日工の技術雑誌

油空圧技術 2008年9月号 PDF版
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油空圧技術 2008年9月号 PDF版

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■特集:フルードパワーとブレーキ制御
○鉄道車両用油圧ブレーキ/東京工業大学/北川 能

 鉄道を高速化するには安全性確保のためのブレーキシステムの高信頼化と高性能化が不可欠である。これを実現可能とする鉄道車両ブレーキバイワイヤ油圧システム(BBW油圧システム)の利点を示し、実用化のための新型ブレーキ圧力制御弁の概要と特性を示す。


○空圧ブレーキのモデル化とシミュレーション/東京電機大学/藤田壽憲

 列車や大型自動車に採用されている空圧ブレーキの設計や開発にはシミュレーションの活用が有効である。本稿ではシミュレーションに必要なモデル化の考え方を解説するとともに、大型自動車のブレーキ解析の事例を通してシミュレーションの有効性を紹介する。


○VSS制御理論の空圧鉄道ブレーキへの応用/長岡技術科学大学/木村哲也

 VSS制御は高いロバスト性を有する制御理論として知られており、数学モデルの不確実性の高い空圧鉄道ブレーキシステムへの応用が期待させている。本稿では、ハイブリッドシミュレータを用いた、単一車両、連結車両の実験結果に基づきその有効性を検討する。


○商用車用ブレーキチャンバー/ナブテスコ/村嶋克哉

 商用車用ブレーキチャンバは、大型車両のブレーキ用アクチュエータ及び、駐車ブレーキ用アクチュエータとして幅広く採用されている。ここでは、大型車のブレーキシステムとそれらに対応したブレーキチャンバの作動、特徴について説明する。


○車車間通信利用と油圧ブレーキによる車群安定ACC/日産自動車/山村吉典

 車間距離制御システムの乗り心地と渋滞抑制に効果的な車群安定を両立する制御課題を考察した。システム例としてレーダー利用型と車車通信利用型を挙げ、センシング系や油圧ブレーキ系の応答性向上が両立のキーとなることを示した。


○プレス機械制御用電磁弁/ロス・アジア/白井 透

 ダブルバルブと呼ばれる電磁弁の機能、および、これに動作検知や再起動防止機能を付与することのできるセンサーやモニターについて紹介する。


○CNCプレス制御システム/ソーラス/堀田 洋

 プレスブレーキは、長尺の板材の曲げ加工に使われる汎用加工機である。加工は、上型と溝を切った下型で材料を挟んで必要な曲げ角度を得る。この「型」の位置を電算機による数値制御としたCNCプレスブレーキは、精度と生産性の向上に寄与している。


○連動ブレーキ/北海道農業機械工業会

 農業用トラクタは作業機をけん引して作業することが多い。この場合、連動ブレーキが装備されていなければ、作業機の押し出し力で転倒事故発生の危険性を孕む。この内容を実験によって明らかにし、連動ブレーキ装備の必要性を訴えた。



■基礎講座:空気圧システムの基礎とシミュレーション8
○絞りの圧力・流量特性/東京工業大学/中野和夫

 面積一定の絞りの定常質量流量の数学的近似式(国際規格ISO6358)を紹介し、ついではそれを基に面積可変・双方向・非定常の流れに対する絞りのシミュレーション(MKATLAB/simulink)について述べる。



■見聞記
○IFPEX2008見聞記―油圧編―/横浜国立大学/佐藤恭一

 IFPEX2008の主として油圧、水圧分野について、各社の出展の様子や、全体テーマの「フルードパワーが追求する『環境』と『安全』」に沿って、環境対応製品、安全対応製品と関連技術を紹介する。


○IFPEX2008見聞記―空気圧編―/奈良工業高等専門学校/早川恭弘

 IFPEX2008が「環境」と「安全」をテーマとして、2008年4月22日(火)から25日(金)までの4日間、東京ビッグサイト東展示場で開催された。本見聞記では、空気圧関係の機器展示及びカレッジコーナーの様子について報告する。



■製品と技術
○システム解析による全体最適化への実現/ニュートンワークス/久末高志・八鍬洋次

 システム解析/物理モデリングを用いて制御/油圧/機構などの現象やメカニズムをモデル化し製品の完成度を構想段階レベルから検討するのを手助けできるツールです。
今回は油圧を使った建機モデルを用いてSimulationXの製品紹介を致します。


○KA型コンパクトポンプユニット/HAWA大同ハイドロリック/深井憲一

 小型軽量で設備場所を選ばず、配管レスな回路構成を可能にする油圧パッケージについて紹介する。あわせて電気や作動油を含めたライフサイクルコストを大幅に削減できる運転方法についても解説する。


○空気圧によるナノメータポジショニング/アサヒエンタープライズ/飯塚博道

 電空レギュレータによる圧力や流量、位置、温度などの高精度制御を位置制御を例に概説する。ほとんどが従来の制御コンセプトの踏襲によって可能となったがナノシリンダの完成には空気圧による力平衡演算の知識が不可欠であった。



■H&P情報
○油空圧機器出荷集計/日本フルードパワー工業会

■News & Products

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