日工の技術雑誌

クリーンテクノロジー 2013年6月号 PDF版
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クリーンテクノロジー 2013年6月号 PDF版

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■特集:光触媒1
○光触媒材料の最新研究開発動向と展望
/東京工業大学大学院/宮内雅浩/東京大学/橋本和仁
新規な原理に基づき開発した可視光応答型光触媒について、その構造と作動原理を解説する。更に、開発した光触媒の機能として、超親水性薄膜や抗菌・抗ウイルス用途への最新の応用事例について紹介し、その将来展望を述べる。

○光触媒の現状とこれからの展開/東京理科大学/寺島千晶・藤嶋 昭
当大学は光触媒国際研究センターを平成25年4月に始動する。本センターでは、産学官が連携して、ワンストップで研究開発に取り組むことができる。このセンターが光触媒のメッカとなり、日本国内だけでなく、世界中に光触媒技術を発展普及させていくことを目指している。

○光触媒の応用と製品化/東京理科大学/中田一弥
光触媒は日本で発見され、日本で主に商品化が進んできたことから、「日本発のオリジナル技術」と言われ、現在も日本が世界の光触媒技術を牽引し続けている。本稿では光触媒の応用と製品化の例について、特に「クリーン化」という視点からいくつかの例を紹介する。

○環境浄化光触媒の反応メカニズム/長岡技科科学大学/野坂芳雄
可視光が多い室内光あるいは太陽光を利用して光触媒を空気浄化あるいは水浄化に実用するための光触媒を反応機構的で分類し、その特徴と反応原理を解説した。特に、光増感型酸化チタン光触媒など可視光応答型光触媒におけるOHラジカルの検出等について述べる。

○人工光合成を目指した可視光水分解用光触媒システム
/東京理科大学/岩瀬顕秀・工藤昭彦
近年、人工光合成に対する世間的な注目が高まっている。人工光合成とは、光エネルギーを化学エネルギーへ変換する反応であり、水分解による水素製造や二酸化炭素の還元反応が挙げられる。本稿では、人工光合成技術として光触媒を用いた水分解システムを紹介する。

○光触媒性能評価試験方法の標準化
/(一社)日本ファインセラミックス協会/駒木秀明
光触媒の性能評価試験方法の国際標準化は、標準化の成功事例のひとつとされている。本稿では、光触媒の性能評価試験方法の標準化の推移、JISおよびISOの状況、海外との標準化協力状況、光触媒性能評価方法国際標準化の成功要因、今後の課題等について解説した。

○光触媒はなぜ再現しないことが多いのか?/東京工業大学/松本祐司
何やら近頃の新書のタイトルみたいではある。可視光応答の光触媒も当たり前のものとなり、産業界も巻き込んだ実用化に向けた開発が急速に進展している今こそ、その再現性を阻んでいる要因は何か、筆者のこれまでの研究を通じて、学術的な立場からこれを検証してみる。

○LED照明の人体への安全性/(株)分析工房/服部 寿
LED照明は次世代高効率照明として期待されているが、LED照明機器が発するブルーライトの人体への影響について、目の網膜への影響、とくに加齢黄斑変性などの疾患との関わりが懸念されており、夜中までブルーライトに暴露した際のサーカディアン・リズム(体内時計)への影響なども指摘されている。このために、LED照明機器を安全に使うために、日本だけではなく、国際的に協力した標準化の取り組みがなされている。

○オゾンガス滅菌システムによる無菌環境維持/大成建設(株)/岩村卓嗣
クリーンルームの滅菌方法として従来より用いられているホルムアルデヒドガス滅菌に代わるオゾンガス滅菌についてそのシステムの紹介とクリーンルームにおける滅菌効果の確認結果について述べる。

○カビの基礎知識/(株)衛生微生物研究センター/李憲俊
各種工業製品においてカビの発生防止や抑制するために必要であるカビの生物学的特徴を他の微生物と比較しながら基礎知識を紹介する。また、工業製品のカビ発生例を紹介しながらその対策について述べる。

○浴室カビ汚染の新規対策方法について/ライオン(株)/山岸弘
浴室カビ汚染の原因の一つである天井カビに対しては、簡便かつ安全な対策がないのが現状である。本稿では、有効成分を天井に供給する手段としてくん煙を活用し、銀系抗菌剤を有効成分に用いた新規カビ対策による、天井のカビに対する汚染抑制効果について紹介する。

○ヒト皮膚から放散するアセトアルデヒドの室内空気質に及ぼす影響
/東海大学/関根 嘉香・高橋万葉
アセトアルデヒドは生体内の代謝過程で産生される一方、生活環境中の空気汚染物質でもある。本稿では、ヒト皮膚の表面から放散されるアセトアルデヒドの受動的測定法を紹介し、居室の室内空気中濃度に及ぼす影響について解説する。

○生活環境中における花粉調査に関する検討
/(一財)北里環境科学センター/菊野理津子・水谷 英秋
空気中の様々な浮遊粒子が付着している網戸にどの程度花粉が付着しているかを調査することを目指して、環境水中の原虫類の検査手法である「塩化セシウム密度勾配遠心法」により一般住宅の網戸を拭き取った試料について花粉を検出した取り組みについて述べる。

■連載
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策11
微生物(その1)/新日本空調(株)/水谷 旬
○有機EL照明の最新動向4
製造装置の動向と課題、製造コストの将来予測
/(株)分析工房/服部 寿

■製品紹介
○LED光源を用いた異物・塵埃観察用ライト
/シーズシー(有)/園田信夫・浦辻飛鳥・稲永健

○コンタミナント対策用換気装置「ラミコーチ」、
「テーブルラミコーチ」/興研(株)/前田 信哉

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