住まいとでんき 2016年6月号 PDF版

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住まいとでんき 2016年6月号 PDF版

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■特集:再生可能エネルギーと住まい
○省エネルギー対策の切り札ヒートポンプの可能性
/ヒートポンプ・蓄熱センター/南島 正範
ヒートポンプは需要家にできる実効性の高い省エネ・省CO2技術として大きな注目を浴びている。ヒートポンプは化石燃料の燃焼により熱を発生させるのではなく、大気などの熱を集めて利用可能なエネルギーとするため、その熱を集める動力に必要な投入エネルギー(電力)は利用可能なエネルギーに対して少なくて済む。今後も更なる技術革新が期待できる技術である。

○ワセダライブハウス-暮らしを愉しむ-
/早稲田大学/高口 洋人
エネマネハウス2015早稲田大学の提案は、快適な空間、生活の器を商品として提供するのではなく、住まい造りを愉しむという「暮らし」を提供するというもの。徹底して愉しむ仕組みを考える。エネルギーはその一部に過ぎない。そのための材料、建設、機器、エネルギー、食料を考える。この「暮らし」の仕組みづくりを「LIVE」と訳して、プロジェクトの名前も「ワセダライブハウス」とした。

○継ぎの住処-母から広がる多世代ZEH-
/芝浦工業大学/秋元 孝之
前回エネマネハウス2014の経験を背景に、2015年大会では芝浦工業大学は集合住宅の木質化により、環境負荷の低減を実現しながら多様化するライフスタイルに対応できる住戸ユニットモデルとして、集合型のZ E Hを提案した。世代を超えて住み継げる集合型ZEHを目指したものである。本稿では省エネ・環境制御や構法の提案の一端を紹介しているが、この他にもBIMによる施工シミュレーションを始め、様々な取り組みも実施している。

○住み手の参加をうながす、アフォーダブルなZEH『GREEN HAT 2030』
/関東学院大学/粕谷 淳司
エネマネハウス2015関東学院大学「GREEN HAT2030」には、2つの特徴がある。1点目は住み手の参加次第で誰にでも手に入れられる可能性のあるアフォーダブルなZEHであること。2点目はゼロエネルギーを達成するために当然と考えられている「太陽光発電」と「超高断熱化」に対して、それぞれ新たな試みを行ったということ。これらは互いに深く関係していて、今後のZEHのあり方に対する問題提起となっている。

○削り取る省エネから、積み上げるゼロエネルギーハウスへ
/山口大学/内田 文雄
山口大学のエネマネハウス2015での提案は、高度成長期に確立された「均質なライフスタイル」のための住宅において、エネルギー問題や環境問題の発生を受けて取り組まれてきた「削り取る省エネ住宅」という考え方から脱却し、与えられた有限のエネルギーの下で、多様な価値観を持つ若者が、「自らのライフスタイル」を選択することのできる「積み上げるZEH」である。

○立命館大学 水と暮らしの重ね箱
/立命館大学/近本 智行
立命館大学のエネマネハウス2015の提案は「ZEH+水」をキーワードに、「水と暮らしの重ね箱」をテーマにZEHの未来を考えたもの。これまでのZEHでは電気や熱といったエネルギーに焦点があてられており、本住宅においても太陽光発電や燃料電池、太陽熱集熱装置を備えているが、今回更に水循環のサイクルを住宅内に取り入れ、エネルギー、CO2排出量の削減とともに水の有効活用を目指した。

○“モンスーン日本の夏を、快適に”除湿型放射冷暖房PSHR-C
/ピーエス/神宮佐登美
高温多湿な日本の夏を、いかに活動的に過ごすことができるか。住まいの快適さをつくるひとつの方法として、除湿型放射冷暖房 PSHR-Cを紹介する。外の自然とつながった、春夏秋冬の気候の変化を楽しもう。

○再生可能エネルギーで暖房と給湯を行う!マキキュート
/JASTY/山口 昌英
マキキュートとは薪ボイラーと太陽熱温水器を組み合わせて暖房と給湯を再生可能エネルギーで賄うことにより、電気エネルギーの約半分を節約出来て、電気で暖房・給湯を賄うよりも効率のよいシステムである。その概要を紹介する。

■連載
○住宅建設実務者のための25年基準適合住宅の計算事例 第10回
新一次エネルギー消費量プログラムの試算例
/ヨシモト企画/由本 達雄
新たに一次エネルギー消費量の計算においてプログラムが一新され、公開されました。よって、その新プログラムによって算出される値の特徴や従来のプログラムとの数値的な違いを事例に基づき、ご報告したいと思います。

○にっぽん・生活家電のはじまり-明治〜昭和30年代の家電-第59回
電気冷蔵器(その5)
/生活家電研究家/大西 正幸
1934(昭和9)年、関重廣著「家庭電気読本」において、国産品が出回り始めたとした上で、「……電気冷凍機の原理は簡単で……」と、図解を示しながら圧縮ポンプ(コンプレッサーのこと)の働きと、内部の封入瓦斯の温度変化について解説した。1935(昭和10)年には新製の普及型が発売され、見た目も、使い勝手もよくなってきた。

○黄昏《誰そ彼は》の追憶 第12回
/川上 正夫
孤老人が、再縁あって添い合おうとする際には、巷の風評は兎角に批判的な風潮となるものだ。昨今は長寿の世であり、男女に関わらず孤老に余命を費やす傾向にあるが、孤老にも〈好いた、惚れた〉の愛されるべき世話ごとが生じても、然るべきものとして容易に容認される世情であって欲しいものだ。然し、孤老を取り込む身辺には、諸々に絡む欲望、煩悩が蠢き障壁となって孤老を困惑させている。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
/暮らしの安心・安全研究家/室 龍二
新築住宅は、省エネ性能で売れる時代が現実のものとなりました。さあ、社会のため、お客さまのため、そして住宅業界のため、思いっきり省エネ性能で他社との差異化を図りましょう!

○でんきと自動車 Design Thinking
電気自動車の成り立ち1
/九州大学/尾方 義人
電気自動車の普及拡大の可能性と今後の課題などは前回に概要を見ていきました。今回からは、すこしさかのぼり電気自動車の歴史や成り立ちについて数回に渡って考えていきます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 116
ざわめきやまない
/藤原 千秋
子どもの不在、子どもの病気を通じて再確認する、いつもの暮らしのなかに通奏低音のように響き続ける、夜中の寝室の「ざわめき」。うるさいような、安心をもたらすような、そんなざわめきの正体を探るべく、子育ての日々のある一瞬を切り取った小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第43回
水上人形劇、ホイアン上陸
/室蘭工業大学/内海佐和子
11世紀頃、ハノイの南東、紅河デルタに位置するタイビン省の農村で始まった水上人形劇。ハノイに都があった頃は宮廷遊びでもありましたが、今や立派な観光資源。ハノイにでき、ホーチミン、フエときて、とうとうホイアンにまで水上人形劇場が誕生しました。

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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