高温腐食の損傷メカニズムと事例及びその対策

日工セミナー2025(6月18日開催)

※ 会場受講とオンライン受講の選択ができます
 お問い合せ/お申し込みはこちらから »

 本セミナーは高温環境にさらされる石油化学などの化学設備を中心に、ボイラ設備やごみ焼却設備も含めた高温腐食に関する基礎的な知識と代表的な高温腐食損傷(化学的損傷)のメカニズムと事例、及びその対策について、多くの図表を用いて化学工学の専門家でなくても理解出来る様に分かり易く解説します。また、クリープ損傷等の高温物理的損傷についても簡単に解説します。

 ※ 講演者は会場で講演いたします。
 ※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。

開催日
2025年6月18日(水曜日)13:00~17:00
場所
  • 会場 日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
  • オンライン受講 Webex Meetings使用(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
参加費
33,000円税込

ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様27,500円税込
  ※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
     関連書籍(1)「ステンレス鋼の基礎と上手な使い方」2,200円税込
     関連書籍(2)「圧力設備の破損モードと応力」2,750円税込

    
定員
会場10名 オンライン30名
主催
日本工業出版(株) 月刊「配管技術」、月刊「検査技術」、月刊「計測技術」
講師
吉田 敏明 (ベストマテリア(株) 元IHI)

講座内容

日時 演題・概要
13:00~14:00 高温腐食の全体像
本章では、個々の高温腐食損傷機構や対策の説明に入る前段として、化学プラントや高温損傷の分類並びに高温腐食とは何かについて分かり易く解説します。
①化学プラントの分類、②高温損傷の分類、③高温腐食の全体像(腐食の分類、高温腐食の基礎、各種防食法、耐食材料及び耐食用被覆方法)
14:10~14:55 高温腐食による損傷のメカニズムと事例、及びその対策(その1)
本章では、以下に記載する5つの高温腐食による損傷のメカニズムと事例及び対策について詳しく解説します。
①高温酸化、②水蒸気酸化、③高温硫化(高温硫化物腐食、ナフテン酸腐食を含む)、④液体金属脆化、⑤液体金属腐食
15:00~16:20 高温腐食による損傷のメカニズムと事例、及びその対策(その2)
本章では、以下に記載する7つの高温腐食による損傷のメカニズムと事例及び対策について詳しく解説します。(注:水素脆化は高温腐食でないが、水素侵食との関連で取り上げる)
⑥浸炭、⑦7メタルダスティング、⑧窒化、⑨水素侵食、⑩水素脆化、⑪高温塩化物(ハロゲン)腐食、⑫溶融塩腐食(バナジウムアタック、アルカリ硫酸塩腐食、ゴミ焼却炉での腐食、黒液スメルト腐食)
16:30~17:00 高温物理的損傷について
本章では、以下に記載する6つの高温物理的損傷による損傷のメカニズムと事例、及び対策について簡単に解説します。
①高温疲労、②クリープ破断、③クリープ脆化、④再熱割れ/SR割れ、⑤475℃脆化、⑥シグマ脆化

※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。

詳細・問い合わせ先

日本工業出版(株) セミナー事業部

本社
〒113-8610 東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビル
TEL.03-3944-1181 FAX.03-3944-6826

申込方法

ご確認ください

※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。

お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。

※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。

* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。

* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。

受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。

《個人情報の取り扱いについて》お申込みの際お預かりしたご住所やEメールなどは事務連絡の他、日本工業出版からのご案内(新刊・セミナー案内、各種サービス)に使用する場合があります。

※受講料は原則開催日の3日前までにお支払い下さい
関連書籍(1)「ステンレス鋼の基礎と上手な使い方」2,200円税込
関連書籍(2)「圧力設備の破損モードと応力」2,750円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。