日工の技術雑誌

光アライアンス 2018年6月号
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Oa1806

光アライアンス 2018年6月号

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■特集:創薬を支える光技術
○創薬を支える光技術
/岡山大学/渡邉 和則・大槻 高史
局所的なタンパク質合成の制御は動物の発生や学習・記憶などの生命イベントの制御や、ガンなどの疾患治療に有効である。本稿では、光を用いた局所的なタンパク質合成制御法を紹介する。

○光とタンパク質を活用したキラル化合物合成法
/東北大学/和田 健彦・荒木 保幸/大阪大学/西嶋 政樹
我々は、これまでキラル増感剤修飾ゼオライトやキラル格子、DNA、血清アルブミンなどを不斉反応場として用いた超分子不斉光反応系が不斉光反応の有効な反応メディアとして機能することを報告してきた。本稿では、タンパク質をキラル反応場とする超分子不斉光反応を中心に概説し、環境負荷の少ない理想的な反応系構築への発展の可能性を紹介する。

○薬の標的を同定し結合部位を解析する光技術
/富山大学/友廣 岳則
光クロスリンク、光切断、発蛍光、質量差を有する多機能光反応基を用いて、夾雑物存在下でも効率よく薬物標的タンパク質を同定し、その結合構造情報を取得する光アフィニティーラベル戦略について紹介する。

○バイオ医薬品創出の基盤技術であるゲノム編集を自由自在に光操作する
/東京大学/佐藤 守俊
CRISPR-Cas9システムに基づくゲノム編集は新しいバイオ医薬品に繋がる基盤技術として期待されている。筆者らはCRISPR-Cas9システムを用いてゲノムの塩基配列を光刺激で書き換えたり、ゲノム情報を光で読み出す技術を開発した。本稿では、その論旨をまとめた。

○創薬における超高速ラマン分光法の活用
/東京大学/長島 優・橋本 和樹・大間知潤子・井手口拓郎
創薬の研究開発から製剤に至るまで、ラマン分光法がどのように活用されているかを概説した上で、我々の開発している世界最高速の分子判別法がこの分野にもたらしうる質的・量的な変革について紹介する。

■解説
○大規模データセンタ向け光スイッチの研究動向
/名古屋大学/佐藤 健一
データセンタの役割拡大に伴い、データセンタ内におけるネットワークの規模拡大の重要性が増してきたが、半導体技術の進展に翳りが見える現在、光ネットワーク技術の適用は将来のデータセンタのパラダイムを変えるものと期待されている。一方で、通信網とは異なるデータセンタの要求条件に合致する光技術の開発が重要である。本稿では、今後のデータセンタのボトルネックと、それを解決するための光ネットワーク技術開発の状況を紹介する。

○超スマート社会のための光充電型リチウムイオン電池
/工学院大学/佐藤 光史・永井 裕己
省エネ・省資源な分子プレカーサー法によって、正極・負極用の各活物質薄膜を透明導電膜上に形成した。両電極を用いたデバイスは、光照射による発電と蓄電の両機能をもつ薄膜リチウムイオン電池として動作した。

○高波長分解能分光と過渡現象
/岡山大学/川口建太郎
高波長分解能赤外分光法をプラズマ中に存在する反応中間体などの時間変化の知見を得るために時間分解分光法を開発した。本稿では、コヒーレントな電波・レーザー光を用い、自由誘導減衰現象を利用した光学異性体の識別法について紹介する。

○低温接合に基づくヘテロジニアス集積技術と光デバイス応用
/(国研)産業技術総合研究所/日暮 栄治
ヘテロジニアス集積を実現する低温接合技術と光デバイスに焦点をあて解説する。

○光学薄膜作製における薄膜設計ソフトウェア活用の基礎
/(有)ケイワン/鬼崎 康成
最近の光学薄膜ソフトウェアは、単に膜構成の最適化の機能だけでなく、歩留り向上や膜厚バラツキを加味した安定化設計、成膜後の設計と実測のズレ解析など多くの機能を備えている。本稿では、それらの機能の一部を紹介する。

○IoT/AI時代の物づくりを支えるレーザー加工機のインテリジェント化
/三菱電機(株)/安井 公治
IoT/AI技術を基軸に具体的な投資が開始され新産業革命と呼ぶ動きが顕著になっている現状と、その中の物づくり分野であるスマート製造が要求するスマートレーザー加工機の活躍分野、必要なインテリジェント機能について解説する。

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