空調設備の自動制御は快適環境を最小のエネルギー供給で実現することを目的とするために、年々緊急性を増している温室効果ガス削減に対して中心となる技術です。
一方、空調設備の自動制御には制御理論、制御機器の他に負荷の変動対する空調システムの挙動を含む幅広い理解が求められるため初めて学ぶ人にとっては入りにくい分野でした。
本セミナーは講師著書「環境共生世代の建築設備の自動制御入門」の内容を簡潔に解説することで、受講者の皆様に全体像を把握していただき、その後効率的に学習していけるガイドとなることを目指しています。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
(「環境共生世代のための建築設備の自動制御入門新 改訂版4版」含む)本書籍をすでにお持ちの場合も同額とさせていただきます。
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「実用空調設備選定マニュアル」 3,850円税込
関連書籍(2)「空調設備配管設計再入門」 2,750円税込
| 演題・概要 |
|---|
| 自動制御の基礎 |
| セントラル空調システムで最も使用されているPIDフィードバック制御の理論とパラメータ調整方法を説明します。 |
| 自動制御機器 |
| フィードバックループの構成要素である検出器、操作器、調節器の機能と選定方法を実際の製品を例に説明します。 |
| 空調機制御 |
| 温度、湿度などの室内状態を最小のエネルギーで目標値に維持するための空調機周りの制御手法を説明します。 |
| 熱源制御 |
| 二次側負荷の変動に対して過不足なく熱エネルギーを供給するための熱源システムの制御手法を説明します。 |
| 中央監視システム |
| BACnet、クラウド技術を採用した最新の中央監視システムの構成とシステムワイドな制御機能を説明します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
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