油空圧技術 2016年4月号 PDF版

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油空圧技術 2016年4月号 PDF版

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■特集:潤滑管理の実務1
○保全と潤滑管理/出光興産(株)/青木慎治
トラブルを未然に防ぐ予防保全においては、「潤滑管理」が主体となる。潤滑管理の中で最も重要なステップは潤滑診断であり、潤滑油に関する主な点検・診断方法について、劣化度、汚染度、油漏れ管理について紹介する。

○潤滑油の組成と性状について
/JXエネルギー(株)/渡邉絢子
油圧作動油や圧縮機油を始め、工場では様々な箇所で潤滑油が使用されている。本稿では、潤滑油を構成する基油の組成と特徴について述べる。また添加剤を含む潤滑油の代表例として油圧作動油の基本的な性状について紹介する。

○作動油の分類と選定
/EMGマーケティング(同)/平松洋治朗
ひとえに油圧作動油と言ってもさまざまな種類があり、最適な油圧作動油の製品選定がトラブルのない運転やトータル運転コストの削減につながる。そこで本稿では、各条件やニーズにおける油圧作動油の種類と選定方法、選定時に考慮すべき点について述べる。

○高性能フラッシング・フィルタカート(ポータブル)
/RMFジャパン(株)
当社が開発した、VARIPURE/高性能フラッシング・フィルタカートは、コンパクト、ポータブルユニットでありながら、大流量(可変式)、かつ高効率(高精度)の濾過技術を実現した。さらにエレメントのDHC(コンタミ補足容量)も大きく、ランニングコストにも大きく貢献する。

○オイル分析による機械状態監視
/ジャパン・アナリスト(株)/塩沢歩
機械状態監視診断技術者(トライボロジー)の資格認証について紹介する。この資格は設備保全技術者が適切な評価を得られ、保全技術者のみならず機械設計技術者にとっても有用な技能を保証する国際相互認証として制定されている。

○JASS総合オイル管理システム
/日本システムサービス(株)/磯谷喜治
今や作動油の汚染管理は常識となっている。しかし精密フィルターなどを設置して、NAS7級の管理をしても精密制御弁の誤作動が解消されない場合が多々ある。その原因は系統内に固着したスラッジであるため、フロー回路の汚染管理だけを実施しても解決はしない。そこで本稿では、その「予防と解決策」について述べる。

○油漏れと蛍光式リーク検知システム
/(株)リークラボ・ジャパン/蔵本准平
設備機器からの漏油の診断において、蛍光剤と紫外線ランプを使用した「蛍光式リーク検知システム」による漏油検査を紹介する。省資源、環境対策などの観点から、本システムによる漏油の早期発見を提案する。

○スタビンガー動粘度計
/(株)アントン・パールジャパン/佐藤浩平
動粘度を密度と絶対粘度から測定するスタビンガー粘度計が注目されており実績を増やしている。従来、動粘度は細管式が多く利用されているが密度は同時に測定できなく、サンプルの温調に要する時間や洗浄と等の管理が煩雑といわれている。今回紹介するスタビンガー粘度計は従来法比でも、画期的な原理でASTMに承認されておりこれについて説明する。

○可搬式作動油浄化装置UMFC55
/イートン(株)/池内猛志
当装置は、レーザ式コンタミセンサと水分/温度センサを搭載し、作動油の浄化と同時に、清浄度と飽和水分%の計測値を、リアルタイムにタッチパネル上に表示する。目標値到達時の自動停止機能も有する。

○遠心分離機
/(株)アメロイド日本サービス社/中里哲之
潤滑油は幾多の設備で使用されているので清浄化のニーズは非常に多い。潤滑油は用途別に多くの種類があり、使用状況は千差万別である。遠心分離機は各々のケースに適した運転条件を設定されて最大の能力を発揮し、潤滑油の清浄化に貢献する。

■解説
○機能性液晶グリースの創製
/山梨大学 原本雄一郎
世界初の導電性部分と潤滑性部分の両方を持つ導電性液晶グリース、200.250℃程度の高温まで機能できる高温、高安定性グリース、潤滑油分子を液晶の秩序に取り込むことにより潤滑油成分の蒸発損失を抑制できる機能性液晶グリースの3種類の高機能を持つ機能性液晶グリースの創成について解説する。

■連載
○実学的ポンプ講座9
アキシアルピストンポンプ:シューの油膜厚さに関する考察
/コソド油圧ポンプ設計事務所/小曽戸博
斜板式ピストンポンプの動力変換機能の根幹を構成するシューについて、絞りとポケット圧力および油膜厚さの動的な関係について、筆者が別件で発表した論文を参考にして、考察する。

■H&P情報
○油空圧機器出荷統計

○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○空気圧シリンダ

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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