産業界における防爆方策は必須ですが、逆に事故の大きさを恐れ、過剰な防爆方策を往々にして行いがちです。その一方、ちょっとしたポイントを外すことで、せっかくの防爆方策が無になっていることも散見されます。このようなアンバランスを防ぐことで、生産設備のコスト削減と早期立ち上げ、またメンテナンスの簡素化も可能になります。また、近年では生産の効率化のため、国内外で同一仕様の生産設備を構築していくことが要求されます。以上の背景から、本セミナーは入門編として防爆の基礎知識からその運用について、また、運用面で海外を含めた最新の動向を含めて解説いたします。
受講者対象: 農業、鉱業、石油化学、エネルギー、水素関連、半導体、鉄鋼、ガラス、食品、医薬品、金属/非金属、機械、電気機器、繊維、パルプ・紙、および、船舶の各業界の設備担当者、消防、損害保険業界
※ 講演者は東京会場で講演いたします。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
※ 参加者には、「計測機器:防爆企画適合製品ガイド2024」を配布いたします。
※ 講義資料はPDFで配信いたします。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人27,500円 税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍「話題の計測制御機器2024」(月刊「計測技術」2024年1月増刊号) 2,200円 税込
時間 | 演題・概要 |
---|---|
13:30~14:20 | 防爆の基礎、爆発を知る |
爆発のメカニズムならびに爆発の防止と保護の基本的な概念と方法論について、欧州規格EN 1127-1を引用して解説します。 | |
14:30~15:20 | 防爆方策を考える |
爆発危険箇所の分類、それに応じた適切な防爆機器の選定とその構造、防爆方策の構築方法を解説します。 | |
15:30~16:30 | 防爆方策の実績 |
SEMAが行った防爆方策評価と実績、その最新動向を紹介します。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
《個人情報の取り扱いについて》お申込みの際お預かりしたご住所やEメールなどは事務連絡の他、日本工業出版からのご案内(新刊・セミナー案内、各種サービス)に使用する場合があります。