日工の技術雑誌

検査技術 2018年2月号
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P1802

検査技術 2018年2月号

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■解説
○腐食環境下で用いる樹脂の劣化を検出する光ファイバーセンサーと耐食FRP機器の劣化モニタリング
/東京工業大学/久保内昌敏・荒尾与史彦/日本大学/酒井 哲也
腐食環境で用いる耐食FRP機器やFRPライニング機器などにおいて、樹脂の劣化を検知するための光ファイバーセンサーの原理と、開発した2種類のセンサーによる劣化モニタリング例について紹介する。

○粒界型応力腐食割れ(IG-SCC)とアコースティック・エミッション(AE)
/カンメタエンジニアリング/竹本 幹男/新日鐵住金/竹田貴代子
アコースティック・エミッション(AE)は応力腐食割れ(SCC)の発生や伝搬のモニタリングに使えるか?という課題について調べた。粒内型のSCCは、金属がイオンとして溶解しているのでSCCに直接関係するAE(1次AE)は検出されない。一方、粒界型SCCでは、低エネルギー粒界の一部が機械的な微小破壊を起こすのでAEが検出されるが、発生頻度は少ない。

○DHD法およびiDHD法による残留応力測定技術
/IHI検査計測/三上 隆男
従来のDHD法に加えて塑性の影響を考慮した改良DHD(iDHD)法の測定原理、測定事例などについて紹介する。

○超音波法によるライニング剥離検査技術
/非破壊検査/田中 隆介
機器配管等の内面に施工されたライニング材は使用中に劣化損傷が発生し、下地金属の腐食が進行する場合がある。ライニング材の膨れや剥離及び下地金属の腐食を運転中に外面から検出する検査技術を開発し、実機適用した結果を紹介する。

○蒸気タービンアキシャルエントリー型翼植込み溝部の超音波探傷技術
/三菱重工業/浦田 幹康・上林 正和/三菱日立パワーシステムズ/磯 眞朗・杉田 亮輔
蒸気タービンロータ翼植込み溝部では、応力腐食割れの発生が懸念されるため非破壊検査による保守管理が重要である。本研究では、翼を抜き取らずに翼植込み溝部を検査する技術としてフェーズドアレイUTの適用を検討し、応力腐食割れ検出のための最適探傷条件を超音波シミュレーションにて抽出し、専用のプローブ及び走査用スキャナを開発した。

○電磁超音波共鳴法による弾性率の測定
/日本テクノプラス/浅野 鐵夫・児玉 功
電磁超音波共鳴法によりJIS規格に準拠した弾性率(ヤング率、剛性率)を測定する新手法を開発した。そして、丸棒・角材・板材へ適用し、板材において曲げ共振法・捩り共振法から求められる弾性率との整合性を検証した。

■技術トピックス:食品
○水産物の品質管理を支援する非破壊計測技術
/水産研究・教育機構中央水産研究所/木宮 隆
近赤外分光法を用いた水産物の非破壊品質評価技術について、水産物の品質管理の現状や脂質含量の非破壊計測事例等を交えて紹介する。

■検査機器
○管内気泡検知センサの有効活用
/本多電子/流田 賢治
気泡検知周期からポンプ故障を判別する例と、気泡検知と同時に計測可能な流量、音速の情報とを複合して有効活用する例について概略を紹介する。

○FMC/TFMの最新技術と応用
/ディービー/横濱 慎也・Dominique Braconnier/The Phased Array Company/Ewen Carcreff John Lorenz
アレイプローブを用いた超音波画像化技術FMC/TFMと超音波探傷システムの概要ついて説明し、開口の小さな疲労き裂と溶接試験体への適用例を紹介する。

■特集:最新の複合材検査技術1
○複合材料構造のヘルスモニタリング
/東京大学/岡部 洋二・于 豊銘・呉 奇
複合材料の適用が進む民間旅客機等を対象とした構造ヘルスモニタリングの概要について解説し、その1手法としての、光ファイバ超音波センサによる複合材料の損傷評価手法に関する研究例を紹介する。

○繊維強化プラスチックの非破壊試験
/東京工業大学/水谷 義弘
繊維強化プラスチック製の製品に発生する可能性がある損傷モードを紹介するとともに、代表的な非破壊検査手法を紹介する。

■特集:普及が進むデジタルRT
○デジタルRT規格の最新の動向
/ものつくり大学/大岡 紀一
X線フィルムによるRTは、構造物などの検査、品質管理などに古くから適用されてきた。近年、電子デバイスを用いたD-RTの普及に伴って、その規格化が望まれてきた。規格制定における経緯、国内外の関連規格及び今後の動向について紹介する。

○JIS対応のGE最新デジタルRT機器
/GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ/北嶋 一欽
JIS制定により関心がより高まったデジタルRTについて、最新の機器の機能・性能・規格への対応を紹介する。

○最新デジタルRTラインアップ
/富士フイルム/栗原 基次
当社は、1989年に世界初となる産業用のCRを発売して以来、多くのユーザーにデジタルRTを活用いただいている。本稿では、イメージングプレートを使用するFCRシステムと高エネルギー対応のDDAシステムについて紹介する。

○工業用途に最適なフラットパネルディテクタ
/ポニー工業/金井 大樹
デジタルラジオグラフィは、規格化やIoTの動きがある中で今後一層の普及が見込まれる。本稿では、工業用途に最適なケアストリームヘルス社製フラットパネルDRX-Plusを紹介する。

■製品ガイド
○放射線応用機器

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