日工Webセミナー2021(8月30日開催)
◆◇水素プロセス、環境負荷への水素の効用と損失◇◆
G7サミットは2021年6月に終了し、「2050年までに温室効果ガス排出のネットゼロ」が共同宣言として採択されました。それに伴い政府の戦略見直しが不可欠となり、2021年内にも第6次エネルギー基本計画が策定される予定になっています。2050年にカーボンニュートラルを目指すためには、需要側の民生用や産業・運輸用のエネルギー源のほとんどを占める化石燃料を、電力やバイオマスあるいは水素などに移行せざるを得なくなります。また、発電側も原子力発電所の再稼働や太陽光・風力などの新エネルギーを増やす一方、従来の火力発電と二酸化炭素の貯留や再利用(CCUS)やカーボンリサイクルとの組み合わせ、水素やアンモニアの導入などを採用することで乗り切らなければなりません。(アンモニアも水素の持つエネルギーを利用しています)
このように需要側・発電側双方にとって水素の重要性は、2050年まで残り30年の中で飛躍的に高まって行きます。今回のセミナーでは水素について改めて考える機会を作りました。その中で、水素製造プロセス全般と二酸化炭素とのケミストリーや、環境負荷への効用と損失について議論します。
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