クリーンテクノロジー 2014年08月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2014年08月号 PDF版

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■製品特集:ファインバブル関連製品の最新動向
○ナノ粒子計測装置ナノサイトNS500
/日本カンタム・デザイン(株)/入江文子
近年注目されるファインバブルの効果を実証する上で、そのサイズ・濃度情報が重要となるが、その測定手法は確立されていない。本稿では、個々の粒子ブラウン運動を観察して粒子径、粒子濃度、ゼータ電位を計測する「ナノサイトシステム」の紹介、およびファインバブルの測定事例を紹介する。

○共振式粒子径測定法によるウルトラファインバブル測定技術
/スペクトリス(株)/池田英幸
粒子径や濃度の測定が非常に難しい、「ウルトラファインバブル」と呼ばれる、1マイクロメートル以下のバブルについて、「共振式粒子径測定法」という方法により、バブルの浮力からそれらを求める方法について述べる。

○渦流ターボミキサーを用いたマイクロバブルの生成と応用
/(株)ニクニ/月村宗造
渦流タービンポンプの特長を利用して生まれた渦流ターボミキサーを搭載してマイクロバブルを発生させる装置がマイクロバブルジェネレータである。当社では、このシステムを20年程前から販売しており、中でも排水処理で使われる加圧浮上という処理でのマイクロバブル発生装置や、温浴施設等はマイクロバブルでお湯を白濁させる装置(ホワイトイオンバス)として多くの実績がある。本稿では、その特徴について述べる。

○ループ流式OKノズルの特徴と応用事例
/(有)OKエンジニアリング/松永大
ループ流式OKノズルの特徴等、発生効率が良い理由を説明している。応用事例では300 L/minOKノズルを使用した韓国済州島の砂底ひらめ養殖での大きな成果について詳しく記す。

■解説
○ホルムアルデヒドの除去技術と対策事例
/新菱冷熱工業(株)/穴井俊博・湯懐鵬・前田康博・近都州彦・佐伯寅彦
病理検査室等で発生するホルムアルデヒドを除去するため、長期にわたって高い除去性能を持続できる湿式除去技術を開発した。本稿では開発した湿式除去技術の概要と某病院に排気処理として導入した除去装置の性能検証結果を紹介する。

○居住者の調理臭に関する意識と対策/近畿大学/萬羽郁子
近年、コミュニケーションの取りやすさや開放的であることから増加しているオープン型の台所では、臭気や汚れが隣室に拡散して室内のにおい環境や快適性に影響を及ぼすことが懸念される。本稿では、居住者の調理臭に関する意識と対策について、解説する。

○神戸市の臭気指数規制/神戸市環境局/加山絵理・高見佳恵・花田佐紀子
工場・事業場に対する悪臭防止法に基づく規制方式については、「物質濃度規制」と「臭気指数規制」があり、自治体はいずれかの方式を選択することとされている。当市では、従来の「物質濃度規制」から平成25年度より「臭気指数規制」に変更することとなった。「臭気指数規制」について紹介する。

○食品工場における洗浄と殺菌/シラサギ・サニテーションラボ/田邊忠裕
食品工場における洗浄および殺菌プロセスの最適化を行う上で考慮すべき項目(Sinner’s circle)の概要について解説し、タンク・UHT殺菌機のCIP、泡・薄膜洗浄および分離膜装置洗浄についてそれぞれ洗浄方法を紹介する。

○医薬施設(工場・研究所)クリーンルームの殺菌サービスについて
/イカリ消毒(株)/杉浦彰彦
医薬品製造施設、実験動物施設、医療施設などの清浄度を維持するために、日常および定期・臨時的な清掃及び殺菌作業があるが、ここではバイオクリーンルームにおける殺菌の考え方とその方法について述べる。

○ウェーハ出荷容器からの金属汚染評価
/半導体関連技術コンサルティング・滝山事務所/滝山真功
ウェーハ出荷容器自体の金属汚染は容器洗浄で除去されないが、例え未洗浄の出荷容器を使用してもウェーハ表面への汚染の転移は検出限界以下の量である。一方、ウェーハ端面への汚染転移は局所的・高濃度であり、汚染量を低減する設計・材料の工夫が必要である。

○異物の混入とその分析・原因の解明/(株)住化分析センター/末広省吾
各種製品・原材料中に混入する異物について、最近の傾向と特徴ならびに発生した場合の分析対応から原因解明に至るまでの方策を事例に基づき解説する。有効な異物混入対策および分析技術確立を支援し、問題発生の背景や本質に対する理解を深める。

○Ar-GCIBによる極浅スパッタ効果/兵庫県立大学/盛谷浩右
アルゴン(Ar)ガスクラスターイオンビーム(GCIB)をプローブとした二次イオン質量分析装置を開発してきた。この装置を用いた表面汚染物の敏感測定およびAr-GCIBの低エネルギー照射効果を利用した有機物の選択的スパッタリングについて解説する。

■連載
○わかりやすく学べる クリーンルームの基礎と汚染対策24
対策-各論[ケミカル汚染物質](その5)/新日本空調(株)/水谷旬

■製品紹介
○オゾン発生器/日本エム・ケー・エス(株)/伊東克昌

○ミニマル集光型加熱炉/ミニマルファブ技術研究組合/三浦典子
/(独)産業技術研究所・ミニマルファブ技術研究組合/池田伸一・原史朗
/(株)米倉製作所・ミニマルファブ技術研究組合/大西康弘

○検知管による圧縮空気の清浄度の測定
/ドレーゲル・セイフティージャパン(株)/後夷健一

■研究室紹介
○坂井・宮内研究室紹介/東京工業大学/宮内雅浩

※ご注意※
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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