ASME B31.3 配管応力解析における最近の動向と改定点

日工セミナー2024(7月19日開催)

常設会場(東京)受講とオンライン受講の選択ができます  お問い合せ/お申し込みはこちらから »

 石油・石油化学プラントの配管設計では、配管規格に基づいた強度設計が行われています。その多くは、ASME B31.3(プロセス配管)の強度設計手法に準拠しています。ASME B31.3の最新版である2020年版で、配管系応力解析で用いる管継手のたわみ係数(k)と、応力集中係数(SIF)に関する規定が大幅に改訂されました。従来、標準管継手のこれらのパラメータは、付録Dでたわみ特性値に応じて規定されていましたが、この付録は削除されました。代わりまして、最新の技術成果を反映した、より合理的とされるASME B31J -2017を参照するように変更されました。
 本セミナーでは、(1)ASME B31.3で要求される配管系応力解析による強度設計、(2)ASME B31J Stress Intensification Factors (i-Factors), Flexibility Factors (k-Factors), and Their Determination for Metallic Piping Componentsによる配管要素モデル化では従来と何が異なるのかについて、わかりやすく解説します。
 また、グリーンエネルギー水素をはじめとして水素の活用が盛んになっています。ASME B31.12(水素配管、水素パイプライン)とB31.3の代表的な相違点についても解説します。

 ※ 講演者は東京会場で講演いたします。
 ※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。

開催日
2024年7月19日(金)13:00~16:30
会場
  • 東京会場 日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
  • オンライン受講 Webex Meetings使用(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
参加費
33,000円 税込

ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人27,500円 税込
  ※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
    関連書籍(1)「プラントの安全」(月刊「配管技術」2024年3月増刊号) 2,200円 税込
    関連書籍(2)「プラント耐震設計と地震対策」(月刊「配管技術」2021年3月増刊号) 2,200円 税込

定員
東京会場10名 オンライン50名
主催
日本工業出版(株) 月刊「配管技術」
講師
安藤 文雄(E&Sコンサルタント、元 千代田化工建設、元 日本インターグラフ)

講座内容

時間 演題・概要
13:00~14:30 ASME B31.3(プロセス配管)で要求される配管系応力解析による強度設計の概要
(1) 1次応力
(2) 2次応力
(3) シェイクダウン
(4) 疲労設計 など
14:40~16:30 最新の技術を取り入れたASME B31Jによる配管要素モデル化
(1) 新しいi-factor、k-factor
(2) ブランチのモデル化
(3) SIF試験方法
(4) どのようなケースで従来の解析結果と異なるのか など
ASME B31.12(水素配管、水素パイプライン)とB31.3の代表的な相違点

※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。

詳細・問い合わせ先

日本工業出版(株) セミナー事業部

本社
〒113-8610 東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビル
TEL.03-3944-1181 FAX.03-3944-6826

申込方法

ご確認ください

※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。

お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。

※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。

* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。

* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。

受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。

《個人情報の取り扱いについて》お申込みの際お預かりしたご住所やEメールなどは事務連絡の他、日本工業出版からのご案内(新刊・セミナー案内、各種サービス)に使用する場合があります。

※受講料は原則開催日の3日前までにお支払い下さい
関連書籍(1)「プラントの安全」 2,200円(税込)
関連書籍(2)「プラント耐震設計と地震対策」 2,200円(税込)
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。