化学、発電等のプラント設備は、使用中の圧力や環境の影響による経年的な劣化に伴い減肉や割れなどの劣化・損傷をうけやすく、適切な維持管理が必要です。溶接補修はこれらプラント設備の維持管理に重要な技術であり、その施工方法ならびにその管理技術には専門的知識が必要です。
このセミナーでは、このようなプラント溶接補修のポイントについて具体的に解説します。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
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日時 | 演題・概要 |
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13:30~14:30 | 溶接補修の基本的考え方 |
使用中の圧力や環境の影響による経年的な劣化に伴い減肉や割れなどの劣化・損傷部位を補修すべきか難しい判断が要求されます。ここでは、その劣化・損傷部位の原因調査方法を示すとともに、圧力設備の溶接補修関連規格をベースに溶接補修の検討手順を説明し、溶接補修可否の考え方について解説します。 | |
14:40~15:30 | 溶接補修の施工方法と管理のポイント |
損傷形態に応じた溶接補修の施工方法を検討する必要があります。ここでは、損傷部位の削除などの前処理、溶接施工手順、溶接後の処理など施工手順を説明すると共に溶接補修における留意点について解説します。 | |
15:40~16:30 | 溶接補修の具体的事例 |
鋳造欠陥、供用中の損傷部材や経年劣化材の溶接補修について、具体的な事例をもとに解説します。さらに、同じ部位の溶接補修を繰り返す場合、その補修回数の考え方についても事例をもとに解説します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
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* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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