日工の技術雑誌

検査技術 2017年4月号
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P1704

検査技術 2017年4月号

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■解説
○X線および中性子小角散乱による材料組織の評価
/北海道大学/大沼 正人
1940年代から使われてきた小角散乱法の原理を把握して、簡単便利なナノ組織評価法としての利用法、またX線と中性子との複合利用による可能性について紹介する。

○振動方向が直交する偏波横波の相関を利用した2軸超音波検査法
/日立製作所/北岡 雅則
振動軸が直交する2つの横波超音波の相関を利用することでSN比を向上させる2軸超音波検査法を開発した。2軸超音波検査法の原理を紹介し、シミュレーションと測定試験により有効性を示す。

○電磁超音波共鳴法によるアルミニウム合金の材料特性比較
/日本テクノプラス/浅野 鐵夫・児玉 功
当社の電磁超音波計測システムを用いて、3アルミニウム合金-A1070・A5056・A7075-の材料特性を相互比較した。評価項目としては、内部摩擦(半価幅法、Q-1)・共鳴周波数変化(Δfn)・体積弾性率B・縦波音速(C)・減衰係数(α)を取り上げた。これらの物性計測がHDD用A5086合金におけるAl-Fe系晶出物の微細化、Mg-Si系金属間化合物の制御、非金属介在物の除去などの評価に適用できるか否かは、今後の技術課題としたい。

■連載
○音波のよもやま話15
なぜ超音波探傷は割れ欠陥検出能が高いか?
/アイ・エス・エル/宇田川義夫
/電子科学研究所/小堀 修身/東北大学/三原 毅
超音波非破壊検査は割れの検出能が高い。割れ検査に使われる手法とその現象を紹介する。

■検査機器
○ハンディヘッド型テラヘルツスキャナー
/パイオニア/山口 淳
テラヘルツ波の有力な応用分野として、インフラの劣化診断や各種工業製品の品質検査等に有用な非破壊イメージングが挙げられる。本稿ではTHz-TDSを利用した2種類のスキャナーシステムについて、特徴や仕様、およびイメージング例を紹介する。

○光学式漏液センサの紹介と提案
/東横化学/柳川 雄吾
あらゆる液体の漏洩検知を可能とした漏液センサについて解説し、多種多様なケースで使用できる事を提案する。

○超高速・超高解像度カメラに対応したシート表面検査装置
/池上通信機/谷本 尚之
業界最高水準の超高速・超高解像度カメラに対応し、業界最高水準の超高速画像処理を実現するシート検査装置PIE-650を開発した。本稿では、シート検査に関する近年の課題を取り上げながら、それらの課題に対するPIE-650の有用性を説明する。

■特集:最新のインフラストラクチャー検査技術3
○X線応力測定法による橋梁の鋼製フィンガージョイントに発生する応力の評価
/IHI検査計測/郡 亜美・河野 豊・西土 隆幸
インフラ構造物の保守は重要であり、点検の際の検査計測は、非破壊で行うことが望まれる。本稿では、橋梁のフィンガージョイントに着目し、この部位に発生している応力の評価について、X線応力測定法が有効であるか検証した。

○構造ヘルスモニタリングにおけるFBG型光ファイバセンシング技術の利用
/HBM Optical Business/Cristina Barbosa/スペクトリス/林垣内 知
構造ヘルスモニタリングは常時構造物の状態を監視し、異常を未然に検知することで保守や補修を早期に行い、必要な作業を効率化することで直接コストを低減できる診断手法である。本稿では近年利用が進むFBG型光ファイバ式による監視システムについて、その基本的な仕組みと導入事例などを紹介する。

○基礎から学ぶ!IoT時代に必須のセンサ計測と予知保全の動向
/日本ナショナルインスツルメンツ/岡田 一成
インダストリアルIoTに必須のセンサ計測のポイントとエッジコンピューティングについて触れ、予知保全の動向に関して計測技術の観点から紹介する。

○リアルタイムで機械設備状況を「見える(視える)」化
/イマオコーポレーション/小森 浩司
工場用無線機器を使用した自社工場での機械設備の稼働状況管理の導入事例と、それをベースに製品化した「ファクトリーステーション」について最新情報を交えて紹介する。

○ワイヤレス振動センサとクラウドを活用した巡回点検の効率化
/新川電機/西信 雅博
ワイヤレス振動センサとクラウドを活用した巡回点検の効率化の提案を紹介する。

○設備の高経年化と技術伝承の課題解決ソリューション
/千代田システムテクノロジーズ/岩井 昭博
保全情報、運転情報、設計情報などを統合的に扱う仕組みを作り、これをデータベース化することによって、より可用性を高め、暗黙知も可視化することで高経年化と技術伝承の課題解決への一助とする取り組みを紹介する。

○建築設備に対する保全情報システムの活用
/富士フイルムエンジニアリング/山木 伸吾
本稿では、生産設備の突発的な故障を削減するために行っている、「現場重視・点検主体の保全」の考え方と、実現するための核となる保全情報システム、無線式振動データ収集システムについて解説し、このような生産設備における保全のツールを利用した建築設備の保全について紹介する。

■製品ガイド
○漏れ検知・検査

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