建設機械 2014年11月号 PDF版

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建設機械 2014年11月号 PDF版

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■特集:建設機械のアタッチメント1
○解体用アタッチメントの安全対策/厚生労働省/丹羽啓達
建設物の解体工事現場にいて使用される「鉄骨切断機」、「コンクリート圧砕機」及び「解体用つかみ機」の解体用アタッチメントについて、法令改正が行われた平成25年7月1日以降の安全対策の内容を紹介する。

○油圧ショベルとのマッチングに優れた環境対応型油圧ブレーカ
/キャタピラージャパン/木下富士夫
キャタピラー社が自社にて開発・設計・製造を行う純正油圧ブレーカの国内販売を開始。自社油圧ショベルとのマッチングも考慮し、総合的に優れた性能を発揮する、ユーザーの事業効率化にも、より貢献できる油圧ブレーカであり、その主な特長について紹介する。

○油圧ブレーカとエキセントリックリッパー
/古河ロックドリル/戸部憲吾
油圧ブレーカとエキセントリックリッパーとの破砕メカニズムの違いの説明から始まり、掘削方法を計画しようとする方を対象に、他の掘削機も含めて土石を掘削する際の、岩質、用途、掘削量とメンテナンスに関してそれぞれの特徴と効果的に活用するための要点を解説。

○油圧ショベルのアタッチメント
/オカダアイヨン株式会社/小倉吉弘
近年、解体工法の多様化に伴い、さまざまな油圧ショベル用アタッチメントが開発されてきた。今回、その中でもクラッシャーに特化し、その特徴、用途を大割クラッシャー・鉄骨切断カッター・小割クラッシャー荷分類し記述した。また、新商品としてリモコン散水機の紹介も記載した。

■技術資料
○無人化施工におけるリアルタイム3Dスキャナーの活用
/清水建設/藤吉卓也
本技術は、3Dスキャナーより取得された三次元映像をもとに、オペレータに奥行き方向への距離情報をリアルタイム伝達するものである。これにより従来の無人化施工におけるカメラ専用車両を、重機搭載の3Dスキャナーに代替し、コストダウンとともに施工精度の向上を図る。

○緩衝型のワイヤーロープ式防護柵の開発と実用化
/(独)土木研究所 寒地土木研究所/平澤匡介
緩衝型のワイヤーロープ式防護柵は、支柱が細いので必要設置幅が少なく、中央分離帯がない2車線道路の正面衝突防止柵として使用することが有利である。本稿は実車衝突試験により、防護柵設置基準等への適合性を確認し、施工の実用化等について報告する。

○スマートメンテナンスハイウェイ計画/東日本高速道路/久保竜志
更なる高速道路インフラの「安全・安心」の確保に向けて、老朽化する道路資産を確実かつ効率的に維持管理するために、近い将来直面する「管理事業量の増大」や「技術者不足」に対応した「技術者とICTが融合したメンテナンスサイクルの確立」を目指したスマートメンテナンスハイウェイ(SMH)のプロジェクト計画の概要を述べる。

○次世代のスマートシティを想定した技術の取り組み
/大林組/小島義包・中尾俊二
スマートシティのエネルギーネットワークには、太陽光発電や風力発電、コージェネレーションシステム等の多様な発電設備や蓄電池が分散して接続され、これらを効率的に運用するエネルギーマネジメントシステムの構築が必須である。当技術研究所では、このようなスマートシティを想定した次世代の需給制御システムを構築する、エネルギースマート化に着手した。電力需給予測並びに制御、BCPに対応した自立運転制御を行い、加えてデマンドレスポンスやデマンド計画を行う、「ハード」と
「ソフト」と「ひと」を結ぶユーザーインタラクティブなエネルギーマネジメントシステムの構築を進めている。本稿では、これらのスマートエネルギーシステムの概要について紹介する。

○移動式クレーンのつり荷走行と共づり作業/腰越技術研究所/腰越勝輝
移動式クレーンを用いた作業の中で、つり荷走行は原則として禁止されており、共づり作業は禁止されている(労働基準局長通達 基発第218号)。ただし、一定の条件下ではこの限りでないとされており、(一社)日本クレーン協会で定めた、つり荷走行と共づり作業の指針を交えて安全上の注意点等を紹介する。

○三次元点群データを用いた新たな路面評価手法の検討
/NIPPO/中村博康/大林道路/森石一志
/(独)土木研究所/渡邉一弘
昨今、舗装の総点検を中心に幹線道路を主とした効率的な舗装管理として、路面性状測定車を用いた路面性状調査が行われている。しかし、中長距離の調査が短時間で済む一方で、人的作業で行う解析に時間およびコストを有するといった課題も存在する。その一方で、MMS(Mobile Mapping System)を用いた効率的な地図・台帳の整備等が近年進められている。そこで、MMSに高密度レーザスキャナを搭載した改良型を作製し、路面性状調査の効率化に向け、この改良型のMMSにより取得できる三次元点群データの集合体による路面の把握手法についての検討を行い、三次元点群データを基に作成したコンター図により路面凹凸の度合いを評価する手法を開発した。

○掘削用機械のつり荷走行について
/(独)労働安全衛生総合研究所/堀智仁・玉手聡
近年、クレーン機能付きドラグ・ショベルによる転倒災害が頻発しており、つり荷走行中に転倒した事例も見受けられる。本稿では、実機を用いたつり荷走行実験の結果について報告する。

画像ありLED発光パネル(ペースメーカー)を活用した渋滞緩和対策/東日本高速道路(株)/岸達比呂・鎌田恭典・加藤寛道
ペースメーカーとは路肩や中央分離帯に一定間隔に設置されたLED発光パネルのことで、一連のLED発光パネルが点滅を繰り返し、光が進行方向に設定された速度で流れていくように見えるものである。この流れる光を運転手が追うことで速度低下を抑制し渋滞の低減を目的としている。


■話題の工法
○圧着接合による耐震補強技術/東急建設/渡邉高朗
本工法は、PC鋼棒の緊張による圧着で柱に専用の金物を固定しブレースを設置するものである。施工が容易となり、脱着が可能となる。商業施設、工場、倉庫、事務所等では、耐震改修後、売り場や、生産ライン、テナントの変更に応じて耐震補強部を変更したい要望が多い。これに応えるため、補強装置が脱着でき、補強装置の移動を可能とする工法を開発した。この圧着固定方法は、(一財)ベターリビングの技術評定を取得している。一般評定CBL RC005-10号「移動可能な圧着固定工法による躯体柱と
の接合部の設計施工法」平成24年12月28日。

■話題の工法
○2014年6月度 建設機械出荷金額統計/(社)日本建設機械工業会

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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