検査技術 2014年01月号 PDF版

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■解説
○緊急地震超速報システムの実現に向けて/首都大学東京/大久保寛
/(公財)国際超電導産業技術研究センター/波頭経裕/塚本晃/田辺圭一
/(有)テラテクニカ/大西信人/古川克
/福島工業高等専門学校/磯上慎二/東北大学/竹内伸直
地震の発生をいち早く検知するにはどのような方法が有効だろうか。本稿では、地震発生をこれまでよりも数秒早く知るための新しい画期的な地震検知技術とその検知を実現するための超高感度な地球磁場(地磁気)センシングシステムの研究開発に関して報告する。

○都市のコンパクト化と道路維持管理/宇都宮大学/森本章倫
都市構造のコンパクト化が道路維持管理を含む都市財政に与える影響を定量的に分析した。特に宇都宮市を対象に、将来の人口分布を推計し、コンパクト施策の有無の比較を行った。また、コンパクト化における交通および土地利用上の現在の課題について解説した。

○港湾施設の津波被害と今後の対策
/(独)港湾空港技術研究所/下迫健一郎
本稿では、東日本大震災における港湾施設の津波被害について、現地調査や水理模型実験によって明らかになった津波による防波堤の被災メカニズムと、釜石港および相馬港における被災の状況、さらに今後の津波対策の考え方を紹介する。

○地熱発電の現状・課題・展開の方向/地熱情報研究所/江原幸雄
わが国の地熱発電は、世界的に見て資源量も技術も優れたものであるが十分利用されてこなかった。しかし
ながら、3.11以降、国のエネルギー政策が根本的に見直される中でベース電源になることができる電源として大いに期待されている。

○配管ショップファブリケーションの溶接品質管理
/日揮プラントイノベーション(株)/大竹洋二
配管工事においては、配管の組立て及び溶接の一部を工場で施工(以下、ショップファブリケーションという)している。ショップファブリケーションは、現場における溶接工事量を極力少なくすることで、建設コストの低減、工期の短縮及び品質の確保を目的として行われる。ここでは、配管工事のショップファブリケーションに使用される溶接方法の概要、及びその作業効率と溶接品質管理について述べる。

○石炭灰の溶融性評価手法/(株)IHI検査計測/茂田潤一・知恵賢二郎
火力発電用石炭焚ボイラでは、亜瀝青炭や褐炭等の低品位炭の利用拡大に伴い、それら石炭の性状を的確に把握し、灰の溶融・付着性を見極める必要がある。灰の炉内伝熱管等への付着性は、灰の溶融温度に影響されるので、当社で実施している石炭灰の溶融温度測定法を紹介する。

■連載
○社会インフラ用メンテナンスロボットの開発 2
20mまでの水底を簡単に覗ける水中棒カメロボット
/(株)ハイボット/広瀬茂男・北野菜穂
当社では、あたかも災害時に瓦礫の中を覗くための棒の先端にカメラを取り付けた「棒カメ」の様に、海底
や川底等水の流れのある環境でも、水中の様子を先端のカメラを安定して静止させて水底を覗けるロボット、アンカーダイバー4号機(Anchor Diver IV)を開発した。

○高信頼性・高温材料研究開発拠点の紹介3(最終回)
材料開発の一大拠点としての高信頼性・高温材料研究開発
コンソーシアム/東京大学/香川豊・山下秀・西岡潔
当大学先端科学技術研究センター(東大先端研)は、国際的にトップレベルの新規材料の開発を実現するための拠点となる「高信頼性・高温材料開発コンソーシアム」を本年より本格始動させている。本稿では、本拠点に参画する各研究機関や研究者が提供する各種シーズや研究活動の代表例を紹介する。

■技術トピックス
〔材料〕
○新しい反発硬さの開発/(株)山本科学工具研究社/山本卓
/(独)物質・材料研究機構/宮原健介
現状の反発硬さ試験法の問題となっている「質量効果」を解消する、日本発の新しい硬さ試験法の紹介。

〔プラント〕
○クランプオン型気体用超音波流量計
/GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ(株)/小橋雅彦
クランプオン型気体用超音波流量計の概要と開発の難しさを説明し、フィールドテスト結果と仕様を紹介する。

■検査機器
○鋼材の異材判別を容易とする非破壊検査機器 
サムスチールチェッカーの紹介/(株)立花エレテック/津野裕介
鋼材の異材混入でお困りではないだろうか?簡易的に判別ができるかもしれない。サムスチールチェッカーの製品を紹介する。

■特集:X線検査技術の最新動向品質管理編1
〔品質管理編〕
○マイクロフォーカスX線CTの原理と繊維強化
プラスチックの内部観察例/(株)島津製作所/大河内宏和
本稿では、X線透視・CTの基礎・原理を解説するとともに、繊維強化プラスチックの一つであるGFRPの撮像・解析例を紹介する。

○X線による金属内部欠陥の自動検出
/(株)明和eテック/本野明大/名古屋工業大学/梅崎太造
当社ではX線透過画像を用いて金属部品内部欠陥の自動検出が可能となるシステムを開発した。このシステムでは、撮影時の位置ずれやX線透過画像特有の歪みなどの影響で従来困難だった検査対象と良品との比較による欠陥の自動検出を実現した。本稿ではその内容を紹介する。

〔予防保全編〕
○現場用リアルタイムX線検査装置の開発
/つくばテクノロジー(株)/齊藤典生・松岡一夫・王波
150keV出力の小型X線発生装置およびGEM検出器(高感度リアルタイムガス検出器)で、コンクリートの老朽化を30秒でリアルタイム撮像しX線検査できる装置を開発し、その現場試験の有用性を確認した。

○高電圧対応二次元検出器の紹介
/理学メカトロニクス(株)/佐藤貴久
軽量でIP64をクリアーした、現場で利用可能なガンマ線対応FPD。フィルムに比べて100倍以上の高感度のため、短時間での撮影が可能。今まで利用が進まなかった鉄鋼関係の厚物試料が撮影可能になり、DRの利用が一層進むと考えられる。

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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