日本工業出版 月刊「油空圧技術」は、第27回 油圧・空気圧・水圧国際見本市(IFPEX2024)併催 特別技術セミナーを開催いたします。 関係する方々に最新の情報を発信いたしますので奮ってご参加ください。
時間 | 演題・概要 | 講師(敬称略) |
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12:30~15:30 | 油圧のメカニズム入門 | 桜井康雄 足利大学 教授 田中和博 九州工業大学 名誉教授 |
本講座では、油圧機械やシステムに取り組む若手を対象に、油圧系のカラクリ、油圧機器・油圧システムの基本的な構造と動作原理を分かりやすく解説します。さらに、油圧システムの動特性のシミュレーションの概要と弁内の流れに三次元流体解析CFDを適用した事例について解説します。 |
時間 | 演題・概要 | 講師(敬称略) |
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13:30~14:10 | 回転数制御システムの 省エネ技術と今後の 展望 |
賀集顕太郎 東京計器㈱ 油圧制御システムカンパニー 技術部 技術1課 |
油圧ポンプを用いた省エネ油圧制御システムの開発の歩みと原理、採用事例およびシステムに特化した油圧ポンプの概要について紹介します。 | ||
14:15~14:55 | カーボンニュートラルに 向けた省エネ油圧機器の 取り組み |
丸山章 ㈱不二越 油圧事業部 産機技術部 |
低炭素社会に向けた油圧ポンプの可変速制御と容量可変制御を組み合わせた省エネ油圧ユニットについて紹介します。 | ||
15:05~15:45 | KHIの油圧製品開発と 技術戦略 |
清瀬弘晃 川崎重工業㈱ 精密機械・ロボットカンパニー精密機械ディビジョン技術総括部 |
KHIで進めている油圧製品の将来構想とロードマップ、実現するための技術戦略、開発の方向性などを概説します。また最近の開発取組み、新製品の紹介も行います。 | ||
15:50~16:30 | 電磁弁スプール位置 センサレス検出と その応用技術 |
奥田雄成 油研工業㈱ 研究開発部 開発四課 |
電磁切換弁に検出機構を付加することなくスプールの切換位置を検出し、吸着時電流の減少による省エネ及び起動時の高電圧化による切換の高速化を実現しました。ここでは、検出原理とその応用技術を解説します。 |
時間 | 演題・概要 | 講師(敬称略) |
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13:30~14:10 | 電動・油圧モーション べースの開発事例 |
五嶋裕之 ㈱工苑 モーション事業部 |
パラレルメカニズムを用いた電動・油圧モーションベースを、船体動揺吸収、船舶シミュレータ、試験機、アミューズメント機器へ応用した開発事例について紹介します。 | ||
14:15~14:55 | 建設機械用油圧 シリンダ |
高井靖仁 カヤバ㈱ HC技術統轄部 岐阜南油機技術部 設計室 |
当社は油圧ショベル用の油圧シリンダの生産を開始してから50年の節目を迎えようとしています。これまでに当社油圧シリンダは、ショベルの大型化や高圧化に対応し、マイニングダンプへの参入も果たしてきました。本講演では、当社の歴史や技術の進歩について紹介し、今後の取り組みについてもお話しします。 | ||
15:05~15:45 | 施工現場の生産性向上へ 向けた油圧ショベルの 半自動化・自動化の 取り組み |
熊谷賢人 日立建機㈱ 研究・開発本部 先行開発センタ |
オペレーターの施工作業をアシストする油圧ショベルの半自動制御技術や,施工現場のさらなる生産性向上へ向けた自動制御技術開発の取り組みについて紹介します。 | ||
15:50~16:30 | コマツ建設機械向け 遠隔操作システム |
中川智裕 コマツ 商品企画本部 商品企画室 |
当社では、災害地復興地、危険な現場に対して、非搭乗の建機を提供してきました。昨今では、安全というキーワードに加え、オペレーターの担い手不足も深刻となり、遠隔建機のニーズが高まっており、今回発売した遠隔建機について紹介します。 |
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