技術 2014年04月号 PDF版

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配管技術 2014年04月号 PDF版

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■解説
〔展望・解説〕
○シェールガスによる世界天然ガス市場への影響について
/(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構/野神隆之
2012年ごろ「米国シェールガス革命で日本にバラ色の未来が訪れる」というような言われ方が盛んになされたが、筆者は、米国ほどの恩恵を受ける可能性はそれほど高くなく、他の方策も立案、推進すべきである旨主張してきた。本稿ではこれまでの状況を総括し、今後を展望してみることとしたい。

○有機ケミカルハイドライド法による水素サプライチェーンと
実証試験/千代田化工建設(株)/蛙石健一
低炭素社会を実現する上で水素は最も重要な二次エネルギーである。水素を大量に貯蔵・輸送する技術として、当社は有機ケミカルハイドライド法を用いた技術を開発し、さらに実証試験により商業化技術として確立した。

〔設計〕
○PSA法による高炉ガスからの大規模炭酸ガス分離・回収技術
/JFEスチール(株) スチール研究所/斉間等
我が国の炭酸ガス(CO2)排出量の内、鉄鋼業は15%を占めており、その7割が高炉ガスに起因するものと言われている。そこで高炉ガスから経済的に炭酸ガスを分離・回収するPSA法の技術開発を行った。炭酸ガス回収能力3t/dのベンチ試験設備(Advanced Separation system by Carbon Oxides Adsorp-tion : ASCOA-3)を建設し、圧力スイング吸着(Pressure Swing Adsorption : PSA)による回収条件を種々検討した。炭酸ガスの回収コストを低減するため、設備のコンパクト化を図ると共に、操業のために必要なエネルギーをできる限り低減することが重要な課題であった。さらに膨大な高炉ガスに適用するため、非常に大規模な実用PSA設備の設計を行った。

○圧力容器と配管のための局部応力解析有限要素法ツール
/日本インターグラフ(株)/安藤文雄
圧力容器あるいは配管の設計では、公式による設計で最少必要厚さが規格で規定されている。本稿では、より信頼性の高い設計手法を使用する場合の有限要素法解析ツールNozzlePROについて紹介する。

〔施工〕
○超高層建物の環境配慮型閉鎖型解体工法/大成建設(株)/市原英樹
超高層建物を、省エネルギー化を図りながら、周辺環境に配慮し、安心・安全に解体することを念頭に「テコレップシステム」を開発した。閉鎖空間内で行われるテコレップシステムによる解体工事について、システム概要及び性能、また、実績を踏まえた工事内容を紹介する。

○品質を支える技能を日本一に、世界レベルに
/株式会社IHI/小野一道
本稿では、プラントの心臓部を主力製品として、品質でユーザーとつながっているIHI横浜第一工場の技術訓練所として、品質を創り出す、幅広い高度な技能の育成を行っている。ここでは多様な技能育成のいくつかの事例を紹介する。

〔法規・規格〕
○ASME B16.5及びB16.34発展の歴史/(株)五陵社/児玉和郎
フランジ、管継手、バルブの規格ASA B16.5-1953からASME B16.5-2009及びASME B16.34-2009までの規格のうち、質疑応答集について述べる。

■連載
○配管の溶接技術講座(1)/JFEエンジニアリング(株)/勝木誠
配管溶接技術の基礎を5回に亘って連載する。第1回はパイプ溶接の特徴として、パイプ溶接が他の溶接と異なる点を解説するとともに常識として知っておきたい管の呼称、管厚などを説明する。

○世界のLNG輸入国と輸出国 第26回
LNG輸出国:豪州/慶應義塾大学/吉武惇二
豪州のLNG生産について、豪州は近い将来、カタールを抜いて世界一のLNG輸出国になると予測する人が多い。しかしながら、前途は必ずしも平坦な道ではない。開発生産に従事する労働力不足に加えて、開発にかかるコスト高が豪州の当面の大きな課題である。

■製品技術情報
○現場生まれの三次元レーザ計測システム
/(株)IHIエスキューブ/森野穣
本稿では従来現場のベテラン作業者の技術によって支えられてきた現合配管や既設配管の製作工程をレーザ計測とITシステムの融合により計測から図面作成までを自動で行なう配管自動設計システム「InSight Eye」を紹介する。

○石炭ガス化複合発電【IGCC】用伸縮管の開発
/日本ニューロン(株)/松村昌敏
本稿では、商用機としての石炭ガス化複合発電【IGCC】向け伸縮管のニーズに際し、有限要素法を用いて最適化することにより、高温高圧環境下での高強度ベローズ開発に至った事例を紹介する。

○天然ガス生産井における制御と流量の測定・管理
/横河電機(株)/小林季子・伊藤章雄・比田井徹夫
本稿ではシェールガス革命により、グローバル化、多様化した天然ガス生産井の制御機器の解説を行ったうえで、天然ガスの生産量管理等に必要となる流量測定の各種方式を紹介する。

○氷で管内を洗浄する技術の紹介/東亜グラウト工業株式会社/田熊章
アイスピグ管内洗浄工法とは、「氷」を用いて管内を洗浄する技術である。洗浄工法の多くは、管内に付着する堆積物を除去する能力だけである。本工法は、堆積物を除去し抱え込み管外へ排出することができる唯一の工法である。

■特集:エンジニアリングの情報化ツール2014
○SmartPlant Fusion/日本インターグラフ(株)
○SmartPlant Foundation/日本インターグラフ(株)
○AVEVA NET Portal/アヴィバ(株)
○Bentley OpenPlant PowerPID V8i/(株)ベントレー・システムズ
○AutoCAD(R) P&ID/オートデスク(株)
○SmartPlant P&ID/日本インターグラフ(株)
○EYEPID/日本インターグラフ(株)
○CADWorxR P&ID Professional/日本インターグラフ(株)
○AVEVA P&ID/アヴィバ(株)
○Microsoft Visio 2013/日本マイクロソフト(株)
○AVEVA Instrumentation/アヴィバ(株)
○SmartPlant Instrumentation/日本インターグラフ(株)
○SmartPlant Electrical/日本インターグラフ(株)
○AVEVA Electrical/アヴィバ(株)
○CADWorxRE&I/日本インターグラフ(株)

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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