日工Webセミナー2021(11月9日より開講)
◆◇第16期 配管技術者養成塾◇◆
一般社団法人配管技術研究協会と月刊「配管技術」(日本工業出版発刊)が総力をあげた公開講座です。配管技術全般を経験ゆたかな講師が易しく講義、第一線で活躍できる配管技術者に育成します。
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第16期 配管技術者養成塾
日工Webセミナー2021(11月9日より開講)
◆◇第16期 配管技術者養成塾◇◆
一般社団法人配管技術研究協会と月刊「配管技術」(日本工業出版発刊)が総力をあげた公開講座です。配管技術全般を経験ゆたかな講師が易しく講義、第一線で活躍できる配管技術者に育成します。
バルブの腐食トラブルと対策
日工Webセミナー2021(12月23日開催)
◆◇バルブの腐食トラブルと対策◇◆
バルブは流体を制御するための重要な役割を担っているため、プラント・装置 工業用及び一般ユーティリティ設備用においてもトラブルのない状態が望まれますが、腐食トラブルの中にはバルブ特有のものもあり、より注意が必要です。本講座では、石油・化学工業用及びユーティリティ設備の事例を中心に材料の腐食や劣化によるトラブル事例とその対策について紹介します。
油圧システム設計のための入門講座
日工セミナー2021(12月17日開催)
◆◇油圧システム設計のための入門講座◇◆
この入門講座の対象者は、油圧という言葉を初めて耳にする方はもとより、油圧システム・油圧機器をはじめ、その応用分野の設計技術、保守管理、営業技術に携わる若手の方々です。本講座では油圧というものを理解する上で前提となる数学や物理の基礎知識を振り返りながら、油圧の原理と構造を中心に、油圧機器のカタログや仕様の見方から油圧システムの簡単な基本設計の考え方まで解説します。なお本講座の受講にあたり、微分積分および力学の基礎知識が必要となります。
プロセスプラント計装設計入門
日工セミナー2021(12月15・16日開催)
◆◇プロセスプラント計装設計入門◇◆
プロセスプラントにおける計装制御は、人間に例えると五感と神経と頭脳の部分であり、その性能や信頼性は、プラントの安定運転、安全、情報化、プラントサイクルコストに大きく影響します。プラントの建設プロジェクトにおいては、計装制御の設備計画から試運転に至るまで様々な業務を適切に進めていく必要があります。本講座では、計装制御に関する基礎知識とプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について講義を行います。プロセスエンジニア、機械エンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
超音波試験による検査適用事例
日工Webセミナー2021(12月10日開催)
◆◇超音波試験による検査適用事例◇◆
社会インフラと並び、国民生活、経済基盤を支える産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性が増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法があり、さらには、製造業、研究開発においても工業分野における非破壊検査の歴史の中でも古くから適用されています。超音波探傷法について、法規・規格、実用技術や開発終盤の技術について特徴や用途、適用実例を紹介します。
プロセス設計技術者養成講座
日工セミナー2021(前編10月14・15日、後編12月8・9日開催)
◆◇プロセス設計技術者養成講座◇◆
プロセス設計は化学プラント設計の基盤となる業務で、その良し悪しがプラント全体の品質やスケジュールに大きく影響します。そのために設備設計や装置設計に携わる技術者の方々にもプロセス設計について理解していただくことが必要です。
本講座ではプロセス設計の基本となる化学工学から詳細設計との関わりを中心とした応用、設計品質確保に重点を置いたプロセス設計の実務と経験から得られた安全設計の要件について説明致します。
なお、講座を前半の“プロセス設計の基本と応用”と後半の“プロセス設計の実務と経験”に分けて講義いたしますので、プラントの設備設計や装置設計に携わる方のご参加をお待ちしております。
自動弁の駆動と制御
日工セミナー2021(11月25日開催)
◆◇自動弁の駆動と制御◇◆
産業プラント用のバルブの駆動装置には電動式、空圧式、油圧式等があります。本セミナーはその駆動部の種類、特徴内部機構及び選定・設計上の注意点について解説いたします。
回転機械入門
日工セミナー2021(11月17・18日開催)
◆◇回転機械入門◇◆
石油精製、石油化学、ガス精製、LNG製造などのプラントにおいて、ポンプや圧縮機などの回転機械はその心臓部であり、高い運転性と信頼性が求められます。それを実現するためには、プラント建設プロジェクトにおいて、回転機械の設備計画から試運転に至るまでの様々な業務を適切に進めていく必要があります。本講座では回転機械に関する基礎知識と、実際のプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について、2日間にわたり解説していきます。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ入門
日工セミナー2021(10月29日開催)
◆◇プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ入門◇◆
HAZOP(Hazard and Operability Study)は、プロセスプラントに対する安全性評価手法の一つとして国内外で広く用いられています。また、近年、海外のプロセスプラントでは、安全計装システム(Safety Instrumented System (SIS))の導入が一般的になっており、その基本設計に際してはSafety Integrity Level (SIL)スタディを行います。
本セミナーはHAZOP・SILスタディの入門編として、HAZOP・SILスタディの基礎、基本手順、検討例の紹介および実施における留意点を解説いたします。
各規格に基づく金属性ベローズ型伸縮管継手の強度計算
日工Webセミナー2021(10月28日開催)
◆◇各規格に基づく金属性ベローズ型伸縮管継手の強度計算◇◆
金属製ベローズ型伸縮管継手について、その用途や特徴、型式について説明する。また、伸縮管継手に関する規格であるEJMAやKelloggの強度計算式を用いてベローズの耐圧強度や疲労寿命を算出するプロセスについて解説する。
建築設備の耐震設計・施工における留意点
日工セミナー2021(10月27日開催)
◆◇建築設備の耐震設計・施工における留意点◇◆
建築設備の耐震設計・施工法については、阪神淡路大震災や東日本大震災での被害事例を踏まえて指針等の見直しが行われています。本セミナーでは、東日本大震災及び熊本地震における建築設備の被害事例を紹介し、建築設備の耐震設計・施工を行う上での留意点を解説するとともに、今後想定される巨大地震や気象災害、並びにSDGsに対応した建築設備のあり方について解説します。
ボイラ設備の損傷事例と対策(寿命評価と保守技術も含む)
日工セミナー2021(10月26日開催)
◆◇ボイラ設備の損傷事例と対策(寿命評価と保守技術も含む)◇◆
本講座はボイラ本体(循環流動床ボイラやゴミ焼却ボイラも含む)とその周辺設備の損傷事例と対策について、最新の国内外の文献情報も新たに取り込んで分かり易く解説します。
30余の損傷事例を取り上げると共に、検査や寿命評価方法並びに決定論的評価手法と確率論的評価手法を含む保守技術についても分かり易く解説します。
現場に役立つ金属材料の管理と分析技術(PMI)
日工セミナー2021(10月22日開催)
◆◇現場に役立つ金属材料の管理と分析技術(PMI)◇◆
プラント設備を構成するバルブ、配管等、金属製品の品質を管理する上で、正確に効率よく成分を分析する技術が必要とされてきています。製品のミルシートに記載されたJIS・ASTM等の規格やユーザーの指定通りの材料で製作されていない場合、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。このような背景からPMI(Positive Material Identification:現地材質判定)検査の需要が高まっています。本セミナーでは金属材料管理・PMI検査方法と事例、および、各種分析機器の最新動向について紹介します。
配管技術者のための工学知識
日工セミナー2021(10月20日開催)
◆◇配管技術者のための工学知識◇◆
近年、プラントエンジニアリングツールの充実により、設計業務の効率化が進んでいます。その一方で、各種計算がプログラム化されているため、必要な工学知識がなくても、答えが出せる時代にもなっています。
本セミナーでは配管技術者に必要な工学知識(強度設計、伝熱工学、流体工学)を実務と結び付きながら解説いたします。
プラント配管設計の基礎(継手の選定)
日工Webセミナー2021(10月13日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(継手の選定)◇◆
発電プラントの配管設計においては、管の仕様が決定した後、管継手、フランジ継手、板材料などを選定します。管継手、フランジ継手、板等の材料選定は、管と同様の強度を有する材料から製作された継手を選定し、配管仕様を満足する溶接開先を指定する必要があります。また、配管フランジは、フランジ締付のため、ガスケットの選定及びボルト・ナットの選定も行います。これら管継手の選定を、初心者にもわかりやすく解説します。
低炭素化社会とともに歩む油圧技術
月刊「油空圧技術」主催 IFPEX2021併催 特別技術セミナー(10月6日~8日開催)
◆◇低炭素化社会とともに歩む油圧技術◇◆
送風機・ポンプ選定マニュアル入門
日工セミナー2021(9月30日開催)
◆◇送風機・ポンプ選定マニュアル入門◇◆
月刊「建築設備と配管工事」では2021年2月増刊号にて「実用 ファンコイルユニット・送風機・ポンプ選定マニュアル」を上梓しました。建築設備の設計・施工に携わる技術者に向けた、実務に必要な内容に絞った選定マニュアルとして大変好評を得ています。同増刊号から「送風機・ポンプ」の選定に内容を絞り、その概要、構成、仕様書の読み方、関連試験方法、選定の留意点、選定事例などを、より詳しく紹介するセミナーを開催いたします。ぜひ奮ってご参加ください。
※ 参加者には「実用ファンコイルユニット・送付機・ポンプ選定マニュアル」を配布します。
プラント配管設計の基礎(材料力学再入門)
日工セミナー2021(9月29日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(材料力学再入門)◇◆
コンピュータとソフトウエア技術の進歩により、プラント設備の配管解析が簡単に出来る様になってきましたが、材料特性、荷重、拘束などといった境界条件の設定や、結果の評価などは人間が行わなければなりません。そのためには、材料力学の基礎知識が最低限必要です。
本セミナーでは、プラント配管設計を行う際に、必要となる材料力学の基礎的知識とその応用としての配管フレキシビリティ解析に的を絞って、分かり易く解説します。その際、幾つかの2次元と3次元配管モデルについて、配管系応力解析コードである「AutoPIPE」による解析結果と「簡単なはりの計算式」による計算結果を比較する事によって、「簡単なはりの計算式」でどこまで精度よく近似できるかについてもお話しします。なお、受講生には、講義で使う「簡単なはりの計算式」(任意点集中荷重による両端固定はりとピン-固定はり)のExcelシートを差し上げます。
火力発電所におけるアンモニアの利用技術と開発動向
日工Webセミナー2021(9月28日開催)
◆◇火力発電所におけるアンモニアの利用技術と開発動向◇◆
我が国は2020年10月、2050年カーボンニュートラルの実現を宣言し、現在、この目標達成に向け各種検討が行われています。この中で、アンモニアの火力発電所での活用が注目されています。脱炭素化に向けては再生可能エネルギーの大量導入は不可欠で、太陽光、風力発電等の変動性再生可能エネルギーは気象条件により、大きく変動します。このため、電力系統を安定的に維持するためには負荷調整力として、火力発電は欠かせない存在です。しかし、火力発電は化石燃料を使用しているため、必然的に炭酸ガスを排出します。これを、アンモニアに置き換えれば排出するのは水と窒素だけとなり、ゼロエミッションを達成できます。水素を液化するためには、-253℃まで、冷却する必要があるがアンモニアは-33℃に冷却、又は0.85Mpaに加圧すれば容易に液化でき、大量輸送が可能です。火力発電所内では給水のpH制御、脱硝装置の還元剤として既に利用されております。既存のインフラを大容量化することで対応できます。
本セミナーではコンバインドサイクル発電、及び汽力発電等の火力発電所におけるアンモニアの利用技術の開発動向について紹介します。
プラント溶接施工管理の基礎と技術動向
日工Webセミナー2021(9月16日開催)
◆◇プラント溶接施工管理の基礎と技術動向◇◆
プラント配管の多くは溶接により接合されています。一般的な溶接と異なり、方法も多岐にわたるため、溶接を適切に施工・管理することが配管工事の品質に大きく寄与します。本セミナーでは、配管溶接の施工管理を中心に基礎、各種トラブル事例と対策、最新の溶接技術動向について解説いたします。
プラントの保温保冷工事に使用される断熱材の解説と施工厚みに関する計算方法
日工Webセミナー2021(9月15日開催)
◆◇プラントの保温保冷工事に使用される断熱材の解説と施工厚みに関する計算方法◇◆
保温保冷工事の標準的な施工、厚みの設定方法はJIS A9501「保温保冷工事施工標準」にて規定されています。最新版は2019年に改定されており、本セミナーでは、各種保温・保冷材の紹介、保温保冷厚さの設計、計算についてわかりやすく解説いたします。
プラント配管解析の基礎と事例
日工セミナー2021(9月9日・10日開催)
◆◇プラント配管解析の基礎と事例◇◆
配管解析については、昨今ソフトウエアの進歩により、材料力学、解析の素養がなくても入力さえできれば結論が得られるようになっており、便利な反面、間違えに気づかないまま計算を完了してしまう怖さもあります。今回のセミナーでは応力解析の基礎から様々な事例の解説を網羅した内容で講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
プラント配管設計の基礎(管の仕様設計)
日工Webセミナー2021(9月8日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(管の仕様設計)◇◆
発電プラントの配管設計においては、配管仕様の決定の際、配管設計仕様(最高使用圧力/温度、常用(運転)圧力/温度、流体の種類/流量、運転条件等)の条件から、材料選定を行い、JIS標準流速により配管口径/肉厚を仮選定し、管の強度計算により、配管口径/肉厚を最終決定します。管の仕様決定までの繰り返し設計を、配管設計の基礎知識及び具体的な例題を交えて初心者でも理解しやすいように解説します。また、本講座の続編として、10月13日開催の「継手の選定」を予定しております。
製剤の基礎から高活性製剤設備のエンジニアリング =無菌製剤/固形製剤/原薬設備構築のための基礎と応用=
日工セミナー2021(9月6日・7日開催)
◆◇製剤の基礎から高活性製剤設備のエンジニアリング =無菌製剤/固形製剤/原薬設備構築のための基礎と応用=◇◆
今日の医薬品製造施設・設備、特に高活性医薬品製造設備では高い生産性や経済性の他に高度な封じ込め性能や明確な曝露特性評価が求められます。本セミナーはより実務に役立つ情報の提供を主眼とし、基礎的事項の理解と合わせ、まさに今求められている高活性医薬品製造設備の構築をテーマに開講致します。設備における封じ込めやクロスコンタミ対策、また海外のGMP動向や新たな事例紹介等を踏まえ、適切な設備構築の考え方を整理し、また検証方法について解説致します。
尚、受講者には基礎的事項を網羅した「製剤設備エンジニアリングガイド(PEG I)改訂版」及びリスクベースアプローチの観点から高活性医薬品製造設備の構築手法を解説した「製剤設備エンジニアリングガイド II(PEG II)」を進呈致します。
既設パイプラインの耐震性・健全性評価
日工Webセミナー2021(8月31日開催)
◆◇既設パイプラインの耐震性・健全性評価◇◆
近年、既設パイプラインの老朽化や地震災害の増加に伴って、その耐震性や健全性を評価したいという事業者からの要望が増えています。本セミナーでは既設パイプラインの耐震性評価や健全性確認の手法について、実施例を交えて紹介します。
水素プロセス、環境負荷への水素の効用と損失
日工Webセミナー2021(8月30日開催)
◆◇水素プロセス、環境負荷への水素の効用と損失◇◆
G7サミットは2021年6月に終了し、「2050年までに温室効果ガス排出のネットゼロ」が共同宣言として採択されました。それに伴い政府の戦略見直しが不可欠となり、2021年内にも第6次エネルギー基本計画が策定される予定になっています。2050年にカーボンニュートラルを目指すためには、需要側の民生用や産業・運輸用のエネルギー源のほとんどを占める化石燃料を、電力やバイオマスあるいは水素などに移行せざるを得なくなります。また、発電側も原子力発電所の再稼働や太陽光・風力などの新エネルギーを増やす一方、従来の火力発電と二酸化炭素の貯留や再利用(CCUS)やカーボンリサイクルとの組み合わせ、水素やアンモニアの導入などを採用することで乗り切らなければなりません。(アンモニアも水素の持つエネルギーを利用しています)
このように需要側・発電側双方にとって水素の重要性は、2050年まで残り30年の中で飛躍的に高まって行きます。今回のセミナーでは水素について改めて考える機会を作りました。その中で、水素製造プロセス全般と二酸化炭素とのケミストリーや、環境負荷への効用と損失について議論します。
プラントにおける振動問題の基礎と対策
日工セミナー2021(8月25日開催)
◆◇プラントにおける振動問題の基礎と対策◇◆
プロセスプラントの各種機器、配管などでは様々な要因により振動によるトラブルが起こります。すべての振動を設計段階で回避するのは極めて困難なため、多くの場合運転開始後に問題が発生します。振動の問題が発生した際、現場で振動計測、データ解析など行い、その原因を究明しなければなりません。本セミナーでは多くのプラントで振動トラブルを解決してきたベテラン講師が配管系、回転機器、加熱機器、静機器に関係する主な振動の原因とその対策について解説いたします。一日の講義でプラントに関連する各種振動現象と主な対策を理解できるように構成しております。振動問題の対策でお困りの皆様のご参加をお待ちいたします。
回転機械中級編(圧縮機)
日工セミナー2021(8月24日開催)
◆◇回転機械中級編(圧縮機)◇◆
石油精製、石油化学、ガス精製、LNGなどのプラントの中で、様々な圧縮機(コンプレッサ)が使用されます。本講座では、主にプラントの設計に従事する技術者向けに、圧縮機に関する基礎的な知識から、実際の設計の中で押さえておくべき点について詳しく解説します。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
多管式熱交換器の検査技術
日工セミナー2021(8月19日開催)
◆◇多管式熱交換器の検査技術◇◆
多管式熱交換器は、産業プラント装置の中で部品数が多く、材質も多種多様です。劣化モードもさまざまで多くの検査技術が併用されています。本セミナーでは多管式熱交換器の種類、構造、設計及び代表的な劣化、及びさまざまな検査技術の原理や特徴を事例も含め解説します。
セントラル空調システム自動制御入門
日工セミナー2021(8月18日開催)
◆◇セントラル空調システム自動制御入門◇◆
空調設備設計では設計負荷(最大負荷)を満足するように設備を選定するのに対して、自動制御は変動する負荷に対応してエネルギーを過不足なく供給することによって、建物の快適性と省エネルギーを実現します。このため、空調設備と自動制御は一体不可分であり、合わせて理解することが求められます。
一方、自動制御はプロセス制御から機器組込型制御まで多岐にわたるために空調設備技術者には入りにくい分野でした。そこで、本セミナーでは空調設備制御に特化した下記編の内容を実務にただちに使えることをめざして解説します。
・基礎編:セントラル空調システムで一般的なPIDフィードバック制御
・機器編:フィードバックループを構成する検知器、操作器、調節器
・応用編:空調機廻り、熱源廻りの代表的な制御手法
についてわかりやすく解説します。
尚、講師の説明は当日配布する「環境共生世代の建築設備の自動制御入門」の内容に即して行うことによって、受講後の復習や、社内での勉強会にも役立つことを目指しています。
プラント配管設計の基礎(配管サポート設計)
日工セミナー2021(7月30日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(配管サポート設計)◇◆
プラント配管設計時、配管サポートの種類・特徴・使用上の注意点・使用材料について、理解していなければなりません。設置ポイントが適切でない場合、コスト面の増加や、設計によるトラブルが生じる可能性があります。
本セミナーでは、配管サポートの種類、選定方法、設置ポイント、配管レイアウトの注意点などを詳しく解説いたします。配管設計者に不可欠な知識が得られる機会となりますので、是非多数の方のご参加をおまちしております。
プラント配管設計の基礎(圧力損失計算)
日工Webセミナー2021(7月29日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(圧力損失計算)◇◆
流体を輸送するプラント配管設備のシステム設計やポンプ等の容量・動力を決定するためには、各種流動状態における管路の管・継手・弁の圧力損失を知ることが必要となります。
本セミナーでは、配管内の流れの形態とエネルギー損失の基本式を理解して、各種プラント配管に適用されている圧力損失式の使い方を解説します。また、トラブルの原因にもなりやすい気液二相流配管の圧力損失計算について詳細に解説いたします。配管設計に携わる皆様のご参加をお待ちしております。
耐震基準の制定と改正の背景から今後の動向
日工Webセミナー2021(7月28日開催)
◆◇耐震基準の制定と改正の背景から今後の動向◇◆
産業施設の耐震基準の検討が始まってからおよそ50年が経過しようとしています。この50年間に、大地震の経験と研究の進歩とともに耐震基準も変化して現在の形になってきました。しかしながら、当初から検討の経過や背景は公的な記録としては残されていません。
本セミナーでは、基準制定の背景となるポイントを解説します。現状の基準の背景を知ることで耐震設計の本質的に理解することができます。また、耐震基準の性能化の流れの中で耐震設計手法も高級な手法から簡易的な手法までいろいろな手法を採用することができますが、基本的な体系は同じです。今後の耐震設計の発展もその延長線上にあることが理解していただけるように解説いたします。
蒸気流量計測のすべて-基礎と実用-
日工セミナー2021(7月27日開催)
◆◇蒸気流量計測のすべて-基礎と実用-◇◆
蒸気流量の計測は、運転効率を向上する上で多くの課題があります。各種産業、工場プラントの現場では課題と対策を十分把握することが困難です。本セミナーでは蒸気流量計測の標準化と研究動向、基礎(基礎理論、設置条件、選定事例)および実用(クランプオンタイプ超音波流量計、渦流量計)について蒸気流量計測の全般をわかりやすく解説します。
油圧ショベルのすべて
日工セミナー2021(7月16日開催)
◆◇油圧ショベルのすべて◇◆
油圧ショベルは日本が世界に誇れる圧倒的強みを持つ製品となっています。また、油圧ショベルの設計技術・生産技術はともに世界トップレベルであり、日本製の油圧ポンプ・コントロールバルブ等の油圧機器・制御技術やディーゼルエンジンなどの機器技術は性能・コスト面においても他国を凌駕しています。
本セミナーでは当社発行の「油圧ショベル大全」の著者である日立建機(株)技師長 杉山玄六氏に油圧ショベルの発展から変遷について、特に構成要素技術の潮流を交え、最新のトレンド技術まで詳細にご解説していただきます。
建築設備用途別 配管と継手の選び方・使い方
日工セミナー2021(7月15日開催)
◆◇建築設備用途別 配管と継手の選び方・使い方◇◆
建築設備で使用される配管材料は、多岐にわたっています。本セミナーは、給水設備・排水設備・給湯設備・空調設備の用途別に使われる配管と継手の選び方・使い方と施工管理技術、また、建築設備用配管の劣化、腐食、耐用性などについて解説いたします。
ASME B31.3 配管応力解析における最近の動向と改定点
日工セミナー2021(6月25日開催)
◆◇ASME B31.3 配管応力解析における最近の動向と改定点◇◆
石油・石油化学プラントの配管設計では、配管規格に基づいた強度設計が行われている。その多くは、ASME B31.3の強度設計手法に準拠している。ASME B31.3の最新版である2020年版で、配管系応力解析で用いる管継手のたわみ係数(k)と、応力集中係数(SIF)に関する規定が大幅に改訂された。従来、標準管継手のこれらのパラメータは、付録Dでたわみ特性値に応じて規定されていたが、この付録は削除された。代わって、最新の技術成果を反映した、より合理的とされるASME B31J -2017を参照するように変更された。
本セミナーでは、(1)ASME B31.3で要求される配管系応力解析による強度設計、(2)ASME B31J Stress Intensification Factors (i-Factors), Flexibility Factors (k-Factors), and Their Determination for Metallic Piping Componentsによる配管要素モデル化では従来と何が異なるのか、について、わかりやすく解説する。
プラント配管の熱膨張応力解析の必要性
日工Webセミナー2021(6月24日開催)
◆◇プラント配管の熱膨張応力解析の必要性◇◆
プラント配管系においては、熱膨張におけるフレキシビリティ及びそれと相反する地震等の振動に対する管路剛性確保という要求を満足させねばならず、ここに配管系独特の設計の困難さがあります。本セミナーでは、プラント配管系の配管熱膨張による応力解析の基本とその必要性と判断基準について解説します。
流量計測のトラブル事例とその対策
日工セミナー2021(6月23日開催)
◆◇流量計測のトラブル事例とその対策◇◆
流量計測はその測定対象がダイナミックに(動的に)変化するため、安定した測定には知識を要します。また流量計には多くの種類があり、測定流体および機種特有のトラブルがあり、診断方法と対策はそれぞれの方式ごとに異なります。本セミナーでは各種流量計のトラブル事例とその対策をメーカの技術者よりご解説して頂きます。多数の方のご参加をお待ちしております。
油圧技術基礎講座(作動油とフィルタ)
日工セミナー2021(6月22日開催)
◆◇油圧技術基礎講座(作動油とフィルタ)◇◆
本講座は油圧技術入門、油圧作動油、フィルタと熱交換器について、わかりやすく解説します。初めて油圧技術に取り組む方、油圧の設計技術、営業技術、保全技術に携わっている方々を対象に、油圧作動油とフィルタの基礎知識を一通りマスターできるカリキュラムとなっております。
建築用空調設備配管設計の基礎(圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定)
日工セミナー2021(6月17日開催)
◆◇建築用空調設備配管設計の基礎(圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定)◇◆
最近の複雑化・高度化した空調設備の配管システムの設計に必要な、熱源設備と配管システムについての基礎的な知識、圧力線図による管内圧力の求め方、ポンプの運転状態の算定方法について、初歩的な内容から解説します。理解を深めるために、実習の時間もとっています。現実的な事例についての実際の運転・制御状態を想定した内容になっていますので、設計者だけでなく、施工管理者・運転管理者の方々にも有用なセミナーとなっています。
プラント保温材下腐食(CUI)の管理と設計
日工セミナー2021(6月16日開催)
◆◇プラント保温材下腐食(CUI)の管理と設計◇◆
産業プラントの多くは、設備の経年化に伴い機器や配管の断熱下外面腐食(CUI)対策が課題となっています。CUI点検方法としては、保温材を撤去して目視により外観点検する方法が主流で、保温材の撤去・復旧やこれらの作業を行うための広範囲な仮設足場の設置が必要となり、付帯工事費が多大である。「最少の付帯工事で検査することが出来ないか」とのニーズは高まっています。
本セミナーでは高経年プラントの設備管理、保温材下腐食の特徴、予測と設計について解説いたします。
プロセスプラント計装設計入門
日工セミナー2021(5月27・28日開催)
◆◇プロセスプラント計装設計入門◇◆
プロセスプラントにおける計装制御は、人間に例えると五感と神経と頭脳の部分であり、その性能や信頼性は、プラントの安定運転、安全、情報化、プラントサイクルコストに大きく影響します。プラントの建設プロジェクトにおいては、計装制御の設備計画から試運転に至るまで様々な業務を適切に進めていく必要があります。本講座では、計装制御に関する基礎知識とプロジェクトにおけるエンジニアリングの実務について講義を行います。プロセスエンジニア、機械エンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
高温腐食による損傷事例と対策
日工セミナー2021(5月26日開催)
◆◇高温腐食による損傷事例と対策◇◆
本セミナーは高温環境にさらされる石油化学などの化学設備を中心に、高温腐食に関する基礎的な知識と代表的な8つの高温腐食損傷のメカニズムや損傷事例、並びに対策について、多くの図表を用いて分かり易く解説します。ボイラ設備やごみ焼却設備の高温腐食も取り上げます。
配管要素とバルブの圧力損失
日工Webセミナー2021(5月25日開催)
◆◇配管要素とバルブの圧力損失◇◆
配管要素(エルボ、ベンド、ティーなど)は、壁面せん断応力による粘性摩擦のほかに、管路断面が広がったり、狭まったり、曲がったりしながら連結するので、形状や方向変化にもとづく流れの損失を考慮しなければならない。また、どのように配管継手がタンクに取り付けられているか、どのような種類のバルブを用いるかによっても損失は異なる。本講座では、液体の内部流れに焦点を絞り、流体工学の基礎知識ならびに、様々な配管要素やバルブの圧力損失について解説する。
プラント装置まわりの配管設計
日工セミナー2021(5月21日開催)
◆◇プラント装置まわりの配管設計◇◆
プラント装置まわりの配管設計は機器本体の知識や要求事項などを知っておく必要があり、考える要素も多くあります。今回の講義では各種主要装置(タワー、ドラム、ポンプ、コンプレッサ、パイプラック、タービン)周辺の配管設計について、それぞれの分野のべテランエンジニアにご解説して頂きます。
溶接プロセスのセンシング・モニタリング技術の基礎と応用
日工Webセミナー2021(5月18日開催)
◆◇溶接プロセスのセンシング・モニタリング技術の基礎と応用◇◆
溶接の自動化や溶接工程のIoT化をすすめる上で、溶接は、外乱や変動が多いため、プロセスのセンシング・モニタリング技術が必要です。しかしながら、アーク溶接は、強烈な光の発生や複雑な物理現象のため、インプロセス中の可視化や品質確認が難しいプロセスです。本セミナーでは、主としてアーク溶接プロセスのセンシング・モニタリング技術について、その基礎と応用を解説するとともに、レーザ溶接への応用などの最新の技術動向について紹介いたします。
ガス導管設計入門
日工Webセミナー2021(4月28日開催)
◆◇ガス導管設計入門◇◆
ガス導管の主な設計項目である、流送設計、強度設計、耐震設計、ルート設計、ステーション設計等につき、最新の技術動向も踏まえて解説します。
回転機械中級編(ポンプ)
日工セミナー2021(4月27日開催)
◆◇回転機械中級編(ポンプ)◇◆
石油精製、石油化学、ガス精製、LNGなどのプラントの中で、様々なポンプが使用されます。本講座では、主にポンプ設備の設計に従事する技術者向けに、ポンプに関する基礎的な知識から、実際の設計の中で押さえておくべき点について詳しく解説します。機械設備エンジニアに加えて、プロセスエンジニア、プロジェクトエンジニア、またプラントの運転や保守に携わる技術者の方々の参加をお待ちしております。
アンモニアプロセス、その過去・現在・将来
日工Webセミナー2021(4月26日開催)
◆◇アンモニアプロセス、その過去・現在・将来◇◆
2020年10月に日本政府はゼロカーボン宣言を出し、経済産業省は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定しました。当方の計算によれば2050年の電力需要は現状より30~50増の5.3~5.5兆kWhになります。経済産業省は水素・アンモニア発電の占める比率を10%程度とし、燃料アンモニアの国内需要を2050年に3000万トンと想定しています。
アンモニア合成は110年前に基本的な技術が確立しました。その後、石炭や石油から天然ガスへとエネルギー転換に合わせ、触媒・ガス製造プロセス・反応器を中心にプロセス開発が進められ、経済性重視に立ってプラントの大型化が進められてきました。しかし、地球温暖化を見据えてゼロカーボンを目指すとなると原料をカーボンフリーに大きく舵を切らなければなりません。
今回のセミナーではアンモニアプロセス全般と「ゼロカーボンを目指したプロセスのコンセプトは何か?」について考えてみます。合わせて燃料としての水素とメタノールを比較し、アンモニアの優位性について議論します。
配管材料基礎講座 -付随する機材の選び方・使い方-
日工セミナー2021(4月22日開催)
◆◇配管材料基礎講座 -付随する機材の選び方・使い方-◇◆
本講義は配管に付随する機材として配管を計画する上で欠かせない構成要素でもある、「シール材、スチームトラップ、ストレーナーとサイトグラス、保温保冷材、伸縮管継手、通気式安全装置」といった配管に付随する機材を取り上げ、その用途、機能、選定方法、設計及び運用時のトラブル事例を中心でそれぞれメーカの技術者よりご解説いたします。
クリーンルームの設計・施工入門講座
日工セミナー2021(4月21日開催)
◆◇クリーンルームの設計・施工入門講座◇◆
クリーンルームに関わる初心者から中堅技術者を対象として2008年の初版発行から、ご好評いただいております書籍「早わかりQ&Aクリーンルームの設計・施工マニュアル」をもとにしたセミナーを開催いたします。クリーンルームに関わる基本的な知識を、「ICRとは」「フィルタの効率と寿命とは」といった問いに、答えるQ&A方式で易しく解説いたします。初心者、中堅技術者はもちろん、クリーンルームを利用されるユーザーや関連機器を扱うベテラン技術者がもう一度改めて知識を整理するのにも最適です。
配管変形における供用適性評価
日工Webセミナー2021(4月20日開催)
◆◇配管変形における供用適性評価◇◆
配管や圧力設備の保全技術の中核をなす供用適性(Fitness For Service, FFS)評価法がAPI RP579として2000年に規格化されてから、多くの供用中劣化・損傷に対する設備の強度や余寿命評価の方法が開発・導入されました。
今回のWebセミナーでは、プラントで発生する配管変形や配管溶接継手の目違いに対して、API579による供用適性評価について、例題を交えて解説します。産業設備全般のユーザ、メンテナンス・検査各社など保全業務を担当されている方々に実践的配管変形のFFS評価技術力を身につけて頂ける内容としました。
プラント配管設計の基礎(バルブまわり配管設計)
日工セミナー2021(4月16日開催)
◆◇プラント配管設計の基礎(バルブまわり配管設計)◇◆
プラントの運転に欠かせないバルブまわりの配管アレンジメントはレイアウトを作成する配管設計部門だけではなく、プロセス設計・計装設計・メカニカルハンドリング・建設、運転担当など、全ての担当部門が協力して、それぞれの視点の検証が行われるべきです。
本セミナーでは、配管設計の観点からバルブの選定手順及びバルブまわり配管設計(配管レイアウト)のポイントについて解説いたします。
防爆電気機器検定の最新動向
日工Webセミナー2021(3月30日開催)
◆◇防爆電気機器検定の最新動向◇◆
防爆電気機器の検定は労災防止にとって重要な制度であるが、一方、技術革新の加速、目まぐるしく変化する世界情勢、企業間競争や検定機関間の競争など検定制度を取り巻く情勢は複雑化しています。また、外国立地の検定機関の参入、さらに国内では新たな検定機関の誕生など、国内の防爆電気機器検定も著しい変化があります。このような状況の中で、検定申請者にとっては、検定の基本的考え方、検定機関の基本姿勢(目標、理念、自己の存在価値)を知ることで検定機関を選定する重要な指標になります。
今回のセミナーでは、国内で新たに誕生した検定機関を招き、防爆電気機器の検定の最新動向を解説していただきます。参加者には最新版「計測機器:防爆規格適合製品ガイド2021」を無料配布いたします。
規格に基づく圧力設備の健全性評価 -疲労・クリープ・減肉評価と検査-
日工セミナー2021(3月26日開催)
◆◇規格に基づく圧力設備の健全性評価 -疲労・クリープ・減肉評価と検査-◇◆
圧力容器、配管、貯槽など圧力設備の寿命に影響する代表的な損傷形態には、疲労、クリープおよび減肉があります。月刊「配管技術」の2019年2月号、7月号、9月号は規格別(ASME Div2, BS PD5500, EN 13445-3)に疲労評価の概要を取り上げ、多くの読者から好評いただきました。
今回のセミナーでは金属材料で構成された圧力設備を対象として、各規格の設計基準を比較しながら、疲労・クリープ・減肉の各損傷に関する、基本的な発生メカニズム、材料の挙動と強度特性、寿命評価の考え方及び、寿命評価のベースとなる強度評価の方法について解説します。
また、実務で最も使用される式、図表の関連性などついて実例を交えてわかりやすく解説します。圧力設備の設計、運転、保守に関わる実務で経験を積もうとする若手技術者が、疲労・クリープ・減肉評価の規格体系を俯瞰できるような講座となっております。
油圧技術基礎講座(油圧の理論から実践まで)
日工セミナー2021(3月24・25日開催)
◆◇油圧技術基礎講座(油圧の理論から実践まで)◇◆
本講座は油圧技術概論、産業機械および特殊自動車での油圧機器と油圧回路・システムに関して解説します。初めて油圧技術に取り組む方、油圧技術に関わる営業技術の方々に油圧の基礎知識・技術を一通りマスターできるようなカリキュラムとなっております。
放射線透過法による検査事例と適用機器
日工Webセミナー2021(3月22日開催)
◆◇放射線透過法による検査事例と適用機器◇◆
社会インフラと並び、産業インフラは高経年化が進み維持管理の重要性を増しています。対象となる設備・構造物の検査には様々な手法がある中で工業分野における非破壊検査の歴史の中でも古くから適用されている放射線透過法について、法規・規格、実用技術や開発終盤の技術について特徴や用途、適用実例について紹介します。
プラントにおける振動診断技術と事例紹介
日工セミナー2021(3月19日開催)
◆◇プラントにおける振動診断技術と事例紹介◇◆
本セミナーではポンプ、圧縮機等の動機器の診断技術として昨今ポピュラーとなった振動診断技術、振動診断の意味と各種センシング技術の概要、最新のAI等の研究開発成果、IoTも含めた実用診断システム、さらに振動以外のセンシングによる診断も含め最新情報をお届けします。
プラント配管解析の基礎と事例
日工セミナー2021(3月17日・18日開催)
◆◇プラント配管解析の基礎と事例◇◆
配管解析については、昨今ソフトウエアの進歩により、材料力学、解析の素養がなくても入力さえできれば結論が得られるようになっており、便利な反面、間違えに気づかないまま計算を完了してしまう怖さもあります。今回のセミナーでは応力解析の基礎から様々な事例の解説を網羅した内容で講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
空調機・ファンコイルユニット選定マニュアル入門
日工セミナー2021(3月11日開催)
◆◇空調機・ファンコイルユニット選定マニュアル入門◇◆
空調機やファンコイルユニットの選定には、設計基準書や各メーカーの選定用資料などにデータが整備されており、それらを用いれば要求性能に見合った選定を行うことができる。しかしながら、実際の設置条件・運転条件を考え合わせると最適な選定とは言えないこともある。実際の運転状態でトラブル無く最適な運転を行える機種を選定するには、機器特性の理解とともに、メーカーデータの表記を理解し読み取る知識とが必要とされる。本セミナーでは、性能特性、試験方法、性能表記、設計計算に加え、実際に設置された状態で計画どおりの性能を発揮するために留意すべき点についても解説する。
油圧作動油の選定と維持管理
日工セミナー2021(2月26日開催)
◆◇油圧作動油の選定と維持管理◇◆
油圧機器は、産業分野、交通分野、土木分野、航空宇宙、船舶、農業機械、食品機械、ロボットなどあらゆる分野に使用され、社会を支える重要な役割を担っています。この油圧機器の一部は、電動化されてきていますが、油圧作動油の特性を活かした使用が主流です。このため、作動油をどのように使用し、どのように管理するかが重要と言われています。これを行うのが、メンテナンストライボロジーです。
本講演は、油圧作動油の本質を理解し、適切な使い方および管理ができるように理論と実践に基づいた内容で解説します。潤滑管理の第一線の技術者の方や保全、品質、企画などの各部門に携わっておられる皆さんにお役に立てば幸いです。
プラント配管溶接設計の基礎
日工セミナー2021(2月25日開催)
◆◇プラント配管溶接設計の基礎◇◆
プラント配管の多くは溶接により接合されています。一般的な溶接と異なり、方法も多岐にわたるため、設計から施工、施工管理などの関連する技術者が知っておくべきことも多くあります。今回のセミナーでは配管溶接の基本的な知識、配管溶接設計、溶接後熱処理、及び、各種トラブルと最新の溶接技術について解説いたします。
-トヨタ式問題解決-「5回のなぜ」で- プラスチック成形不良の本質対策
日工Webセミナー2021(2月24日開催)
◆◇-トヨタ式問題解決-「5回のなぜ」で- プラスチック成形不良の本質対策◇◆
近年、日本のモノづくり力の低下が懸念されている中、新型コロナ感染の影響からさらなる厳しい環境も予測させています。この対応のためには、長期的視点の基礎技術開発とともに、まずは不良を出さない・徹底したムダの排除による目先の現場力向上と収益改善も急務です。トヨタ自動車の急激な収益改善状況がニュースとなりましたが、当然ながら、トヨタ式のカイゼンでの原価低減の効果も大きいところです。その「問題解決手法」や「5回のなぜ」などのポイントを的確に理解すれば、誰でも簡単に実践できます。
本セミナーでは、それらのポイントを平易に解説するとともに、トヨタや仕入先での実践事例を可能な限り具体的にご紹介いたします。聴講された方がすぐに現場展開できることを目指します。
成形加工を事例としていますが、広くモノづくり現場に展開できますので、多くの方の参加をお待ちします。
プラントにおける振動問題の基礎と対策
日工セミナー2021(2月19日開催)
◆◇プラントにおける振動問題の基礎と対策◇◆
プロセスプラントの各種機器、配管などでは様々な要因により振動によるトラブルが起こります。すべての振動を設計段階で回避するのは極めて困難なため、多くの場合運転開始後に問題が発生します。振動の問題が発生した際、現場で振動計測、データ解析など行い、その原因を究明しなければなりません。本セミナーでは多くのプラントで振動トラブルを解決してきたベテラン講師が配管系、回転機器、加熱機器、静機器に関係する主な振動の原因とその対策について解説いたします。一日の講義でプラントに関連する各種振動現象と主な対策を理解できるように構成しております。振動問題の対策でお困りの皆様のご参加をお待ちいたします。
セントラル空調システム自動制御入門
日工セミナー2021(2月18日開催)
◆◇セントラル空調システム自動制御入門◇◆
空調設備設計では設計負荷(最大負荷)を満足するように設備を選定するのに対して、自動制御は変動する負荷に対応してエネルギーを過不足なく供給することによって、建物の快適性と省エネルギーを実現します。このため、空調設備と自動制御は一体不可分であり、合わせて理解することが求められます。
一方、自動制御はプロセス制御から機器組込型制御まで多岐にわたるために空調設備技術者には入りにくい分野でした。そこで、本セミナーでは空調設備制御に特化した下記編の内容を実務にただちに使えることをめざして解説します。
・基礎編:セントラル空調システムで一般的なPIDフィードバック制御
・機器編:フィードバックループを構成する検知器、操作器、調節器
・応用編:空調機廻り、熱源廻りの代表的な制御手法
についてわかりやすく解説します。
尚、講師の説明は当日配布する「環境共生世代の建築設備の自動制御入門」の内容に即して行うことによって、受講後の復習や、社内での勉強会にも役立つことを目指しています。
LNGサプライチェーン基礎講座
日工セミナー2021(2月16日開催)
◆◇LNGサプライチェーン基礎講座◇◆
ガス田で産出された天然ガスは、-162℃で液体のLNG(液化天然ガス)となり、LNG輸送船で運ばれ、受入基地で再び気体の天然ガスとなり、都市ガスや、発電などで使用されます。この一連の流れをLNGサプライチェーンと呼びます。本セミナーは、天然ガスの需要が増加し、LNG取引市場が拡大している中でLNG関連ビジネスに従事することになった方、またLNG情勢理解のためにあらためて基礎的な知識を確認しておきたい方にLNGサプライチェーンの上流から下流に至る各ステップに関する基礎的な情報を提供します。天然ガスやLNGに関わる仕事をすることになったら知っておきたい基礎知識として新入社員にも最適です。皆様のご参加をお待ちしております。
建築用空調設備配管設計の基礎(圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定)
日工セミナー2021(1月29日開催)
◆◇建築用空調設備配管設計の基礎(圧力線図の描き方とポンプの運転状態の算定)◇◆
最近の複雑化・高度化した空調設備の配管システムの設計に必要な、熱源設備と配管システムについての基礎的な知識、圧力線図による管内圧力の求め方、ポンプの運転状態の算定方法について、初歩的な内容から解説します。理解を深めるために、実習の時間もとっています。現実的な事例についての実際の運転・制御状態を想定した内容になっていますので、設計者だけでなく、施工管理者・運転管理者の方々にも有用なセミナーとなっています。
参加者には2020年3月発売の書籍「空調配管設計再入門」を配布します。
計装機器のトラブル事例とその対策
日工セミナー2021(1月28日開催)
◆◇計装機器のトラブル事例とその対策◇◆
本セミナーは、プラントの計装機器「温度計、圧力計、流量計、調節弁、伝送器、レベル計」を取り上げ、機種特有のトラブル、診断方法と対策をメーカの技術者よりご解説していただき、多数の方のご参加をお待ちしております。
ボイラ本体の構造と周辺機器
日工セミナー2021(1月27日開催)
◆◇ボイラ本体の構造と周辺機器◇◆
本セミナーはボイラ本体の構造と周辺機器に特化して解説します。ボイラ本体の構造については、バーナ燃焼ボイラを中心に説明しますが、ごみ焼却用ボイラ(ストーカ炉)、木質バイオマス用循環流動床ボイラ、並びにコンバインドサイクル(GTCC)用廃熱回収ボイラ(HRSG)についてもその違いと特徴について体系的に解説します。また、周辺機器に関しても、大型用と小型用で何がどの様に違うのかについて解説します。
プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ入門
日工セミナー2021(1月22日開催)
◆◇プロセスプラント設計におけるHAZOP・SILスタディ入門◇◆
HAZOP(Hazard and Operability Study)は、プロセスプラントに対する安全性評価手法の一つとして国内外で広く用いられています。近年、海外のプロセスプラントでは、安全計装システム(Safety Instrumented System(SIS))の導入が一般的になっており、その基本設計に際してはSafety Integrity Level (SIL)スタディを行います。
本セミナーはHAZOP・SILスタディの入門編として、HAZOP・SILスタディの基礎、基本手順、検討例の紹介および実施における留意点を解説いたします。
設備用配管・バルブの腐食初級講座
日工セミナー2021(1月21日開催)
◆◇設備用配管・バルブの腐食初級講座◇◆
建物の空調、給排水、衛生設備や、工場のユーティリティ設備では、水・蒸気・ガス・油・空気などの汎用的な流体が金属製の配管やバルブを流れており、腐食という問題を避けて通ることはできません。本講座では、初級講座として、腐食とはなにか?どこが腐食するのか?腐食させないためにはどうするべきか?といった初歩的なところを解説し、建築設備やユーティリティ設備において最低限注意すべきポイントなどをわかりやすく紹介いたします。
第15期 配管技術者養成塾
日工Webセミナー2020(11月10日より開講)
◆◇第15期 配管技術者養成塾◇◆
一般社団法人配管技術研究協会と月刊「配管技術」(日本工業出版発刊)が総力をあげた公開講座です。配管技術全般を経験ゆたかな講師が易しく講義、第一線で活躍できる配管技術者に育成します。