日工の技術雑誌

建設機械 2008年5月号 PDF版
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建設機械 2008年5月号 PDF版

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■特集:ITC:情報化施工の普及促進に向けて
○機械施工におけるデータ交換標準の拡張について/土木研究所/二瓶正康・南 佳孝・山元 弘/日本工営/大山敦郎

情報化施工システムの利用によって、業務を効率化するには、様々なシステムで一元的にデータを利用することが重要である。そこで、これらのシステム間でデータを交換するための基盤として「データ定義手法」に関する研究をおこなった。

○建設機械の遠隔操作システム/法政大学/田中 豊

建設機械は、情報ネットワークに接続された分散情報端末ロボットや遠隔操作対応型の自動作業ロボットとしての可能性を備えている。本稿では、遠隔操作対応型端末作業ロボットとしての建設機械とその操作インタフェースの今後の展開と課題について述べる。

○RFIDによる車両運行管理システム/三井住友建設/大津愼一

アクティブ型RFIDは、非接触かつ遠隔にICタグの検知を行うことが可能な技術である。本報告では、アクティブ型RFIDの特長を活かし走行する車両の位置を検知し、運行状況を管理するシステムの概要および適用事例について紹介する。

○車両遠隔管理における情報化施工/コマツ/神田俊彦

ITC技術の進歩により移動体通信サービスが利用可能になり「いながらいつでもどこでも」車両の状態を知ることができる車輌遠隔管理システムが幅広く多くの機種に採用が可能になった。コマツでは他社に先駆けてKOMTRAXという車両遠隔管理システムを提供しており、紹介する。

○コマツ大型ホイールローダの燃費低減技術/コマツ/佐藤 稔

大型ホイールローダにおいて、低回転・高トルクエンジンと大容量トルコンとのマッチングにより、エンジンの高燃費領域での使用を可能とした。さらに、負荷検出流量制御回路とロックアップトルコンとの組み合わせにより、燃費効率20%向上を達成した。

○情報化施工支援機器「AccuGrade」/新キャタピラー三菱/松村秀雄

従来からあるレーザーによる2次元施工を補助するマシンガイダンスが、IT技術の進歩により、ブルドーザやモータグレーダの排土板の自動制御が可能なマシンコントロールへと進化すると共に、GPSやトータルステーションを使った3次元マシンコントロールが開発され、3次元図面を利用した施工のデジタル化が可能となり、自動化によるコストダウン、高精度化による品質向上等が可能となった。このような中で、米国キャタピラー社は、測量機器メーカの米国トリンブル社と合弁企業 CTCT(Caterpillar Trimble Control Technologies) 社を設立し、トリンブル社の測量技術、キャタピラー社の建設機械のノウハウ、両者の特長を生かしたマシンコントロール製品「AccuGrade」を開発した。「AccuGrade」は既に欧米で広く使われているが、ここでは特長および精度検証事例を紹介する。

○ITを利用したクレーンの遠隔稼動管理技術/コベルコクレーン/水谷元彦

コベルコクレーン株式会社は55~500tまでのラティスブームクレーン(LBCC)に遠隔稼動管理システムを搭載し、安全作業、稼動管理、予防保全の推進により、ユーザの顧客満足度の向上を目指す。

○建設・施工分野における3次元VRシミュレーションソフトの適用/フォーラムエイト/田代則雄

建設・施工分野における3次元VRシミュレーションソフトの適用について、実際の適用事例を挙げ、その概要を紹介する。高まる「AccountaBility(アカウンタビリティ:公共事業の説明責任)」へ、「解り易い情報提供手段」としての有効性を考える。


■技術資料
○パドル混合式土質改良機の処理能力に及ぼす土質の影響/東北大学/高橋 弘・安藤真和

土質改良機における排出量および攪拌トルクと土質の関係について実験的に検討した。その結果、排出量および攪拌トルクは土質や含水比の影響を受けて大きく変化し、充填率の増加とともに両者はほぼ線形的に増大することが確かめられた。さらに作業効率が最小になる含水比が存在し、その値は液性限界やや小さい値であることが分かった。

○リフトアップ工事の監視・計測技術/大林組/池田雄一

リフトアップ工事の監視・計測において、管理効率の向上を図るため、ネットワークカメラによる監視映像とその一部に画像処理を応用した計測を統合したシステムを構築した。実工事に適用したところ、従来手法を上回る計測性能が得られ、効率的な管理が実施できた。

○表面波探査による住宅地盤の耐震性評価/応用地質/林 宏一/建築研究所/田村昌仁・平出 務

地震被害を受けやすい宅地地盤の耐震性評価を目的として、表面波探査などの物理探査手法を宅地地盤の耐震性能評価に用いることを試みている。本稿では、2007年7月に発生した新潟県中越沖地震における住宅地盤の被害事例と、表面波探査を用いた被災地の調査事例を紹介する。

○湿潤セメント製造装置の開発/東洋スタビ/田村繁雄

一に混合できる専用ミキサーならびにその製造装置、およびこの湿潤セメントを用いた施工システムの開発に関して報告する。


■話題の工法
○PAB(プラズマ破砕)工法/ファテック/垣内幸雄
○PC-壁体のベントナイト系止水構造/オリエンタル白石/中村敏之・佐藤祐輔

■製品紹介
○土壌すくい/伊田テクノス/柴zア 実・樺澤 初・千葉和生

■業界情報
○2007年11月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会

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