建築設備と配管工事 2017年10月号 PDF版

建築設備と配管工事 2017年10月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
K1710

建築設備と配管工事 2017年10月号 PDF版

販売価格/
2,138 円(税込)
通常価格/
2,138 円(税込)
K1710
■特集:地中熱利用の最新動向
○〔巻頭言〕地中熱利用の最新動向
/NPO法人地中熱利用促進協会/笹田政克
地中熱ヒートポンプについて普及の現状、環境・エネルギーの視点から見た導入の意義、省エネ基準、経済性と導入支援、技術課題、技術者育成と資格制度などについて、最近の動向が見渡せるように述べた。また、2030年代に向けての地中熱の普及について展望した。

○都市インフラ活用型地中熱利用システムの開発
/三菱マテリアルテクノ(株)/石上 孝・木村 篤・干場智宏/秋田大学/田子 真/日本ピーマック(株)/大田睦夫/成幸利根(株)/篠澤崇浩/ヒロセ(株)/浅海輝夫
NEDO委託研究「再生可能エネルギー熱利用技術開発」により実施中の、都市インフラ活用型地中熱利用システムの開発において、土留壁方式の開発状況やTRT装置を用いた各熱交換器の性能試験、単位採熱係数に基づくコスト評価等を本稿で示す。

○地下水利用ヒートポンプシステム
/東邦地水(株)/奥村建夫
地中熱利用ヒートポンプにおいてのオープンループ方式の優位性についての紹介しするとともに、その採用に当たっての留意点や課題について述べた。また、地下水循環型オープンループ方式での最大の検討課題である還元井の目詰まりについて、その対策方針について説明を加えた。

○帯水層蓄熱冷暖房システム
/日本地下水開発(株)/沼澤喜一
我が国において、近年の地球温暖化によるとみられる気候変動や東日本大震災を契機に再生可能エネルギーの利用が推奨され、環境に優しい省エネ・省資源社会、そして低炭素社会の機運が高まっており、帯水層蓄熱冷暖房システムの普及拡大が期待される。

○地中熱ヒートパイプ融雪システム
/(株)興和/藤野丈志・坂東和郎
地中熱ヒートパイプ融雪システムは、深度20m程度までの地中熱をヒートパイプによって採熱し、路面の融雪を行うシステムであり、熱源と制御に一切の化石燃料や電力を使用しない完全メンテナンスフリー、維持管理費ゼロの融雪施設である。北陸〜東北地方の積雪地域に普及し、歩行者の転倒防止や歩行空間連続性確保、通行車両の登坂不能・スリップ防止対策などとして数多くの種類の設置事例がある。

○地中熱交換用PE配管システムの現状と今後の展開
/樹脂管コンサルタント/長谷川清
地中熱エネルギーは熱エネルギーを効率良く利用することができ、場所の制約もない。この将来的に有望な再生可能エネルギーをうまく活用していくことが求められている。本稿では、地中熱利用に関し、進展の著しい地中熱交換用PE配管システム分野を中心に、現状進みつつある新たな動きと今後の展望について紹介する。

■最新技術情報
○一般建物用止水ダンパ「水断羽(ミズダンパ)」
/新日本空調(株)/木村 崇・田村 稔

○ユーザーの“省エネ活動” をサポートするエネルギーマネジメントソリューションの提案
/パナソニック(株)/植栗慎暁

○FlowDesigner2017が拓く建築環境シミュレーションの新たな未来
/(株)アドバンスドナレッジ研究所/池島 薫

○IoTを活用した作業員向け安全管理システム「Envital」
/(株)大林組/赤川宏幸・森川直洋

○日本の省エネ計算の結果によるLEED得点予測
/(株)イズミシステム設計/渡部まき

○給水管用サドルバンド固定(転がし配管)の省力化
/日本パワーファスニング(株)/長谷部優

■竣工事例
○YKK80ビルの設備に関する取り組み
/(株)日建設計/水出喜太郎・本郷太郎
YKK80ビルは、YKKグループの新たな拠点として完成した。シンボル性を創出するとともに、災害対策、健康、省エネルギーに配慮した建物である。この度、ASHRAE Technology Awardsにて最優秀賞を獲得した。本稿では、賞の概要、外装・設備計画、設計、施工、運用における性能検証等について紹介する。

○るすつ子どもセンター「ぽっけ」
/北海道大学/長野克則
積雪寒冷地である留寿都村に建設されたるすつ子どもセンター「ぽっけ」の建築・設備仕様を紹介する。本稿では、再生可能エネルギーの中でも特に地中熱を多目的に利用した暖冷房・給湯・換気システムと竣工後1年間のエネルギー消費量と室内温熱環境の実測結果について報告する。

○大手町パークビルサブプラント
/丸の内熱供給(株)/矢﨑淳史
本事例は、大手町パークビルディング地下4Fに設置された地域冷暖房プラントであり、計画当初から街区のエネルギー効率の向上、低炭素化とともに、地域全体の省エネルギーへの貢献が求められた。大手町地区内にあり、隣接する大手門タワー・JXビルとともに、丸の内再構築第2ステージ第4弾プロジェクトとして、2014年4月に工事着手し、2017年1月に竣工を迎えた。

○島根銀行本店
/(株)石本建築事務所/宮島 崇・関根能文・近藤秀彦・米山浩一・十河一樹・佐野健太郎・川上義人
当プロジェクトは「GREEN BANK しまぎん」というコンセプトを打出し、シンボルタワーとしての環境性能に優れた非常時自立型省エネビルとして計画された。本稿では、地方銀行として、低炭素社会に向けた波及効果「エコムーブメント」を目指した建築設備を紹介する。

■シリーズ
○外国の環境保全および建築設備事情 88
600万人の米国人は有毒な化学薬品を含む水を飲んでいた
/元(株)森村設計/前島 健
本稿においては、フッ素化合物である PFASsの毒性と米国において水道水中のPFASsが高いレベルで検出された例を紹介する。

○ビジネスチャンスを掴み取ろう〜23兆円の巨大入札マーケットへの参入〜第1回
23兆円の巨大入札マーケットの魅力
/(株)うるる/小林伸輔

○Le petit pouce ペットと暮らす 161
竹の春
/畑建築デザイン/畑 由起子

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826