本講義は、「化学プラントの基本設計シリーズ」の入門編です。まず、コンビナートで原油から化学製品が生産されるまでの仕組み、プラント建設プロジェクトの流れ、設備投資のコスト概念について解説した後、プラントを構成する単位操作の役割と原理、熱交換器やポンプ等のサイジング手法の基礎を伝授します。そして最後に、プラントの基本設計書の主軸を成すPFD・P&ID・EDSの基礎を解説します。プロセス開発、プラント設計、プラント現場管理の専門家を目指す若手エンジニアのためのセミナーです。
※ 講師は東京会場で講演いたします。
※ 大阪会場・オンラインは中継となります。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人27,500円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
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日時 | 演題・概要 |
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13:00~14:30 | コンビナートの仕組み、プロジェクト業務、投資概念の基礎 |
化学プラントで働くためには、コンビナートで原油から化学製品がどのように生産されるのかを知っておく必要があります。そして、プラント建設プロジェクトの流れや設備投資のコスト概念を知っておく必要があります。ここでは、講義の序章として、石油化学コンビナートの仕組み、プロジェクトの流れ、設備投資の概念について解説します。 | |
14:40~15:50 | プラントを構成する単位操作の役割とサイジング |
ここでは、プラントの基本設計の入門編として、プラントを構成する単位操作の役割と原理を説明し、熱交換器やポンプ等のサイジング手法の基礎を説明します。皆様方には、自然現象の原理がプラントの基本設計に実際に活かされていることを学んでいただきたいと思います。プラント設計の成否は、自然現象を正しく理解しているかどうかで決まります。 | |
16:00~17:00 | プラントの基本設計入門(PFD、P&ID、EDS) |
PFD(Process Flow Diagram)、P&ID(Piping and Instrumentation Diagram)、EDS(Equipment Data Sheet)は、化学プラントの基本設計書の主軸です。ここでは、これら3つの設計書の基本的な考え方を概説します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
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受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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