日工の技術雑誌

クリーンエネルギー 2008年6月号 PDF版
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クリーンエネルギー 2008年6月号 PDF版

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■特集1:NEDOによる太陽光発電の新技術(大規模編)
○亀山市調整池太陽光発電設備/シャープ/深谷百合子

シャープ亀山工場に隣接する亀山市調整池に、200kWの水上設置型太陽光発電システムを設置した。本システムは、設置場所として未利用地だった水面に、フロート式の架台を利用して水上設置した点が最大の特長であるが、施工性の向上や強度対策にも配慮した。

○劇団四季 新芸術センター本館/四季/鈴木俊和

劇団四季は、1983年に横浜市青葉区あざみ野に稽古場を建設し、演劇活動の拠点としてきた。環境に関する最も大規模な取り組みが「太陽光発電」の導入である。システム導入にあたっては、太陽光発電事業に実績を持つ、京セラにアドバイスをもらえることとなった。既に京セラは本社ビルで大規模な太陽光発電システムを採り入れて、NEDO技術開発機構との共同研究を進めていることは有名である。
四季芸術センター本館の太陽光発電システムは、平成18年度「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」への共同研究テーマとして提案するに至り、採択され、本共同研究を実施することになった。

○(株)日之出運輸 倉敷市曽原の冷凍倉庫の太陽光発電/日之出運輸/武政和利

環境への負荷が高いとされる運輸会社が果たすべき社会的責任とは何か。その回答の一つとして当社が選んだのが太陽光発電による事業所全体からの二酸化炭素排出量削減である。
NEDOとの共同事業の経移から運用までと今後の可能性。

○(株)星山商店 栄工場の太陽光発電/星山商店/石橋 豊

地球環境に優しい企業であるために、資源のリサイクル(鉄、非鉄等の金属スクラップ、廃プラスチック類、紙類等の中間処理による再資源化)を中核となす弊社が取り組んだ自然エネルギーによるクリーンな発電の導入によるCO2の削減と社会への貢献。

○岡山県企業局 西之浦浄水場/岡山県企業局/萩原 直

岡山県企業局は地球環境問題に対する貢献を目的とし、浄水場の上部空間を有効活用した太陽光発電システムの導入を行っており、中国・四国地方最大の出力を誇る。またこの設備を生かしたPR、啓発活動を行っている。

■特集2:ガスタービン遠隔監視システム 1
○へリオネット(Helionet21)/エネルギーアドバンス/錦織 稔

(株)エネルギーアドバンスは、自社のヘリオネット21(Helionet21)遠隔監視システムを活用し、ガスコージェネレーション設備等の安定稼動などをサポートしている。本システムは、警報監視・故障原因分析はもちろん、予防保全や高効率運転のための運転状況分析などの機能も担っている。システムの概要、活用事例を紹介する。

○遠隔監視装置「新テクノネット」/川崎重工業/高橋慶州・田中利直

1988年に、遠隔監視装置を開発して運用を開始して以後、種々の改良を加えるとともに運用データの蓄積を行って来た。その結果、2006年に新たに、遠隔診断機能を追加した新テクノネットを開発してその運用を開始した。


■エネルギー事情
○原油価格はなぜ高いのか? そして天然ガスは?/石油天然ガス・金属鉱物資源機構/野神隆之

原油価格は2008年4月には1バレル当たり120ドルに接近するなど高騰している。これは石油が足りなくなって発生している事象なのか。本稿では、最近の原油価格高騰の背景と今後の展望につき述べるとともに、天然ガス市場の状況についても触れる。

○緩慢な再スタート、中国のLNG輸入/石油天然ガス・金属鉱物資源機構/竹原美佳

最近、中国は豪州、カタールと契約を締結したが、中国が市場価格でLNGの大量購入に動くと見ることは早計ではないか。中国における輸入LNGの需要は、代替燃料やパイプラインガス輸入に左右される。また、ガス価格は統制されており、当面高値が続く輸入LNGの使用は、割安な国産ガスや既存の輸入LNGと混ぜ、プール価格で販売できるエリアにかぎられるのではないか。

■テクニカルレポート
○リニューアルWマルチ・ビル用マルチ30馬力の開発/三洋電機/金澤 訓・吉永摂理

現在、GHP業界の主流は大容量化と市場リニューアル対応である。本稿では、昨秋発売したWマルチのリニューアル対応機、そして、新技術による高い信頼性と中間負荷時のCOPにおいて業界最高水準を達成した弊社初ラインナップのビル用マルチ30馬力について紹介する。

■フィールドレポート
○エネルギーのベストミックスを考慮した東京駅サピアタワー(SapiaTower)/ジェイアール東日本建築設計事務所/松村博志

サピアタワーは東京駅ステーションシティの開発第一弾として東京駅の日本橋口に完成した。建物は、オフィス、ホテル、コンファレンスの3つの機能から構成されている。東京駅を一つの大きな街ととらえ、「東京駅が街になる」というコンセプトのもと、東京駅エリアを東京ステーションシティとした。複合ビルならではの用途上の利便性と環境性・経済性に応じて、エネルギーを上手に使い分けて利用することが環境負荷低減にとって「エネルギーのベストミックス」は今後の重要課題と考える。

○温泉から得られる天然ガスを利用した極楽湯柏店におけるコージェネ導入/日比谷総合設備/佐竹江井

スーパー銭湯の温泉から得られるメタンガスをコージェネレーションの燃料として用い、施設の省エネと温室効果ガス排出量削減を図り、システムの運転開始から約1年を経た。本編では導入の経緯とシステム構成、設計のポイント等について紹介する。

○尾道市立市民病院天然ガスコージェネレーション導入事業について/尾道市民病院/新川禎享

設備の更新にあたり、環境負荷の低減・省エネルギー手法の導入・運転費の低減が図れる設備システムを検討するなかで、天然ガスコージェネレーションシステムを導入することが決定した。その運転計画ならびに導入の効果について内容を示す。

○市原ニューエナジー廃棄物発電・熱供給施設/市原ニューエナジー/矢作 尚/タクマ/安達弘幸

市原ニューエナジーは、民間の焼却施設として業界でも類のない廃棄物コジェネレーションシステムを構築し、営業運転を開始した。廃棄物発電と地域産業に根差した熱供給により、廃棄物処理を通じて地域社会との共存共栄、地球温暖化防止に取り組んでいる。

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