油空圧技術 2015年4月号 PDF版

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油空圧技術 2015年4月号 PDF版

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■特集:フレッシュメンに贈る・振動と騒音技術
○「フレッシュメンに贈る・振動と騒音技術」
特集号の発刊にあたり/法政大学/田中豊
本特集号の前半では、振動騒音に関する動力学やその抑制技術に関する基礎事項について平易に解説し、後半では、油空圧技術に関連した振動技術やその活用法、振動抑制技術、騒音技術やその低減法など、事例紹介を交えながら、油空圧技術特有の関連諸問題をわかり易く解説する。

○振動工学の基礎/上智大学/曽我部潔
本稿では振動工学の基礎として、振動とは、固有振動、自由振動、強制振動、多自由度系の振動、振動低減対策、自励振動、非線形振動、などにふれて解説する。

○騒音の基礎/法政大学/御法川学
機械システムが稼動する際には必ず騒音が発生する。騒音の特性を理解し、低騒音化を図ることは製品開発の重要な目標である。また、騒音は感覚量であり、人間の感覚に合った評価方法が必要である。本稿では、騒音に関する基礎的な事項について概説する。

○油圧リリーフ弁の異音現象の非定常数値流体解析
/川崎重工業/高橋正憲
油圧リリーフ弁は油圧回路内の圧力を制御する重要な機器であるが、これが大きな異音を発生させ問題となることがある。この異音現象の調査とその抑制方法検討のために新たに構築した数値流体解析(CFD解析)手法とその解析結果について紹介する。

○油圧ポンプの低騒音化への取り組みと課題/KYB/矢加部新司
耐環境性という点から油圧ポンプに対する低騒音化要求は、年々増加してきている。本稿では、油圧ポンプの一般的な低騒音化方法について事例を交えて紹介し、低騒音化に対するシミュレーション技術の有効性や今後の課題についても述べる。

○環境に対応した油圧技術の研究開発動向 /川崎重工業/加藤武久
省エネルギーに焦点を当てて、エネルギー損失の分析と省エネルギーへの取り組みを紹介し、考慮すべき制御性への影響と回転数制御での事例紹介および最新制御方法について説明する。

○逆止弁の自励振動解析
/(株)本田技術研究所/渡部 崇/東北大学/中野政身
汎用CFDソフトを用いた二及び三次元流体構造連成解析による逆止弁の自励振動の解析結果を紹介している。弁自励振動は可視化実験で観察される横振動だけでなく、計算結果では縦振動も同時に起こっており、この縦振動が音発生に密接に関与する。三次元計算では、振動のピーク周波数も精度よく予測可能である。

○空力自励音の圧縮性直接計算/愛媛大学/松浦一雄/東北大学/中野政身
流れの組織的渦構造が物体との干渉によって、純粋に空気力学的な機構で流れ場が自励発振し大きな音を発する現象の数値計算について説明する。一例として、近年著者らが行っているホールトーン現象の圧縮性直接計算を紹介する。

○音響場の計算方法と計算事例/九州工業大学/清水文雄・田中和博
音響場の計算方法について簡単な解説を行うとともに、音響伝播と構造振動を連成させた数値計算による遮音カバー周りの音響特性に関する研究の一部を紹介する。数値計算を利用した騒音伝播経路対策の事前予測を目指している。

○油圧ユニットの低騒音化対策/東京計器/金城良
ポンプユニット(油タンク、油圧ポンプ、電動機およびリリーフ弁等で構成されるもの)とコントロールユニット(油圧ポンプから吐き出される油圧エネルギーの圧力、流量、方向を制御する各種制御弁およびセンサー類で構成されるもの)から構成される油圧ユニットの低騒音化対策の概要について説明する。

○パラレルメカニズムを用いた動揺吸収桟橋 /東亜建設工業/那須野陽平
近年注目されている洋上風力発電事業では、保守メンテナンス時の発電設備への安全なアクセス方法が課題とされている。著者らは、パラレルメカニズムと呼ばれる空間リンク機構を作業船の動揺安定台として活用する手法を採用した「動揺吸収型可動式桟橋」の開発を進めている。本稿では、可動式桟橋の概要と建設施工技術への応用事例について紹介する。

○空気圧システムにおける音とサイレンサ/SMC/原田隆之
ポンプユニット(油タンク、油圧ポンプ、電動機およびリリーフ弁等で我々の周囲にはつねに音が存在する。その中で騒音とは「好ましくない音」の総称で、ない方がよいとされる音である。騒音の種類やその規制を紹介するとともに、空気圧システムにおいて使用されるサイレンサを紹介する。

■H&P情報
○油空圧機器出荷集計
○建設機械出荷金額統計
■製品ガイド
○油圧シリンダ

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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