光アライアンス 2016年1月号 PDF版

光アライアンス 2016年1月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
Oa1601

光アライアンス 2016年1月号 PDF版

販売価格/
2,138 円(税込)
通常価格/
2,138 円(税込)
OA1601
■特集:医療と健康をささえる光技術1
○医療用光ファイパとその応用
/東北大学/松浦祐司
医療機器に利用されている光ファイバについてその原理を概説し、さまざまな種類の光ファイバについて解説する。特に赤外光伝送用の光ファイバに注目し、特殊な材料を用いたファイバや中空光ファイバの特性を紹介し、その応用例も紹介する。

○OCT技術の進展と皮膚科診断への応用
/大阪大学/近江雅人
近年、フーリエドメイン方式のOCTの高速化が進展し、眼科領域や循環器系での診断装置に用いられている。我々は表皮下のエクリン汗腺の精密に抽出する手法を考案し、これを用いて多汗症診断への応用を検討した。

○超小型広視野赤外分光イメージングの基礎と応用
/香川大学/石丸伊知郎
手のひらサイズの中赤外(波長:8〜14µm)分光イメージング装置は、ノートパソコンのみで操作可能であり、極めて高い可搬性(重量:0.5kg)を有している。また、スマートフォン内蔵可能の、豆粒大のワンショット分光ラインイメージング技術についても述べる。

○誘導ラマン散乱による無染色分光イメージングシステム
/東京大学/小関泰之
本稿では、光パルスを活用するラマン顕微鏡の1つである誘導ラマン散乱(SRS)顕微鏡について、その原理を簡単に説明するとともに、生体を無染色で可視化するためのSRS顕微鏡システムの開発について、我々の成果を中心に紹介する。

○テラヘルツ・カラースキャナーを用いたバイオイメージング
/徳島大学/安井武史
高速THz分光イメージングが可能なTHzカラースキャナーを開発し、生体サンプルのイメージングに応用した。THz波の良好な物質透過性と水の強いTHz吸収を利用することによりヒト毛髪における含水率の変化を可視化する一方で、THz波と結晶構造の相互作用を利用することにより、ヒト歯牙ハイドロキシアパタイトの結晶性評価に関する可能性が示された。

■製品特集:レーザービームプロファイラ
○OPHIR-SPIRICON社製最新ビームプロファイラの概要
/(株)オフィールジャパン/土岐昌俊
本稿では、OPHIR-SPIRICON社のビームプロファイラと、従来測定が難しかった高出力レーザのビームプロファイル測定を可能にした、最新のビームモニタリングシステムについてその概要を紹介する。

○最適なレーザービームプロファイリングシステムをめざして
/コヒレント・ジャパン(株)/只隈和博
現在主流のレーザービーム・プロファイリング技術の違いに言及し、これからプロファイリング・システムの導入を検討されている方に、最適なシステムの選定を提案する。

○走査ビームのプロファイル計測と光MEMSスキャナへの応用
/エーエルティー(株)/高野裕
ダイナミックビーム計測の計測方法とそれらの特徴及び光MEMSスキャナへの応用を紹介する。

○光響製レーザービームプロファイラ
/(株)光響/住村和彦
微小ビーム径2µmから大口ビーム径100mm、高強度レーザー100W/cm2の測定、M2ビーム品質やビーム広がり角の測定機能標準装備、多数のパソコンにインストール可能、市販の安価なカメラ使用可能といったオリジナリティの高い光響製ビームプロファイラについて紹介する。

■解説
○医療用レーザー機器の臨床使用について
/医療法人社団慶光会大城クリニック/大城貴史・大城俊夫・佐々木克己
医療用レーザー機器は、日常診療において必須の医療機器になってきている。多機能化し多用途化した医療用レーザー機器に対しては、機器仕様を正確に把握した上で、安全使用および高い治療効果の再現のために機器の保守管理を定期的に行う必要がある。

○たった一本の光ファイパをつなぐだけの光パルスの質検査技術
/大阪大学/小西毅
これまで光パルスを扱ったことのないユーザーにまでその利用が進むのに伴い、より簡単な操作で使用が可能な計測機への需要が高まっている。本稿では、著者らがユーザーフレンドリーなものを目指して開発中の光パルスの質検査技術について紹介する。

○オプトジェネティクスの視覚への応用
/岩手大学/富田浩史・菅野江里子
緑藻由来の光受容タンパク質チャネルロドプシン-2(ChR2)は特徴的な機能を有し、ChR2遺伝子を導入することで細胞に光受容能を付与できる。失明した網膜細胞にChR2を導入することで視機能を回復できる。

■製品技術紹介
○超小型「受発光一体型センサ」による表面識別
/京セラ(株)/松下哲也・奥芝浩之
物質表面の光反射特性を正確に検出するため、GaAs on Si構造を特徴とする光半導体素子を開発した。受光・発光素子の配置精度を高めることで小型化・高性能化した受発光一体型センサによる表面識別について紹介する。

○「Yb.ファイバレーザー加工機」とシステムの特長
/日本カンタム・デザイン(株)/荻野裕幸

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

Mountain Addicts
shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826