建築設備と配管工事 2016年7月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2016年7月号 PDF版

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■特集:空調用エアフィルターの動向
○〔巻頭言〕エアフィルタの現状と動向
/金沢大学/大谷吉生
高性能フィルタとしてナノファイバフィルタを取り上げ、高性能フィルタの条件について整理し、現在市販されているナノファイバフィルタを紹介した。

○室内空気環境における汚染物質とその除去
/東京工業大学/鍵直樹
建築物においては,建築物衛生法により管理基準が定められ、室内環境の維持管理が行われている。本稿においては、建築物における浮遊粉じんの室内空気質の概要について示す。また、浮遊粉じんの中でもPM2.5を対象に、実測調査結果を元に室内濃度の現状を紹介する。

○昨今の市場ニーズと製品特徴及び開発
/(株)アクシー/小谷恵介
これまでビル空調が中心であったエアフィルタが、最近はビル空調以外の機械加工工場や鉄道車両などにまで利用されるようになった。そこで代表的な市場ニーズと製品特徴、当社でのフィルタ枠等の開発事例を紹介する。

○放射線防護に必要なフィルターシステム
/進和テック(株)/加藤辰夫・西牟田徹
2011年3月11日の東日本大震災と続いて発生した福島第一原発事故から五年が経過した。事故発生時のエアフィルターの状況と、建設が進められているオフサイトセンターや地域住民の屋待避施設に納入されるエアフィルターシステムについて紹介する。

○中性能フィルターリサイクルシステム導入による環境対策
/住友商事マシネックス(株)/倉田夏樹
中性能フィルターリサイクルシステムは、新品のフィルターを購入するよりもコストダウンが可能で、廃棄物削減にも繋がるというメリットがある一方、手間も多くかかることから導入が見送られたケースも多い。本稿では当社が洗浄リサイクルシステムを営業展開してから約15年が経った現状と、今後環境対策製品としての新たな展開を紹介する。

○防虫対策フィルタシステムの紹介
/日本パイリーン(株)/榎本康一
当社の粗塵フィルタを用いた、低圧力損失で、メンテナンス性に優れ、微小な虫にも対応可能な防虫対策フィルタシステム、“ムシトルファー”シリーズの開発経緯とラインアップを紹介する。

○空調用ハイブリッドフィルター「薫風」シリーズ
/(株)ユニパック/松江昭彦
『建築物衛生法』の施行当時(1970年)と比べ、我が国の平均大気塵濃度は著しく低下した。中性能フィルターに求められるニーズは除塵だけでなく省エネルギー、省人件費、省コストと多様化してきた。当社は 1)洗浄再利用によるCO2削減、2)プレフィルターをなくすことによる人件費の大幅削減、3)低圧損化による空気搬送動力の削減の観点からハイブリットフィルターを世に送り出した。

■最新技術情報
○水熱源セパレート・マルチ個別空調システム「ミズマルチシステム」
/日本ピーマック(株)/齋藤敏明

○業務用単独加湿ユニット
/三菱電機(株)/戸田悠太
空気が乾燥する冬でも外気の影響を受けずに安定して加湿を行う「業務用単独加湿ユニット」を紹介する。「新加湿エレメント」の採用による加湿量の増加や「温湿度センサー」の搭載による加湿量の自動運転により、快適性の向上や消費電力の低減などを実現した。

○アスベスト検知装置
/広島大学/黒田章夫

○湿気(空気中の水分)の粒径を計るモイスチャーセンサ
/(国研)物質・材料研究機構/川喜多仁

○循環不要の給湯設備「HWAT給湯温度保持システム」
/ペンテェアテクニカルソリューションズ(株)/磯部茂樹
HWAT給湯温度保持システムは、給湯配管にヒーティングケーブルを取り付けることで温水を必要な温度に保持するため、循環や戻り配管が不要なシンプルな給湯システムである。エネルギー効率に優れ、レジオネラ症対策にも最適なシステムについて紹介する。

■解説
○並列運転ポンプの運転計画1
/(株)関電エネルギーリューション/上村泰
ポンプの特性の数値化と流量制御を解説した上で、並列運転するときの状態を解析する手順を解説する。本稿では前編として、並列運転ポンプの運転・制御までを述べる。

○鋼管技術フォーラムin熊本の開催結果報告2
/鋼管フォーラム実行委員会/井出浩司

■竣工事例
○新宿東宝ビル
/(株)竹中工務店/園田雄飛
同事例は歌舞伎町のシンボルであった新宿コマ劇場と隣接する東宝会館跡地の再開発計画、エンターテイメントシティ再生の起爆剤として計画された。歌舞伎町特有の個性を残しつつ、女性や子供も安心して楽しめる街への変貌と、原寸大のゴジラが顔を出し、外国からの旅行者を吸引する新たなシンボルとなる。

○大名古屋ビルヂング
/(株)三菱地所設計/杉浦康久・山本弦・藤野健治
新・大名古屋ビルヂングは、半世紀にわたり名古屋駅前のシンボルとして親しまれた旧大名古屋ビルヂングの歴史と伝統そして建設意図に込められた想いを受け継いで建設された、地域貢献型の先進的複合施設である。その機能を支える設備技術を紹介する。

■シリーズ
○建築設備・非構材の耐震10
平成28年熊本地震と被害の概要
/東京工芸大学/水谷国男
東日本大震災から5年目の2016年4月14日と16日に震度7の地震が熊本で発生した。日本列島が地震の活動期に入ったとすれば、「天災を忘れる前に備える」ことが必要になる。本稿では、「平成28年熊本地震」の特徴と建物並びに設備とインフラの被害状況に関して、インターネットなどの情報をまとめた。

○外国の環境保全および建築設備事情70
コカコーラ社の水還元プロジェクト
/元(株)森村設計/前島健
本稿においては、使用した水量を地域と自然へ還元するコカコーラ社のプロジェクトを紹介する。

○設備工事で出会う建築用語16
/殿垣内建築・設備事務所/殿垣内恭平/イラスト:(株)シミズ・ビルライフケア/高橋正一

■Le petit pouce ペットと暮らす146
○龍の眼
/畑建築デザイン/畑由起子

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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