建設機械 2021年2月号 PDF版

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建設機械 2021年2月号 PDF版

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■特集:最近の解体工事で使用される建設機械と工法
○解体騒音低減装置「バブルサイレンサー」の開発
/(株)大林組/池上雅之・本田泰大
筆者らは、解体工事に用いるジャイアントブレーカー(ベースマシンのアーム先端にアタッチメントを取り付けた機械。以下、ブレーカー)に後付けする解体騒音低減装置「バブルサイレンサー」を開発した。本稿では、その開発概要と効果を紹介する。

○大型建物解体機の進化
/コベルコ建機(株)/橋本淳平
当社は、ニブラー(油圧圧砕機)を装着した超ロング解体機を世界に先駆けて開発し、ユーザーの要望を取り入れながら解体機の普及と改善に取り組んできた。本稿では、多様化してきた解体現場のニーズに対応すべく、当社が開発した大型解体機、NEXTシリーズの技術について紹介する。

○全自動油圧式クイックカプラ
/コマツ/山本宏
全自動油圧式クイックカプラによる解体現場の安全・環境・生産性向上革命について紹介する。

○次世代型油圧ショベル高所解体仕様
/キャタピラー/佐藤庸義
当社では建設機械の生産性と燃費性能を飛躍的に向上し、キャタピラー史上最高の安全機能を標準装備した20トンクラス油圧ショベル(320GC/320/323)を2017年に導入した後、13トンクラスから95トンクラスまでを順次、開発・市場投入している。そしてこの度、次世代型油圧ショベルとしての製品特長を軸に、高所解体作業への機能最適化と更なる安全性の向上を目論み、国内で比較的ボリュームの多い5階建から7階建RC/SRCビルディングの解体に最適化された52トンクラス油圧ショベルの高所解体仕様を発売開始した。本稿では、この352UHD高所解体仕様の製品特長を紹介する。

○ツーピースブーム解体仕様機
/日立建機(株)/星野淳志
代表的なアタッチメントは大割・小割圧砕機、カッター、ブレーカー、フォークグラップル、スケルトンバケットなどが挙げられる。解体作業に応じてアタッチメントを使い分け、自由自在に使いこなせる能力・性能、装備品を備えた油圧ショベルとして解体仕様機がシリーズ化されている。解体仕様機シリーズには、解体作業での効率向上を目的にフロントの作業領域が拡大するツーピースブーム仕様機がラインナップされている。本稿では、ZAXIS-6へモデルチェンジしたツーピースブーム仕様機の特徴を紹介する。

○大型低騒音油圧ブレーカの開発
/東空販売(株)/髙橋順
現代の都市解体作業には必須である低騒音ブラケットを標準装備とし、打撃力を大幅にアップさせ、高い耐久性も追求した30トンクラス油圧ショベル用の新型油圧ブレーカTNB-30Kについて紹介する。

○ミニショベル搭載用大割用油圧圧砕機
/古河ロックドリル(株)/小六陽一
当社は、解体市場向けに、油圧ショベルのアタッチメント製品である油圧圧砕機「Vシリーズ」として、異なる機能をもった4タイプの製品を市場投入してきた。本稿では、当社の豊富な経験と技術力の結集により、ミニショベル搭載用大割用油圧圧砕機を開発したので紹介する。

■技術資料
○ヒンジ位置保証型RC梁への筋違型ダンパーの適用
/東東京工業大学/毎田悠承・吉敷祥一・坂田弘安/中国地震局/曲 哲
RC梁に筋違型ダンパーである座屈拘束ブレース(以下、BRB)を取り付けるための接合方法を提案し、主として梁の降伏位置を梁端から遠ざけるヒンジリロケーション(以下、HR)技術に着目した実験を行った。実験パラメータは2種のブレース接合方法にHRの有無を組み合わせたものである。実験の結果、いずれの接合方法においてもBRBは梁より早期にエネルギー吸収を開始し、有効に機能した。また、BRB接合部の挙動から、HRを施すことでBRB接合部の変形を抑えることが可能であることを示した。さらに、有限要素解析モデルによるパラメトリックスタディを行い、BRB接合部におけるHR梁の設計に関して、BRBを有効に機能させるために必要最小なHR曲げ終局強度比βhについて示した。

○熱弾性問題の支配方程式に対する新たなアプローチ
/千葉工業大学/内海秀幸
平面ひずみ状態における熱弾性体の適合条件式を紹介する。この適合条件式を用いることにより、温度を唯一の未知項として応力状態を表現する4階の偏微分方程式が導出される。

○コンクリートの線膨張係数に関する研究
/広島大学/寺本篤史
本稿では、1.セメントの水和によりコンクリートが流動体から固体へ移行する際に線膨張係数が著しく変化すること、2.硬化後は毛細管張力の影響により内部含水状態の影響を大きく受けること、3.骨材量や種類の選定により線膨張係数の材料設計はある程度可能であるが、一方で構成材料の線膨張係数差に複合材料全体の物性が低下させる可能性があること、について紹介する。

○地中レーダ探査技術を活用した路面切削システムの開発
/大成ロテック(株)/越村聡介・森康行・髙橋大蔵
トータルステーションやGNSS測位を活用した3次元マシンコントロール技術は飛躍的な進歩を遂げ、現在では定着した技術となりつつある。しかしその中で、路面切削機におけるICT施工においては検討が必要な事項も多く、空港工事など条件の良い現場での適用に限定されるケースが多い。しかし近年、ICT舗装工においては、路面切削機の維持修繕分野への適用拡大が検討されている。そこで、当社ではGNSS測位のみを利用し、路面切削機の切削ドラムを制御可能なマシンコントロールシステムを開発した。本稿では、当該システムの概要及び、今後の展開について紹介する。

■製品紹介
○全自動ドリルジャンボの開発
/古河ロックドリル(株)/小六陽一

■業界情報
○2020年9月度建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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