日工の技術雑誌

画像ラボ 2017年8月号
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Ga1708

画像ラボ 2017年8月号

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■解説
〔記録・再生〕
○可視光通信を用いた計算機合成ホログラムの伝送と再生
/(元)湘南工科大学/戸塚真隆/東京都立産業技術高等専門学校/高野邦彦/早稲田大学/松本充司/(元)湘南工科大学/佐藤甲癸
IrSimpleはIrDA技術基準によって定義されている簡易な赤外線通信プロトコルとして最も普及している技術である。この技術に可視光デバイスを適用して可視光通信の可能性を検討した。また、可視光技術にIrSimpleプロトコルを適用して計算機合成ホログラムの伝送および再生したので紹介する。

〔検索〕
○FPGAを用いた高速部分画像検索技術の開発
/(株)富士通研究所/米岡昇・杉村昌彦
大量画像の中から指定した画像に類似する部分を持つ画像を高速に検索する技術を開発した。検索処理に含まれる負荷の高い演算をFPGA上へ高並列に実装し、さらに実装した演算器の稼働率を向上させることで、汎用サーバに比べて約65倍の高速化を実現した。

■特集:【近赤・中赤・遠赤】波長別赤外線カメラとソリューション
○赤外線イメージングの最近の動向
/立命館大学/木股雅章
赤外線は波長が0.7µmから1mmまでの電磁波であるが、0.7〜14µmまでの波長域では可視光域と同じように高解像度のイメージングが可能である。イメージングができる波長域は、波長0.7〜3µmの近赤外、波長3〜5µmの中赤外 、波長8〜14µmの遠赤外に分けることができる。本稿では、近赤外・中赤外・遠赤外の波長域におけるイメージセンサの最近の開発動向を紹介する。

○近赤外物質判別法における最適波長選択と実環境下への応用
/岐阜大学/加藤邦人
ある種の物質には近赤外光領域において特異な分光反射特性を持つものがある。ここでは、分光反射特性に基づいた複数物質の判別手法を紹介する。また、実用には数波長で各物質を判別する必要があるが、その際に最適な波長を選択する手法についても述べる。最適波長選択後、25眼カメラアレイを用いて実環境下で物質判別を行う手法も紹介する。

○近赤外線カメラとソリューション
/(株)アートレイ/小森活美
当社では、近赤外線領域に高い感度を有するInGaAsイメージセンサを採用したARTCAM-TNIRシリーズおよび、CMOSブラックシリコンを採用したARTCAM-130XQE-WOM、ARTCAM092XQE-WOMシリーズを開発、販売を行っている。本稿では、これらの製品について紹介する。

○InGaAs近赤外線カメラの特長
/(株)アド・サイエンス/高橋梢・舟岡宏樹
InGaAsセンサーを搭載した近赤外線カメラについての主な特長及び、サイエンス用モデル・ラインカメラモデル・ハイスピードモデル・超低ノイズモデルなど、幅広い近赤外線カメラのラインアップを取り揃えるXenics社製カメラについて紹介する。

○近赤外線波長を使った新しい検査手法に関する取り組み
/(株)アバールデータ/岡本俊
近赤外線波長を使った新たな検査手法の取り組みは各分野で広がっており、当社としては近赤外線カメラのラインアップを充実させて、ハードウェア面を中心に近赤外線検査システムとして多方面に提案したいと考える。

○小型・高機能な遠赤外線サーモグラフィカメラとM2M機器による異常温度監視とデータ収集ソリューション
/(株)エーディーエステック/山根勝幸
本稿では、コンテック製M2Mデータ収集装置である『CONPROSYS- Gateway』シリーズとFLIR社のオートメーション用IRカメラ『Ax8、A310』を組み合わせた異常温度監視・データ収集システムについて紹介する。

○高性能コンパクト近赤外線カメラ
/コーンズテクノロジー(株)/工藤修
赤外線カメラのリーディングカンパニーである米国フリアーシステムズ社から高性能なコンパクト近赤外線カメラモジュールがリリースされている。構成および特長、アプリケーションなどについて紹介する。

○超小型遠赤外線(LWIR)カメラモジュール
/コーンズテクノロジー(株)/工藤修
米国フリアーシステムズ社からコンパクト遠赤外線カメラモジュールが次々とリリースされている。従来の高価格、大型といった赤外線カメラに関する常識破りの世界を提供しており、そうしたカメラモジュールおよび期待される新たな用途について紹介する。

○赤外線非破壊検査における新ロックイン解析技術
/JFEテクノリサーチ(株)/福田義徳
本稿では、まず、ロックイン法の原理とその問題点を述べる。次いで解析区間を指定することで、対象とする欠陥情報のみが抽出できる新ロックイン法を提案する。さらに提案法を各種探傷データに適用し、欠陥の深さ情報が把握できることや、より鮮明な欠陥像が得られることを示す。

○非冷却型遠赤外線センサーとその応用
/BAE SYSTEMS,INC./鈴木久之
当社では、世界初フルHD(1920×1200)の解像度で12µmピッチの非冷却型遠赤外線センサー(TWV1912)とそれと同じセルを用いたVGAセンサー(TWV640)を量産し販売している。本稿ではこれらの製品を紹介する。

○新技術センサによる近赤外撮影ブラックシリコン冷却CMOSカメラ
/ビットラン(株)/加須屋正晴
近年、光センサは多様な部材を使ったものが開発されてきた。その波長のカバー率は一般的に「光」とする部分は殆ど網羅されるようになり、今では電波と言われる領域をも対応が可能になったのである。本稿ではその近赤外において新たなセンサとして加わったブラックシリコンCMOSを搭載した冷却カメラを中心に紹介する。

○ユニークな近赤外・遠赤外対応製品
/(株)ビュープラス/林友彦・高橋将史・芝田勉
ここ数年、近赤外・遠赤外カメラ/センサが入手しやすくなったこと、これらの波長帯に含まれる情報が様々な分野の計測にとって重要であることが認知されてきたことを背景にマルチスペクトル・ハイパースペクトルの計測を目的とする計測器をよく見かけるようになった。ここでは、当社が取り扱う近赤外・遠赤外を扱う機器について紹介する。また、遠赤外線による温度計測の検証には欠かせない平面黒体についても紹介する。

○近赤外線サーモグラフィカメラの温度計測
/フリアーシステムズジャパン(株)/植村英幸
当社では近赤外線受光用にA6260scというカメラを販売している。素子数640×512でCマウントを採用している。画像事例とサーモグラフィとしての温度計測について紹介する。

○遠赤外線冷却型サーモグラフィカメラSLS
/フリアーシステムズジャパン(株)/植村英幸
当社では遠赤外線受光用にA6750sc SLSという冷却型サーモグラフィカメラを販売している。「SLS」とはStrained Layer Superlatticeの略である。素子数640×512で感度波長は7.5〜9.5µm帯を採用している。その特徴についていくつか紹介する。

○可視光からSWIR光をカバーする分光用カメラ及び波長可変型光源
/(株)ブルービジョン
当社は、プリズム分光を用いた400nmから1680nmの特殊波長カメラ並びに専用レンズの製造販売を行っている。特に長波長の特長は、可視光に比較して波長が長いので、被写体の内部まで見えることがある、1450nm付近で物体の持っている水分の吸収量が検査できる、波長帯域が広いので分光イメージングに適している等の特徴を持っている。本稿では、可視光から1680nmのSWIR波長帯域(短波赤外線)に有用な入力装置である、分光カメラ、レンズ、波長可変型光源を紹介する。

■話題の製品と技術
○インテリジェントに周辺環境を自動で認識し、最適な条件での撮影を実現するネットワークカメラシリーズ
/パナソニック(株)/西沢実
これからのセキュリティに求められるものは、アクティブに必要な情報を獲りに行き、その情報を統合して分析、解析し、リアルタイムに活用することが求められている。ここでは、新製品「i-PRO EXTREME(アイプロ エクストリーム)」シリーズネットワークカメラ、ネットワークディスクレコーダー、映像監視ソフトウェアの概要や特長を紹介する。

■シリーズ
○カメラメーカ技術者が思うマシンビジョンソリューション〔第7回〕
マシンビジョン用光学系編(その4)
/東芝テリー(株)/山口裕
近年、映像のデジタル化が進み、画像への要求はますます高くなっている。しかしデジタルカメラの機能を生かすには、アナログ時代とは異なる知識が必要である。この連載では、最適なシステム設計をおこなうために、当社が推進するUSB3 Visionカメラのほか映像ソリューションにスポットをあて解説する。

■製品ガイド
○最新!赤外領域に対応するレンズと照明
(株)イマック/(株)ヴイ・エス・テクノロジー/エドモンド・オプティクス・ジャパン(株)/オプテックス・エフエー(株)/(株)オプトアート/京都電機器(株)/(株)ケンコー・トキナー/興和光学(株)/シーシーエス(株)/(株)タムロン/日進電子工業(株)/日本ピー・アイ(株)/(株)ブルービジョン/(株)ユーテクノロジー/レボックス(株)

■コラム:マルコーニの彼方へ202
○アイドル、消費社会の天使達
/ヤマネコ

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