化学プラントで生ずる装置材料の損傷・劣化による破損事例の多くは、過去にも類似の事例があり、繰り返しです。また、それらの事例は、これまで得られている材料損傷に関する知識を活用すれば防止できた場合がほとんどです。
本セミナーでは、月刊「配管技術」2023年6月より1年間連載した「あなたならどう答える」を基にまとめられた「事例に学ぶ 化学プラントの材料損傷とその制御」をテキストとし、腐食等の事例と、それぞれの損傷現象や発生機構およびその防止策について解説致します。なお、表記書籍をセミナー参加者に配布いたします。
※ 講演者は会場で講演いたします。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人33,000円 税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「ステンレス鋼の基礎と上手な使い方」2,200円税込
関連書籍(2)「腐食・防食・耐食」月刊「配管技術」2023年3月増刊号2,200円税込
日時 | 演題・概要 |
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10:00~12:00 | 材料の損傷・劣化の基礎編 |
概要:損傷・劣化現象の発生機構とその分類、それらの発生機構、化学プラントの環境分類、金属腐食の基礎について解説する | |
13:00~14:30 | 損傷・劣化現象編(その1) |
概要:全面腐食、孔食・すき間腐食について、その形態的特徴、発生機構、抑制策について解説し、関連する事例について紹介する | |
14:40~16:05 | 損傷・劣化現象編(その2) |
概要:応力腐食割れ、水素脆化、異種金属接触腐食、エロージョン・コロージョンについて、その形態的特徴、発生機構、抑制策について解説し、関連する事例について紹介する | |
16:10~17:00 | 損傷・劣化現象編(その3)と設備診断事例および設備管理トピック |
概要:上記以外の種々の材料損傷・劣化現象と設備診断について、事例と関連情報について紹介する。また、設備管理に関するリスク評価の考え方および高経年化プラントの損傷・劣化現象についても紹介する |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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