日工の技術図書

環境共生世代の建築設備の自動制御入門 改訂版
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ISBN 978-4-8190-2909-4

環境共生世代の建築設備の自動制御入門 改訂版

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3,780 円(税込)
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地球温暖化防止、低炭素社会実現のため、個別の建物での環境対策が求められています。中でもビルディングオートメーションの建物環境データ管理機能は建物のインフラとして不可欠なものとなっています。本書は、ビルディングオートメーションが省資源、省エネルギー、クリーン環境の実現によって地球環境保護に貢献するとの認識にたち『環境共生時代の…』と題しました。
ビルディングオートメーションの実現形態としては監視用端末と制御装置が接続されるネットワークシステムによって成り立っています。また、適用される技術としてはシステムと制御の2つの分野に大きく分かれ、さらに、システムはITネットワーク、制御では水と空気についての物理法則、制御理論、建物設備の技術分野に細分されます。本書は入門者にとって全体をまず広く俯瞰し、次に個別の分野に進むことができるように、ビルディングオートメーションの全体について、最小限ですが同時に実務で使用できるものとして説明しています。
したがって、これから参加する人にとってはもちろんのこと、すでに実務に携わっている人にとっても知識の棚卸しとして役にたつ内容です。

本書は以下の構成からなっています。。
第Ⅰ編:自動制御の設計に必要な建物設備、水と空気の流れ、空気線図、制御理論および制御機器について簡潔に解説します。
第Ⅱ編および第Ⅲ編:代表的な空調機制御と熱源システム制御について制御目標から機器選定まで一貫して解説します。
第Ⅳ編:ビル管理システムの機能と設計のポイントについて記述しました。また、近年重要さを増しているエネルギー管理および国際通信規格であるBACnet についても解説しています。

<改訂にあたって>
今回の改訂では、まず初版からの約10 年間の時間を埋めるために現在最新と考えられる製品、空調方式、空調設備機器、制御手法に変更しました。また、著者らがこの間に実施した本書を基にした社内研修の結果を反映して内容項目の追加及び、全体の流れを見直しました。

著者:東テク㈱/田崎茂 ・アズビル㈱/染谷博行
第1版著者:元 ㈱山武(アズビル㈱)/松元忠雄
B5判 224ページ
2017.3.28

目 次
第Ⅰ編 基礎知識

01 空気調和の目的
01.1 空気環境の管理
01.2 空気の流れ

02 PID 制御とは
02.1 自動制御
02.2 フィードバック制御
02.3 制御対象の特性
02.4 PID 制御
02.5 カスケード制御
コラム:積分動作の功罪

03 空気線図
03.1 湿り空気の性質
03.2 湿り空気線図
03.3 湿り空気の状態変化
03.4 空調負荷
03.5 空調装置における状態変化
03.6 負荷変動時の状態変化

04 検出器
04.1 室内型温湿度検出器
04.2 ダクト挿入型温湿度検出器
04.3 配管温度検出器
04.4 圧力発信器,差圧発信器
04.5 流量計

05 操作器
05.1 制御弁の構造と特性
05.2 制御弁の選定
05.3 ダンパおよびダンパ操作器

第Ⅱ編 空調機制御

06 空調機の構成
06.1 空調機の構成機器

07 空調機の特性と制御
07.1 送風機(ファン)
07.2 空気冷却コイルと空気加熱コイル
07.3 加湿器
07.4 全熱交換器
コラム:省エネルギーの決め手「インバータ」

08 各種空調方式
08.1 事務所ビルの各種空調方式
08.2 単一ダクト定風量方式
08.3 単一ダクト変風量方式
08.4 床吹出し空調方式
08.5 外気処理空調機と端末空調機の組合せ方式
08.6 ファンコイルユニット方式
08.7 ビル用マルチパッケージ空調機方式
08.8 ヒートポンプパッケージ空調機方式
08.9 顕熱潜熱分離空調方式
コラム:進化するオフィス空調

09 冷温水コイル空調機と冷水・温水コイル空調機
09.1 コイルの数による空調機の種類

10 計装図の見かた
10.1 定風量空調機の計装図
10.2 計装図の見かた
コラム:計装図はすべてのはじまり

11 温度制御
11.1 冷水弁,温水弁,外気ダンパの動作
11.2 室内温度設定の運用
11.3 温度制御の種類
11.4 給気温度センサを利用した制御
コラム:快適な温度は人さまざま

12 湿度制御
12.1 加湿制御
12.2 除湿制御
コラム:相対湿度は乾球温度まかせ

13 外気取入れ制御
13.1 外気取入れ制御の種類
13.2 外気冷房制御
13.3 最小外気取入れ(CO2 濃度)制御

14 運転停止と各種制御
14.1 空調機の最適起動制御
14.2 予冷予熱時間帯の制御
14.3 空調機停止時のインターロック
コラム:停電でも大丈夫?

15 DDC の構成と制御プログラム
15.1 DDC の構成
15.2 入出力部の構成
15.3 制御プログラム
コラム:制御プログラムはシンプルイズベスト

16 電気式計装と制御回路
16.1 計装図
16.2 電気式調節器
16.3 制御盤回路図と動作
コラム:制御弁にはインターロックを

17 指示調節式計装と制御回路
17.1 計装図
17.2 指示調節計式調節計のしくみ
17.3 制御盤回路図と動作

18 変風量空調機の計装と制御
18.1 計装図
18.2 温度制御のしくみ

19 変風量空調機の温湿度制御
19.1 室内温度制御
19.2 給気温度制御
19.3 給気露点温度制御
19.4 給気温度設定最適化制御
コラム:VAV 空調方式の誤解

20 変風量空調機のファン回転数
20.1 給排気ファン回転数制御制御
20.2 VAV コントローラとVAV ユニットの信号取合い

21 空調機冷水コイル返り温度制御

第Ⅲ編 熱源制御

22 熱源システムの構成
22.1 熱源システムの系統
22.2 空調負荷と熱源システムの制御

23 熱源機の種類と特性 23.1 熱源機の種類
23.2 冷凍機能力の表記法
23.3 熱源機の組合せ
23.4 冷却塔

24 冷温水配管と熱源方式
24.1 熱源の配管方式
24.2 密閉配管方式
24.3 開放配管方式

25 ポンプと配管系
25.1 ポンプの所要揚程と軸動力
25.2 ポンプの特性
25.3 配管系の抵抗(圧力損失)
25.4 ポンプの運転点
25.5 制御弁による流量制御
25.6 並列運転・直列運転の特性
25.7 ポンプの回転数制御による流量制御
コラム:怖い! ポンプの締切運転

26 配管系の圧力線図
26.1 圧力線図の書き方
26.2 圧力線図の見かた
コラム:水の流れがわかる圧力線図

27 密閉式熱源の計装と制御
27.1 一次ポンプ方式の計装と制御内容
27.2 二次ポンプ方式の計装と制御内容
27.3 熱源機と二次ポンプの台数制御
27.4 熱源機まわりの制御信号取合い

28 二次ポンプ送水圧力制御
28.1 二次ポンプ送水圧力制御の目的
28.2 二次ポンプ送水圧力制御方式の種類
28.3 定速ポンプと変速ポンプ並列運転の注意点

29 一次ポンプ変流量制御

30 冷却水の制御
30.1 冷却塔の役割
30.2 計装図と制御項目

31 熱交換器の制御
31.1 熱交換器の種類と役割
31.2 水.水熱交換器の計装と制御
31.3 蒸気.温水熱交換器の計装と制御

32 熱源用制御弁の選定
32.1 一次ポンプ方式のヘッダ差圧制御弁の選定
32.2 二次ポンプ方式の送水圧力(バイパス)制御弁
32.3 二次ポンプ方式の最小流量バイパス弁の選定
32.4 冷却塔の冷却水温度制御弁の選定

33 圧力発信器,流量計の選定 33.1 圧力発信器の選定
33.2 電磁流量計の選定
コラム:大は小を兼ねない流量計の口径選定

34 熱源機コントローラ
34.1 熱源機コントローラの種類
34.2 熱源機コントローラの機能
34.3 熱源システム最適化制御

35 ポンプコントローラ
35.1 ポンプコントローラの種類
35.2 ポンプコントローラの機能

第Ⅳ編 ビル管理システム

36 ビル管理システムの概要

37 システム構成
37.1 自律分散システム
37.2 情報通信技術の導入
37.3 BACnet
37.4 BEMS 製品例

38 システム機能
38.1 システム機能
38.2 監視用端末の機能
38.3 機器の監視と操作
38.4 データ管理
コラム:「建物の見える化」で省エネ貢献

39 ビル管理システムの設計
39.1 ネットワーク設計
39.2 入出力点設計
39.3 グラフィック設計
コラム:グラフィック画面は建物の顔

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