クリーンエネルギー 2019年9月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○IoTネットワーク「Sigfox」を活用した「ekul lite」
/大阪ガス/木村浩康
当社で開発・サービス化した簡易計測・通知サービス「ekul(イークル)」の新たなラインナップとして、IoTネットワーク「Sigfox」を活用した「ekul lite」を追加した。本稿では、ekulのラインナップ追加に至った経緯やekul liteでSigfoxを採用した検討過程を紹介する。

○小型水素製造装置「HYSERVE-5」の開発
/大阪ガスリキッド/内田 睦
当社では、HYSERVEのブランド名でこれまで3タイプの水素製造装置(30Nm3/h、100Nm3/h、300Nm3/h)の販売を行っているが、2019年4月より新たに小型高性能なHYSERVE-5(5Nm3/h)の販売を開始した。本稿では、燃料改質型の水素発生装置としては世界最小クラスである本装置の開発コンセプト並びに仕様、今後の展開等を紹介する。

○大幅なCO2削減可能なアンモニアを用いた工業炉燃焼技術及び表面改質
/大阪大学/村井隆一・赤松史光
低炭素・水素社会の実現に向けた取り組みの中で、アンモニアを燃料とした直接燃焼技術が確立されつつある。本稿では、工業炉でのアンモニア燃焼における低窒素酸化物排出技術について紹介する。あわせてアンモニア火炎による材料表面改質技術について紹介する。

○CO2を食べて育つ「UCDI水素菌」によるバイオジェット燃料生産
/CO2資源化研究所/芳賀正明・大谷直人・湯川英明
当社はUCDI水素菌に関する遺伝子組み換えツールの開発に注力し、高効率の育種技術を確立。これら技術の応用によりUCDI水素菌にイソブタノール生成能を付与することに成功した。「CO2を食べて育つ『UCDI水素菌』による、バイオジェット燃料生産」の工業化可能性を世界で初めて示した。

○色素が起電力と出力を増幅する光燃料電池
/千葉大学/漆舘和樹・泉 康雄
太陽電池の起電力は大半が1.0V以下であるが、両極に光触媒を用いた高電圧型光燃料電池を設計し、単セルで1.96Vを達成した。さらに、持続可能な天然色素の添加によって初めて単セルで2.0Vを超える起電力を実現した。

○炭素社会実現に向けた、再生可能エネルギー利用と電力貯蔵への期待
/電力中央研究所/池谷知彦
低炭素社会は低炭素な電源と高効率な電気利用技術との組み合わせにより実現できる。再生可能エネルギー電源導入による低炭素化には、系統を安定に寄与する二次電池技術が欠かせない。二次電池はさらに幅広い分野で大いに期待できる。

■エネルギー事情
○コージェネレーションのSDGsへの貢献
/コージェネレーション・エネルギー高度利用センター/原田 純
SDGs(持続可能な開発目標)は、今、世界中で関心の高まりを見せている。このような状況の中、当財団では「コージェネレーションのSDGsへの貢献参照ガイド」を作成した。本稿では、その作成のねらいやコージェネがSDGsにどのように貢献できるか等を紹介する。

○「エネルギー白書2019」で見る再生可能エネルギーの動向
/LNG経済研究会/奥田 誠
本稿では、2019年6月に経済産業省により公表された「エネルギー白書2019」の報告の中から、温暖化対応で導入が進んでいる再生可能エネルギーに注目し、その導入普及状況や普及拡大に伴う課題の検討状況を中心に紹介する。

○バイオマス熱利用の自立的普及と地方創生
/バイオマスアグリゲーション/久木 裕
バイオマス熱利用の加速的普及を図る上で期待するのが「ESCO型のエネルギーサービス」である。地域エネルギー会社がサービスを展開する中で行政との連携し、バイオマス熱利用の普及と合わせて地域の多様な課題の同時解決も図ることで、地方創生にも一躍を担うことが期待される。

■フィールドレポート
○2MW級木質バイオマス発電設備の運転実績報告
/タクマ/引田浩之
再エネ特措法のFIT制度にて、未利用木質バイオマスによる2MW未満発電に対し40円/kWhの買取価格区分が設定され、当社では本区分向け発電設備を商品化した。本稿では、商品概要および2018年度に運用開始した2プラントの運転実績を紹介する。

○東京スカイツリーの環境保全
/環境工学研究所/星山貫一
自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリーは環境に配慮した対策を実施している、地上450mの展望台に設置されているトイレの洗浄水として雨水を利用しており、4段階方式で揚水している。さらにトイレの洗浄水やレストランの厨房排水を地下の排水タンクに放流する時には減速継手を活用して排水パイプや排水タンクの損傷を防止している。

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