日工の技術図書

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ISBN 978-4-8190-3016-8

環境共生世代の建築設備の自動制御入門 新改訂版

販売価格/
3,780 円(税込)
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地球温暖化防止、低炭素社会実現のため、個別の建物での環境対策が求められています。中でもビルディングオートメーションの建物環境データ管理機能は建物のインフラとして不可欠なものとなっています。本書は、ビルディングオートメーションが省資源、省エネルギー、クリーン環境の実現によって地球環境保護に貢献するとの認識にたち『環境共生時代の…』と題しました。
ビルディングオートメーションの実現形態としては監視用端末と制御装置が接続されるネットワークシステムによって成り立っています。また、適用される技術としてはシステムと制御の2つの分野に大きく分かれ、さらに、システムはITネットワーク、制御では水と空気についての物理法則、制御理論、建物設備の技術分野に細分されます。本書は入門者にとって全体をまず広く俯瞰し、次に個別の分野に進むことができるように、ビルディングオートメーションの全体について、最小限ですが同時に実務で使用できるものとして説明しています。
したがって、これから参加する人にとってはもちろんのこと、すでに実務に携わっている人にとっても知識の棚卸しとして役にたつ内容です。

本書は以下の構成からなっています。。
第Ⅰ編:自動制御の設計に必要な建物設備、水と空気の流れ、空気線図、制御理論および制御機器について簡潔に解説します。
第Ⅱ編および第Ⅲ編:代表的な空調機制御と熱源システム制御について制御目標から機器選定まで一貫して解説します。
第Ⅳ編:ビル管理システムの機能と設計のポイントについて記述しました。また、近年重要さを増しているエネルギー管理および国際通信規格であるBACnet についても解説しています。

<改訂にあたって>
今回の改訂では、まず初版からの約10 年間の時間を埋めるために現在最新と考えられる製品、空調方式、空調設備機器、制御手法に変更しました。また、著者らがこの間に実施した本書を基にした社内研修の結果を反映して内容項目の追加及び、全体の流れを見直しました。また、BACnetが一般的になり、管理システムの担当者はもとより、制御機器を内蔵した設備機器の担当者にもBACnetの知識が求められるようになりました。そこで、新改訂版では第Ⅳ編ビル管理システムでBACnetによるシステム構築方法について具体的に解説しました。

著者:東テク㈱/田崎茂 ・アズビル㈱/染谷博行

B5判 224ページ
2018.7.31

目 次
第Ⅰ編 基礎知識 
01 空気調和の目的
02 PID 制御とは
03 空気線図
04 検出器
05 操作器
第Ⅱ編 空調機制御 
06 空調機の構成
07 空調機の特性と制御
08 各種空調方式
09 冷温水コイル空調機と冷水・温水コイル空調機
10 計装図の見かた
11 温度制御
12 湿度制御
13 外気取入れ制御
14 運転停止と各種制御
15 DDC の構成と制御プログラム
16 電気式計装と制御回路
17 指示調節計式計装と制御回路
18 変風量空調機の計装と制御
19 変風量空調機の温湿度制御
20 変風量空調機のファン回転数制御
21 空調機冷水コイル返り温度制御
第Ⅲ編 熱源制御 
22 熱源システムの構成
23 熱源機の種類と特性
24 冷温水配管と熱源方式
25 ポンプと配管系
26 配管系の圧力線図
27 密閉式熱源の計装と制御
28 二次ポンプ送水圧力制御
29 一次ポンプ変流量制御
30 冷却水の制御
31 熱交換器の制御
32 熱源用制御弁の選定
33 圧力発信器,流量計の選定
34 熱源機コントローラ
35 ポンプコントローラ
第Ⅳ編 ビル管理システム 
36 ビル管理システムの概要
37 システム構成
38 システム機能
39 ビル管理システムの設計

索引

コラム
積分動作の功罪/省エネルギーの決め手「インバータ」/進化するオフィス空調/計装図はすべてのはじまり/快適な温度は人さまざま/相対湿度は乾球温度まかせ/停電でも大丈夫?/制御プログラムはシンプルイズベスト/制御弁にはインターロックを/VAV 空調方式の誤解/怖い! ポンプの締切運転/水の流れがわかる圧力線図/大は小を兼ねない流量計の口径選定/「建物の見える化」で省エネ貢献/グラフィック画面は建物の顔

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