「価値工学」(バリュー・エンジニアリング)の世界では、「企画段階でコストの8割が決まる」と言われています。よって、本講座では、まず一連の基本設計の企画段階にあたる「Design Basis」、「Heat & Mass Balance」、「PFD(Process Flow Diagram)」について解説します。一方、化学装置のサイジングを行う上では、気液平衡論を理解しておく必要があります。これは、蒸発缶・濃縮缶・蒸留塔の設計だけでなく、ポンプや熱交換器の原理原則を理解する上でも重要です。最後に、多くの方が苦手意識を持っている安全弁の設計手法を解説した後、P&ID(Piping & Instrument Flow Diagram)について解説します。なお、本講座で学んだ内容は、『化学プラントの基本設計(演習編または実践編)』につなげることができます。
※ 講演者は会場で講演いたします。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「化学プラント配管設計の基本」3,300円税込
関連書籍(2)「プラントレイアウトと配管設計」3,300円税込
| 日時 | 演題・概要 |
|---|---|
| 13:00~13:50 | Design Basis、Heat & Mass Balance、PFD(Process Flow Diagram) |
| 化学プラントの基本設計は「全体から各論へ」という演繹法の論理で進められます。本講義では、プラントの細部設計に入る前に、まず設計の前提となる「Design Basis」の考え方を解説します。そして、その後、連続プロセスにおける装置・配管・計器類のサイジングの根拠となる「Heat & Mass Balance」と「PFD(Process Flow Diagram)」について解説します。 | |
| 定常状態と非定常状態、バッチプロセスの基本設計 | |
| 一般的に、系内に時間的変化がない場合を「定常状態」、系内に時間的変化がある場合を「非定常状態」と呼びます。バッチプロセスは、時間とともに工程が逐次的に進む「非定常状態」であり、「定常状態」を前提に設計される連続プロセスと設計手法が異なります。ここでは、定常状態と非定常状態の考え方を解説した後、バッチプロセスの設計手法を解説します。 | |
| 14:00~14:50 | 気液平衡と蒸発・濃縮・蒸留 |
| 化学プラントの装置設計を行う上では、相平衡の基礎理論を知っておくことが大切です。特に気液平衡論は、蒸発缶・濃縮缶・蒸留塔の基本設計だけでなく、ポンプや熱交換器の原理原則を理解するためにも重要です。ここでは、気液平衡論を学問的に解説します。 | |
| 15:00~15:50 | 化学装置のサイジング(ポンプ・配管・ベッセル・熱交換器) |
| いよいよ装置のサイジングに入ります。ここでは、化学工学で習う流動・伝熱等の理論の他、上記の気液平衡論も使います。具体的には、ポンプ、配管、ベッセル、熱交換器のサイジング手法を解説します。(化学工学を専門としない方にも分かるように解説します。) | |
| 16:00~17:00 | 安全弁の基本設計とP&ID(Piping & Instrument Flow Diagram) |
| 最後に、多くの基本設計者が苦手意識を持っている安全弁の基本設計手法を解説した後、P&ID(Piping & Instrument Flow Diagram)について解説します。 |
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