建築設備と配管工事 2020年3月号 PDF版

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■特集:災害等停電時における電源確保の方策
○災害におけるエネルギーインフラの実情と対応状況について
/東京電力ホールディングス(株)/矢田部隆志・植竹富一
近年の自然災害は公共インフラに大きな損害を与える。また、公共インフラの老朽化問題も深刻である。しかしながら、インフラ投資に向けた財源の確保も大きな課題である。本稿では、エネルギーインフラの被災状況と災害対策に向け需要家自らが取り組むBCP対策について紹介する。

○災害対応としての分散型エネルギーシステムの有効性
/東京ガス(株)/小川哲史
昨今は大規模地震に限らず、台風等に伴う大規模な風水害に起因する停電発生をうけ、エネルギー供給のレジリエンス性の重要性が改めて見直されている。本稿では「停電対応型ガスコージェネ」及び「電源自立型GHP」について、2019年の台風15号に伴う停電時の活用事例とあわせて紹介する。

○災害等非常時の病院における有効なエネルギーシステムの提案
/(株)環境都市構想研究所/佐藤信孝
北海道胆振東部地震に伴う北海道全停電は、病院の機能維持に重大な障害を与えた。本調査では、ヒアリングにより停電時の病院の実態を把握し、課題を抽出した上で、これらの課題を解決するための方策の一つとして、非常時における有効なエネルギーシステムの提案を行った。

○災害時における非常用発電設備の稼働状況と解説
/(一社)日本内燃力発電設備協会/新井 武
令和元年に発生した台風第15号、19号での被害状況、その時の非常用発電設備の稼働状況について述べるとともに自家発電設備の分類、構成機器について説明、さらにその計画、設置、保守管理上の留意点等について解説した。

○災害時における太陽光発電の自立運転についての実態調査結果
/(一社)太陽光発電協会/中西英雄
太陽光発電の自立運転機能が停電時における非常用電源として期待されているが、太陽光発電協会では一般家庭での同機能の活用について実態調査を行った。2018年の北海道と2019年の千葉県での調査結果と同協会による「自立運転機能の周知活動」を紹介する。

○非常用ガスタービン発電設備「カワサキPUシリーズ」について
/(株)カワサキマシンシステムズ/筑濱竜作
ガスタービンとは何か、非常用ガスタービン発電設備とはどの様な設備かを説明する。また、震災後に需要の高まったデュアルフューエルシステムと、非常用ディーセル発電設備との簡単な比較、大停電発生時の稼働実績について資料を交えて紹介する。

■最新技術情報
○「WILLHEAT(ウィルヒート)」
/川重冷熱工業(株)/田中良知
小型貫流ボイラ「WILLHEAT(ウィルヒート)」シリーズの新製品を開発した。新製品は、従来機種の換算蒸発量2,000kg/hと同等の伝熱面積で、3,000kg/hへの大容量化とボイラ効率99%を達成している。「WILLHEAT(ウィルヒート)」シリーズでは、小型貫流ボイラの特徴を活した多缶設置により最適な蒸気システムを実現できるほか、安心の高耐久・長寿命のみならず、省エネルギー、環境負荷低減といった価値を提供する。

■解説
○都市型地域冷暖房の省エネルギー手法に関する研究 3
/丸の内熱供給(株)/矢﨑淳史
都市型地域冷暖房システムは主な熱供給先が業務ビルであるため、冷・温熱ともに低負荷の発生頻度が多い。特に冷熱の場合、冬期及び中間期・夏期の土日と夜間は熱源機器の部分負荷運転時間が多くなる特徴があり、その時間のエネルギー効率を高めることがプラント全体の効率を高めることとなる。本稿では、磁気浮上軸受を搭載した高効率インバータターボ冷凍機の運転時に最適設定値を活用した効果を検証したので紹介する。

○中央監視システムのチューニング
/東テク(株)/田崎 茂
中央監視システムは、汎用的に開発されたプログラムを、個別の建物について機能設定するように作られている。システムのユーザーへの引渡しの時点では、設計時の知見によってベンダーが機能設定するので、基本的な監視操作は可能であるが、運用開始後はビル運転管理の実態に合わせて、ユーザーが継続的にチューニングする必要がある。本稿では、中央監視システムが持つ機能が、ビル管理業務を支援できるようにチューニングする方法を、savic-netTMFX(アズビル(株))を事例として解説する。

■竣工事例
○「ZEB」認証取得 久光製薬ミュージアム
/五洋建設(株)/小座野貴弘・小池武徳
久光製薬ミュージアムは、日本でも事例が少ない BELSの最高ランク『ZEB』を認証取得した建物である。最適な省エネ設計と屋根面に配置した太陽光発電パネルによる発電により、デザイン性の高い建物に対し省エネ率103%を実現。建物稼働後も良好なエネルギー運用が図られている。

○高島市役所庁舎
/(株)安井建築設計事務所/小林陽一・内山和幸
「高島の豊かな自然をつなぐまちづくりの拠点整備」を基本コンセプトとし、市民サービスや市庁舎機能の利便性向上、あらゆる災害に強い防災拠点、最新環境技術を備え次世代に持続できる施設整備を目指し、新館の増築、本館の改修を行い2019年3月に竣工した同事業を紹介する。

■シリーズ
○いま知っておきたいIoT・AI関連情報 第8回
「進化するロボット技術」
/高砂熱学工業(株)/倉田昌典
シリーズ解説の第8回。今回のテーマは進化するロボット技術である。ロボットは IoT・AI技術の進化により様々な用途で活用が拡大している。用途は、製造、運輸、医療、介護、土木、建設、保守、サービスなど非常に幅広い。本稿ではロボット技術の研究開発内容と、用途別の実用化しているロボットについて紹介する。

○外国の環境保全および建築設備事情113
バークレー市が新築住宅に天然ガスを禁止する米国最初の都市に
/元(株)森村設計/前島 健

■Le petit pouce ペットと暮らす 190
○飛び恥/畑建築デザイン/畑 由起子
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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