プラント装置の運転・制御を司るバルブは配管設計、施工運転保守に携る方々が完全理解しなければならない重要な配管材料です。本講義はバルブの基本・共通事項及び、バルブ各種の形式、特徴、弁全体構造、各構成部品とその機能、流れの特徴、配管設計者・運転及び保守点検に使用者としての留意すべき事項、トラブル事例、トラブルシューティングについてわかり易く説明します。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様33,000円税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「バルブ便覧」9,900円(税込み)
関連書籍(2)「初歩と実用のバルブ講座」3,300円(税込み)
時間 | 演題・概要 | 講師(敬称略) |
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9:30~12:00 | 一般弁・ボール弁・バタフライ弁 | 堀内 啓吾 キッツ |
手動弁の選定基準、バルブの基礎、種類、構造、特徴、規格、接続形状、バルブの管接続方法、バルブに使用される材料、塗装、検査、法令、バルブの選定例、トラブル事例などについて解説します。 | ||
13:00~14:10 | 低温弁 | 宮本 篤史 平田バルブ工業 |
LNG(液化温度-162℃)設備に用いる弁を題材に、低温弁の構造、材料、製造、検査、トラブル事例等について、常温弁との比較も交えながら解説します。 | ||
14:20~15:40 | 高温高圧弁 | 廣畑 直樹 岡野バルブ製造 |
主に火力発電所で使用される高温高圧弁(ラインバルブ)の選び方、操作方法の種類と特色、選定時の問題点と最近の動向、弁の試験検査内容、使用時のトラブル事例について解説する。 | ||
15:50~17:00 | 安全弁 | |
安全弁とは、圧力容器、配管などが規定の圧力に以上になった時、自動的に吹出す“自力式自動弁”に属するものです。法規・法令的には必ず付けなければならないものです。ばね式安全弁と最近話題となっているパイロット式安全弁の作動原理を勉強するとともに、これら安全弁の使用者としての留意事項、トラブル、その原因と解決法について解説します。 |
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