プロセス用分析計は、種類が多く選定および使用方法に関する専門知識が必要です。前半講義ではプロセス産業を中心にエンジニアリングの視点からプロセス用分析計の種類・特徴と基本的な測定原理及び導入時の注意点について、サービス事例やトラブル事例を交えて解説します。後半の講義では、分析計に適切なサンプルを移送する前処理システムを構築する基礎ポイントを体系的に解説します。
※ 講演者は東京会場で講演いたします。
※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
※ 講義資料はPDFで配信いたします。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人33,000円 税込
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
関連書籍(1)「話題の計測制御機器2024」(月刊「計測技術」2024年1月増刊号) 2,200円 税込
関連書籍(2)「工業プロセス用調節弁の実技ハンドブック」 3,300円 税込
時間 | 演題・概要 | 講師(敬称略) |
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10:00~12:00 | プロセス用分析計の種類・特徴と導入時の注意点 | 石川 良雄 石川技術士事務所 元 日揮 |
石油精製・石油化学・化学産業を中心にエンジニアリングの視点から、プロセス分析計の目的・用途・分類、分析計の種類・特徴と基本的な測定原理、分析計の構成、分析計ハウス・シェルター、導入時の注意点について、サービス事例やトラブル事例を交えて分析計システム全体を概説する。 | ||
13:00~15:00 | サンプリングシステムの概要、3つの目標と時間遅れの算出 | 松浦 貴 スウェージロック・ジャパン |
サンプリングシステムを構成する代表的なコンポーネントとその役割と課題をはじめ、サンプルの必須条件となる3つの要素、ならびにサンプルの時間遅れを代表的な算出例などを概説する。 | ||
15:10~17:00 | パーティクル・フィルター、液体の分離と圧力と流れの制御、流路切替システム | |
パーティクル除去や詰まり解消に重要なパーティクル・フィルターの代表的なフィルターの機能、除去メカニズムと水分を含んだサンプルの分離に使用する機器について説明する。また、圧力と流れの制御に使用する機器の機能や同機器類において見受けられるエラーも概説する。さらに、複数のサンプル流路の切り替えを構築する際に考慮すべき点も紹介する。 |
※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。
※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。
お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。
※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。
* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。
* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。
受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。
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