検査技術 2020年5月号 PDF版

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■解説
○超音波可視化技術及び数値解析を用いた電磁超音波探触子の評価
/東北大学/高木敏行・孫 宏君/内一哲哉・手塚晃世/発電設備技術検査協会/山本敏弘
電磁超音波探触子(EMAT)は磁石形状とコイル形状の組み合わせの設計により様々な超音波のモードを励起できる。本稿では、EMATの評価方法として、超音波可視化技術と数値解析技術の概要を説明し、EMATの設計妥当性評価の例について紹介する。

○円周ガイド波による配管減肉検出技術研究会の成果
/徳島大学/西野秀郎・他
大口径管の円周方向を伝搬するガイド波を用いた計測手法を取り扱った日本鉄鋼協会による研究会の報告。“ふぇらむ”Vol.24(No.1)365-41(2019)からの転載である。

○全方位移動型小型配管内走行用ロボットの研究開発
/室蘭工業大学/水上雅人
本稿では、インフラ構造物点検自動化に関し、曲管・T字管を含む細径管路内の移動を可能にする、全方位移動型の配管内走行用ロボットの研究開発事例を紹介する。

○浸透探傷法のCFRPへの適用に関する試み
/名古屋市工業研究所/深谷 聡・夏目勝之・名倉あずさ
本稿では、代表的なCFRPの非破壊検査事例を紹介するとともに、CFRPへの浸透探傷法の適用を試みたのでその概要を解説し、疲労負荷によってCFRP表面に生じた微視的損傷の発生・進展挙動を観察した事例を紹介する。

○CUI検査に関する取り組み
/コスモ石油/伊藤智貴
プラント配管に発生する保温材下配管の外面腐食(CUI:Corrosion Under Insulation)について、重要度と発生確率からなる優先順位算出法を確立し、無駄のない検査計画を立案した。本稿では、取り組み内容と実績評価により新たに得られた知見について紹介する。

○国際廃炉研究開発機構(IRID)における福島第一原子力発電所の廃炉に向けた研究開発の概要
/技術研究組合国際廃炉研究開発機構/関 修
本稿では、当機構(IRID)で実施している、「福島第一原子力発電所の廃炉に向けた技術の研究開発」の中で、「宇宙線ミュオンによる原子炉内の透視」、「小型中性子検出器」、「原子炉格納容器内部調査技術」について紹介する。

○コンクリート表面の気泡検出方法に関する研究
/IHI検査計測/畑 伸佳・久山 岳・西土隆幸/IHI建材工業/黒澤 隆
コンクリートセグメントでは、製造時にできたコンクリート表面の気泡の補修作業がある。気泡の大きさについては目視で評価されている。しかし、その評価結果は、人によりばらつきが生じるとともに手間がかかるという問題がある。そこで、デジタルカメラで撮影した対象物の画像データに対し、コンピュータ処理により気泡の評価を行うシステムを開発した。

○金属腐食検知システムの開発
/三菱電機/瓦井久勝・前田雷蔵・田中哲夫・水野 修
産業機器の金属部品の腐食進行度を推定するために、プリント基板に実装可能な、金属腐食センサーを用いた金属腐食検知システムを開発した。本稿では、本システムの金属腐食検知方法、構成、特長について紹介する。

■連載
○音波のよもやま話36
音場、音圧場とその測定
/アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
本稿では、音場、音圧場の違いの説明と、音圧場の意味する内容や音場は測定不可能なことを紹介する。

■検査機器
○CSV書式を活用した3次元計測データの解析事例
/セイコーウェーブ/新村 稔
本稿では、腐食減肉の数値を、縦横の任意サイズの格子で区切ってCSV書式化した事例を紹介する。CSV化することで保管や比較、その他の操作が容易になる。

■特集:残留応力の最新動向
○溶接部破壊靭性試験高度化のための残留応力シミュレーションの活用
/大阪大学/三上欣希
溶接部破壊靭性試験において高強度化・厚板化にともない溶接残留応力の影響が顕著になることが懸念されている。本稿では、残留応力シミュレーションを活用して課題を解決し、試験規格へ反映する取り組みの一部を紹介する。

○生産ライン内稼働できるX線応力測定装置
/新東工業 小林祐次
一般的な部品の生産現場の環境で使用でき、また短時間で測定が完了できることから全数検査を実現できるX線残留応力測定装置を開発した。本稿では、本装置の概要と特性について紹介する。

○ブラスト処理されたH型鋼の穿孔法による残留応力測定
/IHI検査計測/三上隆男・鈴木優平・夏井一樹
ブラスト処理されたH型鋼を試験体としてASTM E837規格の穿孔法を用いて深さ方向に不均一な残留応力分布を測定した。その際に、同規格で規定されているロゼットひずみゲージの大きさが残留応力の測定分解能に及ぼす影響も明らかにした。

■製品ガイド
○厚さ計・膜厚計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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