本セミナーはボイラ本体の構造と周辺機器に特化して解説します。ボイラ本体の構造については、バーナ燃焼ボイラを中心に説明しますが、ごみ焼却用ボイラ(ストーカ炉)、木質バイオマス用循環流動床ボイラ、並びにコンバインドサイクル(GTCC)用廃熱回収ボイラ(HRSG)についてもその違いと特徴について体系的に解説します。また、周辺機器に関しても、大型用と小型用で何がどの様に違うのかについて解説します。
※ 講演者は東京会場で講演いたします。大阪・福岡会場・オンラインは中継となります。
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※ オンライン受講ご希望の方は事前環境テストを行っております。
ご確認ください※3名以上ご参加の場合お一人27,500円 税込
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時間 | 演題・概要 |
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13:00~13:40 | ボイラ設備の全体像 |
ボイラの種類と燃焼方式を体系的に解説する。また、発電用ボイラと産業用ボイラの大きな違いは補給水割合が大きく違うこと等であるが、それが何故重要かを分かり易く解説する。 講義目次: (1) ボイラとは (2) ボイラの種類(丸ボイラ、水管ボイラ、貫流ボイラ) (3) 固体燃料の燃焼方式(ストーカ炉、流動床炉、噴流床炉(バーナ燃焼炉)) (4) 発電用ボイラと産業ボイラの違い |
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13:50~15:05 | ボイラ本体の構造 |
ボイラ本体の構造について詳しく解説する。 講義目次: (1) ボイラ伝熱面の構成 (2) 火炉 (3) 過熱器・再熱器 (4) GTCC用HRSG (5) ごみ焼却用ボイラ(ストーカ炉) (6) 循環流動層ボイラ (7) 設計温度・圧力の決め方と使用材料の使い分け |
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15:15~17:00 | ボイラの周辺機器 |
ボイラにとって(a)水処理が如何に大切か、及び(b)大型用と小型用でどの様に周辺機器が異なるかについて解説する。 講義目次: (1) 補給水系統の機器(前処理設備、純水処理設備、薬液注入設備) (2) 水・蒸気系統の機器(ポンプ、脱気器、給水加熱器、配管、弁) (3) 空気系統の機器(通風機、GAH、SAH) (4) 燃料系統の機器(各種燃料用バーナ、微粉炭機) (5) 排煙処理系統の機器(集塵器、脱硝装置、脱硫装置) |
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