住まいとでんき 2016年5月号 PDF版

住まいとでんき 2016年5月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
D1605

住まいとでんき 2016年5月号 PDF版

販売価格/
1,490 円(税込)
通常価格/
1,490 円(税込)
D1605
■特集:高齢者住宅のススメ
○高齢者の住まいと家庭内事故
/内閣府
日本は急速に高齢化が進み、今は約4人に1人は65歳以上の高齢者という人口構成になっており、また、高齢者がいる世帯の構成は、単独世代と夫婦のみの世帯を合わせると半数を超える状況になっている。こうした状況の中、住居内における高齢者の転倒、転落等といった家庭内事故が増加している。現在の住まいについて、手すりの設置や段差の解消といった改造を希望する高齢者も存在しており、住居においても高齢者が安心安全に生活できるような取組が重要と考える。

○終の住まいとする為に
/一葉建築アトリエ/山本 ミヤ子
高齢化が進む現在、今時の住まいの事情や家庭内事故と、高齢者住宅の造り方の基本を交えて、築碁20年を経た建築実例を元に終の住まいの造り方を紹介する。

○引戸は高齢者の強い味方
/倉島木工所/倉嶋 洋介
引戸は高齢者生活にとってなぜ支えとなるのか。引戸の利点について、歴史文から日本人の暮らしで引戸の使われ方を振り返り、その使い方を踏まえた高齢者生活を提案したプランニングなどを引戸を使用する際のポイントを挙げながら紹介する。

○高齢者とバリアフリーの住まい
/RABBITSON一級建築士事務所/倉島 和弥
バリアフリーという言葉が一般化して久しい。高齢者や体の不自由な方達に優しい工夫、という意味で使われる。しかし最近は使用者を限定することなくすべての人に分かり易く使いやすいデザインという意味で、ユニバーサルデザインという言葉が使われるようになり、住まいにおいても安全に心地よく暮らす工夫として用いられるようになってきた。今回は「大人の家」を通し、介護だけでなく誰もが暮らしやすい住まいのヒントをまとめてみる。

○加齢を視野に入れたキッチンの創りかた
/田中ナオミアトリエ一級建築士事務所/田中 ナオミ
どんな家族でも毎年歳は重ねる。住宅を創るときに必ず話題になることの一つが「高齢化」だ。しかしいきなり「介護」に直行してしまうのはリアルなのだろうか。「加齢」を視野に入れて、あらかじめ考慮することでずっと自分の道具として使い続けることができるポイントはある。若い人たちにも、その内容は合致する。70台後半になった際に「妻目線でリフォーム」した住宅を例にそのポイントを紹介する。

○高齢者が配慮するべき手すりのポイントについて
/スペースケア/横浜営業所/内田 忠夫
「手すり」は病気を抱えて自宅で暮らす高齢者にとっては「なくてはならない」存在である。高齢者の暮らしにはどのような手すりが求められるのか?元気な高齢者であっても安全安心な生活のために杖などの福祉用具や数か所の手すりは必要になってくるはず。高齢者が配慮するべき手すりのポイントについて紹介する。

○超高齢社会におけるUR団地の地域医療福祉拠点(ミクストコミュニティ)の取組み
/都市再生機構/佐藤 祥彦
URでは地域医療福祉拠点における居住環境整備の取組みの考え方として、加齢等に伴い虚弱化が進行していく高齢者のみならず、多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まちづくりを推進していくこととしている。地域の医療福祉施設を核としながら高齢者世帯が住みやすい居住環境を整えるとともに、若年世帯・子育て世代のライフステージ向けの取り組みも充実させることで、若者にも団地暮らしを選択していただける環境を整えていきたい。その取組みを紹介する。

■プロダクトナビ
○省エネ性能業界No.1「プレミアムエコキュート」を発売
/コロナ
株式会社コロナは、業界でトップの省エネ性能(年間給湯保温効率(JIS)4.0)を達成した「プレミアムエコキュート」を6月上旬から発売する。新商品は、4月1日から始まる電力の小売自由化に合わせ、多様化する電力料金メニューにも対応している。

■連載
○にっぽん・生活家電のはじまり-明治〜昭和30年代の家電-第58回
電気冷蔵器(その4)/生活家電研究家/大西 正幸
1933(昭和8)年、芝浦製作所が発行した「芝浦電気冷蔵器取り扱い指針書」には、「・・・発送前数日間は実際運転を行い、あらゆる不具合なる点の発見に最大の努力が払ってある。したがって千個に一個の不良品も有りえないと確信する。」とある。発売したばかりの電気冷蔵器の、品質に対する自信の程が窺がえる。

○黄昏《誰そ彼は》の追憶 第11回/川上 正夫
老い人の寄り添いは、一見、微笑ましいものとして映るが、世間はそう生やさしくはないものなのだ。妬っかみ、誹謗、中傷などの陰口で、人権さえも侵害し兼ねない。若者が寄添うとは異なり、世間との係わりや生涯を通じての人脈(人の.がり)があり、対面、体裁があることから、如何様な結果となるかとの心得が必要になる。老いの生き様は世知辛いもの。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
わが社の住宅は、省エネ対策等級4、つまり最高等級です!
/暮らしの安心・安全研究家/室 龍二
前回までの2回で省エネ基準の見直しや省エネ界の憲法というべき建築物省エネ法について紹介してまいりました。今回は省エネ基準の見直しを受け内容が変更された住宅性能表示について紹介していきたいと思います。

○住宅建設実務者のための25年基準適合住宅の計算事例 第9回
設計施工の指針による評価の方法(附則)/ヨシモト企画/由本 達雄
第1回から8回まで住宅の平成25年省エネ基準の考え方や躯体及び住宅設備の省エネ性能の求め方について述べてきましたが、今回は実住宅での計算事例をご紹介します。計算による方法と計算を要しない仕様による方法とがありますが、筆者は計算による方法を推奨したいと考えています。

○でんきと自動車 Design Thinking
住まいと電気自動車/九州大学/尾方 義人
私達の生活や社会としての電気自動車を考える新連載。この連載では、電気自動車を最終的にモーターで動いている自動車というぐらい大雑把な定義で考えていきたいと思います。そのため技術的なことだけでなく、生活や人間あるいはデザインのアプローチから見ていきます。第一回目は、様々なタイプがある電気自動車について、その概要を紹介します。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 115
土なき地面/藤原 千秋
日常生活が滞ることと、風呂場のカビの発生には密接な関係がある。確定申告に追われ疲れたある日の入浴中、風呂で微かなカビの発生に気づいた筆者はその来歴の中にあるカビの存在の記憶、カビ忌避、子育て、衛生的な暮らしへの志向性などに思いを巡らせる。正答なき小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第42回
知られざる街・ホーチミン2/室蘭工業大学 内海佐和子
よく、「ホーチミンは、昔のサイゴンのこと」と耳にします。これ一見正しいようですが、厳密にいうと違うのです。ベトナム国の首都サイゴンより、ベトナム共和国の首都サイゴン。ベトナム共和国の首都サイゴンより、現在のホーチミン。何が違うかわかりますか?

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826