数多くの爆発危険物が取り扱われる製造事業所では爆発火災のリスクは必ず伴います。したがって、防爆方策は必須ですが、その事故の大きさを恐れるあまり、ときとして過剰な防爆方策を行いがちです。しかし、多面的な視点から建屋建設、また、設備導入の初期から適切な防爆方策を検討することで、トータルの投資額削減と各工程での手直しがなくなることで生産の早期立ち上げ、さらにメンテナンスの簡素化につながることが期待されます。以上の背景から、本セミナーでは爆発火災の防止を担う、各産業の設計・総務・消防・保険に関係する初心者から中堅者向けに多くの防爆方策の一つである国際標準に従った導入の基礎知識からその運用について、また、運用面で海外を含めた最新の動向を含めて解説いたします。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
※ 参加者には、「計測機器:防爆企画適合製品ガイド2025」を配布いたします。
対象となる方)建設、農業、鉱業、石油化学、エネルギー、水素関連、半導体、鉄鋼、ガラス、食品、医薬品、金属/非金属、機械、電気機器、繊維、パルプ・紙、および、船舶などの業界
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
「最新の計測制御機器2025」(月刊「計測技術」2025年1月増刊号)2,200円税込
日時 | 演題・概要 |
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13:30~14:20 | 防爆の基礎、爆発を知る |
爆発のメカニズムならびに爆発の防止と保護の基本的な概念と方法論について、欧州規格EN 1127-1を引用して解説します。 | |
14:30~15:20 | 国際標準を取り入れた防爆方策を考える |
爆発危険箇所の分類、それに応じた適切な防爆機器の選定とその構造、防爆方策の構築方法を解説します。 | |
15:30~16:30 | 防爆方策の実績 |
SEMAが行った国内外防爆方策評価と実績、その最新動向を紹介します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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