クリーンテクノロジー 2019年1月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2019年1月号 PDF版

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■特集:リチウムイオン電池の最新動向
○車載用リチウムイオン電池の現状と今後の展望
/(国研)産業技術総合研究所/小林弘典
近年、CO2削減を目指した電気自動車の導入の動きが海外で加速化している。駆動電源としては高エネルギー密度であるリチウムイオン二次電池(LIB)が全面的に採用されていることから、市場の更なる成長への期待が高まってきている。本稿では、車載用LIBの特徴について紹介し、電気自動車を中心とした最新の開発状況に加え、LIBの限界性能を超えるポテンシャルを秘めた全固体電池についても紹介する。

○住友金属鉱山(株)におけるリチウムイオン電池のリサイクル技術開発
/住友金属鉱山(株)/浅野 聡
当社では既存の銅製錬所、ニッケル精製工場、電池正極材製造工場を活用したリチウムイオン電池中のリサイクル技術を開発した。廃電池から二次電池の正極材が再生されるまでの各工程について紹介する。

■解説
○PM2.5の特徴と石炭燃焼による生体影響
/埼玉県環境科学国際センター/米持真一・王 効挙/上海大学/呂 森林・尚 羽
国内の微小粒子状物質(PM2.5)には濃度低下が見られるが、中国農村部では依然として燃料を石炭に依存している地域が少なくない。本稿では、これまで行った、石炭燃焼に由来する元素に着目した日中共同研究について述べる。

○クロスフローろ過による膜分離技術
/岩井ファルマテック(株)/佐藤大樹
分離を主とする単位操作には様々な物が存在するが、その中でも膜分離技術は他の方法にはない特色を有する。本稿では、膜分離についての基礎的なアウトラインの紹介と、その適応例等について紹介する。

○小さな可動部を印刷する技術
/(国研)産業技術総合研究所/金澤周介・牛島洋史
カンチレバーなどの中空構造体は種々のセンサーの検出部として利用価値が高い。本稿では、印刷技術を基に中空構造体を高効率に形成する技術と、センサー作製への応用例について紹介する。

○デザイン思考による紙ベースIC基板の新ソリューションの考察
/慶應義塾大学/三原裕介・徐 盈穎・中野 冠/テクノアルファ(株)/若杉治仁
昨今、尖ったテクノロジー・材料が存在するが、その活用の幅の拡大に苦心することが多い。本稿では、産学連携の元Arjowiggins社製紙ベースIC基板の新ソリューションを提案するために、既成概念からの脱却を図る為の「デザインシンキング」を活用し、新しい「紙」のソリューション提案と考察を行った。新たなアプリケーションの考察手法、並びに最終ソリューションを紹介する。

○直接外気冷房型データセンター向け気化式加湿器の開発
/ダイダン(株)/間宮啓介・有村哲郎
データセンターなど、省エネ化のために冬期の外気を室内に導入する空調方式を採用する建物では、湿度制御がネックとなる。省エネかつ外気条件の変動にも追従可能な気化式加湿器を新たに開発したため、紹介する。

○高感度微弱発光測定法を用いた各種材料の微少酸化劣化の評価
/東北電子産業(株)/山田理恵・佐藤 哲
有機物の酸化劣化に伴い生成し蓄積する過酸化物は極微弱な光を生じることが知られている。この微弱発光を高感度に検出することで従来の手法では見えない変化を捉えることができる。本稿では、2018年1月にJIS K7351として制定された高感度微弱発光測定法(ケミルミネッセンス(CL)法)の概要、メカニズムおよび応用例について述べる。

○HACCP導入の制度化に当たって
/山口大学/豊福 肇
食品衛生法等の一部を改正する法律が平成30年6月13日に公布された。今回の改正で、HACCPに沿った衛生管理の制度化が求められた。本稿では、HACCP導入、実施におけるHACCP7原則の6番目の原則である「検証」に焦点をあて、検証としての主に微生物検査の役割と意義を紹介する。

■製品特集:より精緻な次元へ進化する新たな製品と技術
○パーティクルフリー水を連続供給可能な純水装置
/ヴェオリア・ジェネッツ(株)/黒木祥文

○静岡テクノパーク「静岡ショールーム」と「クリーンルーム」
/(株)ダルトン/遠藤 聡・中澤研一

○フィルムクリーナ革命
/(株)TRINC/高柳 真

○公共施設における防カビ・防虫対策製品の特長と役割
/ニッシン・ジャパン(株)/具志堅雅夫

○新たな環境課題と光触媒型空気清浄機による対応
/金沢大学/水野真人/城南信用金庫/内田悦嗣/盛和環境エンジニアリング(株)/栗屋野伸樹

■連載
○わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策 第66回
/新日本空調(株)/水谷 旬

■研究室紹介
○究極の水電解技術:水道水と家庭用電源で4種の機能水を作る
/工学院大学/岡田文雄

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