圧縮機・送風機・ファンにおける失速やサージに関連する現象は様々な現れ方をし、その性能の特徴や挙動と深く結び付いています。設計は失速限界に十分配慮して行われるべきものですが、その限界近くまで作動範囲を広げることが必要となる場合も多く、運転上で失速限界への遭遇あるいはニアミスもあり得ます。このような意味で設計・開発・運用者にとって失速点や失速・サージ現象への基礎的な理解と対処法の知識は重要です。また、冷却ファンとして用いられる大小の各種プロペラファンは狭隘空間など作動環境が厳しく複雑な流れが多く、しばしば失速ぎりぎりで使われており、軸流ファンと共通の失速の問題を抱えています。様々な外的要因、例えば流れのdistortion、翼の摩耗、汚れ、等々で失速限界が下がることもあり得ます。本セミナーでは、軸流圧縮機・送風機・ファンに発生するこれらの多様な現象とその流れに共通の基礎に注目して、様々の視点から分かりやすく解説します。開発や設計の現場で経験を積まれている方々や若手の技術者・研究者の方々にご参考となることを願っています。
- 開催形式
- 東京/大阪
- 参加費
- 60,500円 税込(テキスト・5日昼食含む) ※3名以上ご参加の場合お一人55,000円 税込
- 主催
- 日本工業出版(株)