クリーンテクノロジー 2013年7月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2013年7月号 PDF版

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■特集:光触媒2
○高感度光触媒材料の開発/昭和タイタニウム(株)/黒田靖
NEDO「循環社会構築型光触媒産業創成プロジェクト」において開発された高感度光触媒材料について紹介する。紫外光下で高活性な「十面体酸化チタン」と、可視光応答型光触媒の脱臭性能、抗菌・抗ウイルス性能について解説する。

○可視光応答型光触媒の抗菌・抗ウイルス効果
/東京大学/砂田香矢乃・蓑島維文・橋本和仁
新規に創製された高活性な可視光応答型光触媒であるFe系/TiO2、Cu系/TiO2、Cu系化合物/WO3の抗ウイルス活性について紹介するとともに、水にほとんど溶けない銅化合物や銀化合物単独の固体表面の抗ウイルス効果についても紹介する。

○感染症に対する光触媒の抗菌抗ウイルス効果
/帝京大学/中野竜一/(公財)神奈川科学技術アカデミー/落合剛
感染症の蔓延は健康被害だけにとどまらず社会的不安や経済的損失の恐れがあるため、その対策は重要である。光触媒の発揮する高い抗菌抗ウイルス効果は、感染症蔓延のリスク低減が期待されている。

○高度な抗菌・抗ウイルス機能を有する
可視光応答型光触媒コーティング材・フィルム材の開発
/パナソニック(株) エコソリューションズ社/絹川謙作
NEDOプロジェクトの成果である可視光型光触媒を用いて、優れた抗菌・抗ウイルス機能を併せ持つ光触媒フィルムを開発した。その光触媒フィルムは実証実験でも効果が確認でき、接触感染による感染リスク低減が期待できる。

○光触媒空気浄化システムの大規模実証試験/盛和工業(株)/栗屋野伸樹
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)および東京大学NEDO集中研究室が、新千歳空港国内線出発ターミナルにて2009年から行った「光触媒によるウイルス水際対策事業〜新千歳空港における大規模実証試験」の内容について報告する。

■特集:医薬品製造設備の最新動向
○無菌、封じ込め技術の最前線
/(株)エアレックス/川康司・神農満雄・七澤敦士・小川智丈
近年の医薬品の製造工程の進化は眼を見張るものがある。そこで本稿では無菌、及び封じ込め技術の現状と課題、さらには最新トピックスについてまとめ、今後のGMPを見通した医薬製造プロセス構築の検討の参考に供したい。

○最新の固形剤連続生産システム/(株)ユーロテクノ/遠藤幾勇
2010年初頭にGEAにより開発された最新連続生産システムは生産能力25kg/時の粉末から錠剤まで生産時間約20分という画期的なシステムである。本システムは高品質を維持しつつ製品ロスを最小限に留めるインライン制御システムを備えており、経済面でも従来のバッチ生産に比べて60%コスト削減効果をもたらす。このGEA連続生産システムは既に世界の大手新薬メーカー、ジェネリック、CMOで18基以上採用されている。GEA
は新たに連続錠剤コーター機や連続混合・直打機を開発し、今後はより加速的に連続生産システムが普及して、高品質かつ低コストの医薬品生産に貢献することが期待されている。

○放射性医薬品の生産設備/日本メジフィジックス(株)/櫻井修
本稿では、無菌放射性注射剤の生産設備について紹介する。本設備には高い無菌性維持と作業者被曝防護や放射性物質飛散防止のための性能が要求される。基本的には封じ込めの技術を利用したものであるが、加えて自動化、遠隔操作等、放射性薬液を取扱う上での設備の特徴についても紹介する。

○HEPAフィルタリーク試験自動スキャンシステム
/ダイダン(株)/長谷川雅一・前野孝久・伊藤康孝
クリーンブースのHEPAフィルタリーク試験を対象に、自動スキャンシステム“EZ-Scan”を開発した。試験時のブース汚染・破損のリスクを低減させるとともに、作業時間短縮などのメリットを有する。

■解説
○放射線測定の新しい技法/(株)日立製作所/高橋勲
福島第一原子力発電所の事故を受け、半導体放射線検出器と光学カメラ・レーザ距離計を組み合わせた環境放射線用ガンマカメラを開発した。放射能分布を可視化することができ、除染作業の効率化に活用可能と考えられる。

○クリーンルームのミスト冷却加湿技術/三機工業(株)/植村聡
クリーンルームやデータセンターなど高発熱負荷の恒温恒湿室は、冬期に冷却と加湿の両方を大量に行う必要があるため、極めて合理的である。ミスト加湿設備の効果を十分に発揮するには室内空調系統に設置する必要があり、採用されるクリーンルームの方式やスペースに応じてさまざまな方法のミスト冷却装置が要求される。同社では顧客のニーズに応じて約10年間にわたり二流体式、高圧一流体式、低圧一流体式などのさまざまなミスト設備を開発してきた。本稿ではそれぞれのミスト設備の概要と使い分けについて述べる。

■連載
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策 第12回
微生物(その2)/新日本空調(株)/水谷旬

○有機EL照明の最新動向 第5回
性能と設計、光取り出し技術、安全性、開発体制/(株)分析工房/服部寿

■製品紹介
○さらなるクリーン環境の構築
/ワコン(株)/西田耕平/クリーンサイエンスジャパン/園田信夫

○排気用HEPAフィルタ自動リーク検査装置“SR-E”
/朝日工業社(株)/河野仁志・正田睦生
○スリープモード付きスーパークリーンルーム
「フロアーコーチ Ezp」/興研(株)/前田信哉
○セラミックコーティング炭化ケイ素部材の開発
/トーカロ(株)/伊藤義康・大井手雄平・高畠剛・水津竜夫
○過酢酸系除菌剤「MINNCARE」ドライフォグシステムによる
バイオクリーンルームの殺菌/イカリ消毒(株)/杉浦彰彦
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