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最近の複雑化・高度化した空調設備の配管システムの設計に必要な、熱源設備と配管システムについての基礎的な知識、圧力線図による管内圧力の求め方、ポンプの運転状態の算定方法について、初歩的な内容から解説します。理解を深めるため、実習の時間もあります。現実的な事例についての実際の運転・制御状態を想定した内容になっていますので、設計者だけでなく、施工管理者・運転管理者の方々にも有用なセミナーとなっています。
※参加者には書籍「空調配管設計再入門」を配布します。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人様33,000円(税込)
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「実用空調設備選定マニュアル」3,850円税込
関連書籍(2)「放射空調の最新動向」2,200円税込 月刊「建築設備と配管工事」2023年2月増刊号
日時 | 演題・概要 |
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10:00~12:30 | 空調設備の配管回路と圧力線図の描き方 |
空調設備の配管システムの特色と設計上の留意点を解説し、代表的な配管回路については圧力線図の例を示し、配管系の適切な構築、耐圧の設定ができるよう解説します。 講義目次: ① 配管の圧力損失と配管回路の抵抗 ② 空調設備の配管システム ③ 熱源の台数分割 ④ 二次ポンプの制御 ⑤ 熱源設備の運転状態 ⑥ 圧力線図の種類 ⑦ 配管回路と圧力線図 ⑧ 圧力線図の描き方 ⑨ 圧力線図の見方 ⑩ 代表的な熱源システムの圧力線図 ⑪ 密閉式膨張タンクを用いた配管回路 【実習1】圧力線図の作成の実習と解説 |
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13:30~17:00 | 空調設備配管とポンプの運転 |
ポンプ特性の数値化とポンプの流量制御を解説した上で、ポンプの運転状態を算定する手法を示します。並列運転ポンプについては、合成特性の求め方、制御方法による運転状態の違いを解説し、制御方法による省エネ性の比較も示します。 講義目次: ① ポンプの性能 ② ポンプの運転 ③ 単独運転ポンプの運転計画 ④ 並列運転ポンプの運転特性 ⑤ モジュールチラー組込みポンプ ⑥ 二次ポンプ ⑦ 共用冷却水系統 【実習2】ポンプの特性曲線上で運転点の作図と解説 【実習3】圧力線図の作成からポンプの運転状態の作図まで一連の実習 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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