建設機械 2019年1月号 PDF版

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C1901

建設機械 2019年1月号 PDF版

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■特集:IoTを活用した建設機械、建設現場の安全技術
○重機の緊急停止装置「WSシステム」
/(株)NIPPO/相田 尚
舗装現場においては、重機との接触事故は重篤災害に繋がる可能性が非常に高い。当社では従来からある知らせる安全機器から、重機側のセンサによって止める技術を、4年前から展開している。本稿では、重機の緊急停止WSシステムの概要を実用例を交え紹介する。

○転圧機械の接触事故防止対策
/大林道路(株)/池田 恭平
本装置は、障害物を測域センサで検出し、ローラの走行を停止させる安全装置である。従来までは、警報音を鳴らし周囲へ注意を促すものが多かったが、本装置の活用により、障害物と接触する前にローラを自動で停止させることが可能となった。

○ICT導入によるクレーン作業の安全性向上
/東洋建設(株)/横山 浩司
クレーンカメラ映像検知システムは、クレーンブーム先端に設置したカメラの映像から画像認識により作業員を検出し、クレーン操縦者に、吊荷付近へ作業員が近づいたことを通知するシステムである。その他港湾工事でICTを活用した安全技術を紹介する。

○トンネル掘削時に切羽映像で崩落予兆を瞬時に検知する装置
/(株)大林組/藤岡 大輔
筆者らは少ない計算量でリアルタイムに解析が可能な画像処理技術「背景差分法」を活用した崩落検知システム「ロックフォールファインダー」の開発を行ってきた。本稿では、同システムの概要とその試行事例を紹介する。

○建築・土木業向けスマートインフラソリューション
/(株)日立ソリューションズ/賀川 義昭
空間情報に関するソリューション「GeoMation」の中で建設現場において案税制向上に寄与する二つのソリューション「作業員安全支援ソリューション」および「屋内位置把握ソリューション」を紹介する。

○デジタル画像で切羽作業の安全を確保
/大成建設(株)/谷 卓也
高速撮影した画像のリアルタイム処理および画像認識技術を適用し、トンネル切羽の肌落ちを監視・警報する装置を開発した。専業の切羽監視員と機械の目で、切羽作業における安全確保を支援する。

○旋回規制バックホウの開発
/大成建設(株)/森田 泰司・青木 浩章・片山 三郎/(株)アクティオ/太田 八生
近接構造物方向への旋回禁止帯に旋回操舵した場合、バックホウの油圧回路を制御し、その手前で、旋回禁止帯へは旋回しないよう旋回規制を掛けるシステム。

○カラートラッキングを用いた吊荷旋回制御装置の開発
/戸田建設(株)/鈴木 信也
ジャイロトルクによる吊荷の方向制御の能動制御にカラートラッキング手法を用いて、吊荷を目的の位置で正確に静止させられる旋回制御装置を開発した。

○機械周囲監視システムKomVisionによる安全性向上
/コマツ/栗原 毅
建設・鉱山機械が稼働する現場では、安全性を高め、すべてのオペレーターが安心して作業が進められるような製品を提供することが喫緊の課題になっている。当社では機械周囲監視システムKomVisionの標準搭載を進めており、より多くの現場に安全を届けることを目指している。本稿では、その特長と設計思想について紹介する。

○ユーザーの期待を上回る高性能で開発された次世代型油圧ショベル
/キャタピラージャパン(同)/大友 将也
当社は油圧ショベルの新モデル開発において、全ての面でデザインを一新し、ICT機能を盛り込む事は勿論、多数の新しいシステムの採用を図った。また、様々な要望を抱える全てのユーザーに対応できるモデルラインナップを構築し、次世代油圧ショベルとして、ユーザーの期待を上回る2モデル、Cat336GC/336を導入した。

○衝突軽減システム「K-EYEPRO」レポートサービス
/コベルコ建機(株)/貝磯 修平
当社は以前から建設現場の安全を実現すべく油圧ショベルの危険回避に取り組んできた。2017年には事故0を目指して、建設現場で衝突の危険性がある時に減速、停止する機能K-EYEPROを20tクラスの2014年排ガス規制対応モデルのオプションとして設定した。K-EYEPROが働いた実績の情報を建設現場の安全管理者が把握して効果的な安全教育・指導が出来るよう、レポートサービスを提供しており、本稿では、その内容を紹介する。

○油圧ショベルと人との接触事故低減を目指した周囲監視装置
/住友建機(株)/加藤 英彦
油圧ショベルと人との接触事故を防止するため、油圧ショベルメーカー各社が機械周囲の監視装置を開発し搭載している。本稿では、当社がオフロード法2014年基準適合型油圧ショベル(7型シリーズ)に搭載した「お知らせ機能付周囲監視装置(FVM2)の概要について紹介する。

■技術資料
○水中3Dスキャナーを活用した河川港湾インフラの維持管理・点検技術
/いであ(株)/古殿 太郎・西林健一郎・大野 敦生
水中構造物の変状や地形変化は、流速の速い水衝部や災害後の濁水中で発生することが多い。高流速水域や大水深、濁水中でも水中3Dスキャナーにより効率よく破損・変状の位置・形状・サイズを概査できる技術を開発した。さらに水中と陸上の3Dモデルおよび地層構造を統合して一元化し、空間情報を可視化した。

■話題の工法
○既設RC柱における曲げ補強工法の開発
/(株)奥村組/松本 恵美・山口 治・三澤 孝史
既設RC柱に対して、柱の軸方向および周方向の補強鋼材に高強度鉄筋を使用し、吹付けモルタルで既設柱と一体化することで、RC巻立て工法に比べ補強厚さを1/3程度に低減できる曲げ補強工法を開発した。

※ご注意
・データ転送での販売となります。入金確認後転送いたします。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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