リスクとプラント安全

日工セミナー2024(4月25日開催)

常設会場(東京・大阪)受講とオンライン受講の選択ができます  お問い合せ/お申し込みはこちらから »

 安全とは、「科学的評価によって得られる客観的事実」であり、「許容できないリスクがないこと」です。リスクとは、「人々の生命と健康、財産(生活)、環境の喪失」です。このように、安全をリスクの面から捉え、適切な対策を講じることはプラント安全の向上につながります。今回のセミナーでは、「設計で想定する規模を超える厳しい事象にどう対応すべきか」ということを中心にプラント安全の本質に迫ります。

 ※ 講演者は東京会場で講演いたします。大阪会場・オンラインは中継となります。
 ※ オンラインツールはWebex Meetingsを使用します。使用されたことのない方は、事前接続確認を行います。
 ※ 講義資料はPDFで配信いたします。

開催日
2024年4月25日(木)13:00~17:00
会場
  • 東京会場 日工セミナールーム東京(東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビルB1)
  • 大阪会場 日工セミナールーム大阪(大阪市中央区平野町1-6-8 メロディーハイム1F)
  • オンライン受講 Webex Meetings使用(お申込の方に参加手順をご案内いたします)
参加費
33,000円 税込(講義テキスト含む)

ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人27,500円 税込
  ※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。
    関連書籍(1)「圧力設備の破損モードと応力」 2,750円 税込
    関連書籍(2)「プラントレイアウトと配管設計」 3,300円 税込

定員
東京会場12名 大阪会場6名 オンライン30名
主催
日本工業出版(株) 月刊「配管技術」
講師
佐藤 拓哉(東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻、元 日揮グローバル チーフエンジニア 博士(工学))

講座内容

時間 演題・概要
13:00~14:20 設計想定を超える事象に対するプラント安全
リスクとプラント安全の基本的な関係を解説し、設計想定を超える厳しい事象に対する安全の基本的な考え方について述べる。
講義目次:
(1) リスクから捉えたプラント安全
(2) 設計におけるプラント安全と設計想定を超える事象に対するプラント安全
14:30~15:40 レジリエンスによる安全性能評価
プラント事故による安全性能の変化を表すものとしてレジリエンスの概念は有効である。重大事故を例にレジリエンスによるプラント安全性能評価について述べる。
講義目次:
(3) 安全性能とレジリエンス
(4) プラント安全の指標としてのレジリエンス
15:50~17:00 受動安全構造の適用によるレジリエンス向上
受動安全構造の概念はいくつかの分野で広く取り入れられている。設計想定を超える事象に対して受動安全構造の概念を適用することによってレジリエンスの向上を図ることが有効であることを述べる。
講義目次:
(5) 受動安全概念の適用によるレジリエンス向上

※プログラムは都合により変更することがありますのでご了承下さい。

詳細・問い合わせ先

日本工業出版(株) セミナー事業部

本社
〒113-8610 東京都文京区本駒込6-3-26 日本工業出版ビル
TEL.03-3944-1181 FAX.03-3944-6826

申込方法

ご確認ください

※お申込方法:必要事項を下記フォームにご記入の上、お申込み下さい。

お申込み確認後、日本工業出版より受講票と会場地図、請求書をお送りしますので指定の口座にお振込みをお願い申し上げます。

※受講料は原則受講日の3日前までにお支払い下さい。

* 定員制のため、お申込み後のキャンセルはご遠慮下さい。

* お申込み後のキャンセルは、下記の通りキャンセル料が発生いたします。

受講日の10日前から受講料の50%/受講日の5日前から受講料の100%のお支払いになりますのでご了承下さい。

《個人情報の取り扱いについて》お申込みの際お預かりしたご住所やEメールなどは事務連絡の他、日本工業出版からのご案内(新刊・セミナー案内、各種サービス)に使用する場合があります。

※受講料は原則開催日の3日前までにお支払い下さい
関連書籍(1)「圧力設備の破損モードと応力」 2,750円(税込)
関連書籍(2)「プラントレイアウトと配管設計」 3,300円(税込)
※関連書籍ご希望の方は割引で提供致します。