計測技術 2018年7月号 PDF版

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■特集:防爆機器型式検定の現状と課題
○防爆構造電気機械器具の型式検定制度について
/厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課
防爆機器については、労働安全衛生法において、構造規格を具備していなければ譲渡等をしてはならないと定められており、構造規格を具備しているか否かの確認を専門技術的な能力を有する機関において実施する必要がある。本稿では、我が国の防爆機器の型式検定制度について述べる。

○NECAが考える防爆型式検定制度について
/(一社)日本電気制御機器工業会 防爆委員会/上野泰史・定野 恵・古賀拓洋・村上友衛
防爆指針の国際整合化が進み検定機関も増えたが、IECExとは同一型式の考え方やExコンポーネントの扱いが異なり、国内特有の工事まで考えると困惑する点も多い。そこで、防爆安全ガイドブックやSBA-Ex資格制度などNECAの取り組みを紹介する。

○外国立地の防爆電気機器検定機関参入による国内検定の将来展望
/(一社)安全・環境マネジメント協会/石田 豊
防爆電気機器の製造者または輸入者は登録型式検定機関の検定を受けなければならない。従来、型式検定は産業安全技術協会が唯一担ってきたが、新たに3機関が検定を実施できることになった。本稿では、中立的な立場から新しい制度における検定の今後を展望する。

○防爆機器型式検定について
/(公社)産業安全技術協会/小金実成
約半世紀にわたり防爆機器の検定を行ってきた当協会の業務内容を紹介するとともに、検定機関として最近の申請状況を解説する。また、申請者及びユーザーからの要望を踏まえ、取り組みを行っている二つの課題について紹介する。

○DEKRA Certification B.V.(オランダ)による日本の防爆検定(JPEx)サービス
/DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)/増喜浩一
オランダのDEKRA CertificationB.V.は今年1月に外国立地の防爆検定機関として登録された。労働安全衛生法に基づく日本の防爆検定合格証(JPEx)を発行できる。一番のお勧めは、指定外国検査機関が発行したIECEx認証をリファレンスとして、JPEx検定にコンバートするサービスである。当機関はヨーロッパ(EU)市場での豊富な経験を生かして、日本市場における防爆機器の検定業務の発展に貢献していきたい。

○CSA Groupでの国内防爆型式検定
/CSAグループジャパン(株)/佐々木 誠
平成29年10月に厚生労働省よりCSA GroupのUK事務所であるCSA Group TESTING UK LIMITEDが外国立地の型式検定機関として登録され、既存のカナダ、アメリカ防爆認証およびIECEx、ATEX認証に加え日本国内の型式検定を行うことが可能になった。

■製品と技術
○フロート式液面レベル計(磁歪式)
/サンテスト(株)/西坂信也
当社のGYシリーズは磁歪現象を利用したフロート式のレベル計である。プローブに沿って移動するマグネット内蔵フロートによって、波面の連続的変化を高精度に検知し、フロート式レベル計としては最高水準の精度を実現した。

○超音波濃度計 最新モデル紹介
/富士工業(株)/大隅清博
長期にわたり各種業界にて使用頂いてきた超音波濃度計をリニューアルするため、濃度計の原理など基本的な内容と合わせ、最新モデルの特長や新旧モデルの違いなどを紹介する。

■連載
○制御技術開発物語5
第2話 分離形FF/FB制御方式(その2)
/ワイド制御技術研究所/広井和男
分離形FF/FB制を速度形ディジタルPID制御演算と最適に組み合わせた分離形ディジタルFF/FB制御の機能構成や応答を説明したのち、混合プセス向けのゲインスケジューリング機能付き分離形ディジタルFF/FB制御で応用体系を拡大し、その応用例を説明する。

○マスフロー千夜一夜物語 第46回
/EZ-Japan/黒田 誠
「質量流量計」に分類される熱式流量計=マスフローコントローラ、マスフローメータの大半が採用している巻線タイプ分流測定方式は、その複雑で狭い流路構成から異物の混入に弱いという弱点を持っている。今回は異物混入による不具合原因を解説、事例を検証し、それに代わるバイパスレス、スルーフロー全量測定方式のマスフローを紹介する。

○ガス流量計測のはなし 第118回
流量計106 ガスメータの基礎(24)
/東京メータ(株)/小林 駿
今回の「ガスメータの基礎(24)」では、水素社会への対応の可能性についての調査結果の第7回、湿式ガスメータ等の調査とガスメータ全般で水素ガスメータ化への可能性の評価について調査結果をリポートする。ガス燈は、大分市内のガス燈のガス燈を紹介する。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第3回
/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
本連載では、測定結果の信頼性表明に必要な不確かさを流量計測の現場で簡易に推定するための考え方を提案する。第三回目は、不確かさ計算の意味や具体的な方法を示した後で、瞬時流量計や積算流量計の代表的な流量計の不確かさ計算をする。

○防爆と機能安全3
本安機器の設計のポイント
/(株)イーエス技研/中西 淳・土屋基是
本安機器を設計する上で必要な特有の設計手法について、日本の防爆指針に沿い要点を解説する。特有の設計手法には、低電圧低電流な回路設計、回路の離間距離、安全保持部品、故障しないコンポーネント、数えられる故障と数えられない故障などがある。

■コラム
○第25回 ゼロを目指す工学:自動化と資源の再利用を目指す
/山崎弘郎

■製品ガイド
○温度調節計

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