検査技術 2015年11月号 PDF版

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検査技術 2015年11月号 PDF版

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■解説
○日本のものづくりの進むべき道
/東京大学/西岡潔
輝きを失いつつある日本のものづくりは今後どのような方向に進んでいくべきか? 日本流のものづくりにおける心配りときめ細かさをいかにして企業の収益に繋げていくか? 世界の動きを踏まえ、その解をスピードアップに求め、「時間を基軸とした経営」による全体最適実現の必要性と重要性を論じる。

○アークセンサによる溶接品質管理
/近畿大学工業高等専門学校/久貝克弥
アークセンサは溶接トーチ周りに余分な装置が不要で、かつ安価に実現できる特徴を持つが、アークの状態が不安定になると誤検出が生じることがあり、特に中・薄板分野での普及は思いのほか進んでいない。ここではアークセンサを有効に活用し、溶接品質を管理する方法について、その勘所を解説するとともに最新の技術を紹介する。

○インフラ構造物維持管理をするための低コストな変形分布計測技術の開発
/産業技術総合研究所/李志遠・津田浩・時崎高志
本稿では、インフラ構造物の維持管理をするための低コストな変形分布計測技術を解説した。本技術は構造物に備わる規則的模様を利用して広範囲の変位分布を一瞬で得ることができるのが特徴である。応用例として火力発電所の高温配管の熱変形の測定結果および吊り橋のたわみ分布の実験結果を紹介する。

■製品紹介
○コンクリート内部探査のパイオニア KEYTECの新たな挑戦
/KEYTEC/藤枝繁
高性能コンパクト電磁波レーダ「ストラクチャスキャンSIR-EZ」シリーズの新しいオプションを紹介する。

■連載
○最新のセンシング/マニピュレーション融合化技術12
MOS制御知能搭載ROVの水中レギュレーション技術・水中蔽合技術(前編)
/岡山大学/石山新太郎-見浪譲
前稿では水中下での放射能汚染計測および浚渫土回収技術や深海資源回収など長期間連続自動作業を目的としたMOS制御知能を搭載した遠隔操作型水中ロボットROV(Remote Operated Vehicle)のAUV化(Autonomous Underwater Vehicle)の技術的可能性について示唆したが、本研究では前述のMOS/AUV水中ロボットのための自律航行システムを構築するため、水中ロボットに両眼カメラを搭載したROVの両眼カメラから得られる画像とGA法により対象物との相対的位置・姿勢を認識する手法を開発した。本稿では、基礎的な評価結果として提案する水中ロボットと対象物との間の相対的位置・姿勢制御に関するレギュレータ性能について報告する。

○音波のよもやま話3
音の伝播を見る-弦巻バネ-
/アイ・エス・エル/宇田川義夫
/電子科学研究所/小堀修身/東北大学/三原毅
本稿では音波の伝播を弦巻バネの例で説明する。固有振動との関係、音の減衰の仕方が弦巻バネの現象から理解できるようになる。一般に剛体として理想化している実物の運動の実際が判る。

■特集:溶接部検査で活用される製品と技術2
○赤外線サーモグラフィによる接着・溶接接合部の非破壊検査
/ケン・オートメーション/矢尾板達也

○任意曲面を探傷可能な柔軟性超音波探触子の開発と応用
/ジャパンプローブ/田中雄介

○米・欧がリードする溶接部探傷法PA-UT+TOFD
/Zetecジャパンオフィス/江原英治

○FPDを用いた溶接部のX線自動撮影装置
/ダイヤ電子応用/木村彰夫

○溶接部検査へのFMC/TFMの適用
/デイーピー/横濱慎也

■特集:材料管理に役立つ成分分析技術
○オンサイトにおける金属材料管理と材質判定
/IHI検査計測/高橋剛
本稿では、品質管理や品質保証の一環として行われるPMI検査について、分析値の取扱や材質判定の考え方を紹介する。

○現場での製品管理における不具合および試験検査
/三造試験センター/三浦健蔵
製品の品質を維持あるいは改善し、またその信頼性向上のため適正な製品管理、試験検査が欠かせない。本稿では、試験検査に用いる機器、試験検査手順を概説する。次に、部品、製品管理の不具合による損傷事例を紹介して試験検査のポイント、損傷原因などについて検討する。

○ハンドヘルドLIBSの活用と今後の展望
/エス・テイ・ジャパン/岸靖之
PMI検査だけではなく、プラスチック配管や鉱物、あらゆる対象物の元素分析に活躍する最新型のLIBSについて紹介する。水素、炭素、リチウム等の軽元素分析を現場で簡便に行うことが可能。

○PMIに活用できる分析機器の紹介
/堀場製作所/林守伸
本稿では、PMIにおいて携帯型蛍光X線分析装置の持つ特徴を理解したうえで、使い勝手のポイント、X線の安全性、卓上型、顕微鏡微小部型との複合的な利用方法を合わせて紹介する。

○PMI試験における成分分析計のレンタル
/レックス/北林孝章
海外からの原料調達が増加するにつれて、指定通りの材料が使用されているかどうかを確認するPMI試験の需要が高まってきている。本稿ではその際に使用する、成分分析計それぞれの特徴と活用場面を紹介する。

○PMI検査に携帯型蛍光X融分析計あり
/リガク/斎藤庸一朗
携帯型蛍光X線分析計は、軽元素領域での感度向上、定量対象元素数の増加、測定時間の短縮により、迅速な鋼材種判定を求めるPMI検査のニーズに応えてきた。本稿では、メッキ厚測定など単なる成分分析に留まらない一歩踏み込んだアプリケーションを紹介する。

○ステンレス何でも鑑定団
/ケミカル山本/山本正登・上田隆
本稿では、ステンレスを使用する現場において発生するトラブルの未然防止に貢献するステンレス表面の不動態化度判別技術や非破壊的に誰にでも安全で、簡易、迅速に材種を判別できる簡易判別法であるステンチェッカーシリーズ等について紹介する。

■製品ガイド
○超音波探傷器・システム

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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