光アライアンス 2014年08月号 PDF版

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光アライアンス 2014年08月号 PDF版

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■特集:目視検査自動化における新技術
○「傷の気付」処理
/中京大学/青木公也・舟橋琢磨/トヨタ自動車(株)/三和田靖彦
本稿では、著者らが提案する“傷の気付き”処理について紹介する。この処理は人の視覚生理機構に学んで実験的に実装された。様々な個別事例に対して汎用的に適用が可能な検査画像処理の開発は困難であるが、著者らの取り組みはその可能性を示唆していると考えられる。

○目視と自動による外観検査技術
/新潟県工業技術総合研究所/阿部淑人
本稿では、外観検査技術について、目視検査および自動検査の双方の類似点と相違点を明らかにしながら併用によってそれぞれの弱点を補完しあう事でうまく運用するためのノウハウを示し、また様々な事例による活用方法を紹介している。

■製品特集:光パワーメータ
○高出力レーザの測定を可能にするOPHIR社のレーザ測定器
/(株)オフィールジャパン/土岐昌俊
高出力レーザを測定する要望は年々増加しており、昨年OPHIR社は30kWまで測定が可能な30K-WパワーメータやBeamWatchビームモニタリングシステムを発表した。本稿では高出力レーザの測定を可能にするOPHIR社の最新計測器についてその概要を紹介する。

○紫外線計測で威力を発揮するUVパワーメータ
/浜松ホトニクス(株)/斉藤久彰
産業、科学分野で紫外線利用が広がる中で、紫外線の光量管理を行うことは非常に重要である。各方面で高い評価を頂いている紫外の広波長域でフラットな応答度を持つ紫外線積算光量計の新製品C10427/H10428を紹介する。

○最適なソリューションが提供可能な光パワーメータ
/アジレント・テクノロジー(株)/岡崎淳起
光パワーメータは光パワーの動的な時間変化測定にも使われる。光の過渡応答特性など、動的な光パワーの変化をモニタする場合では、光パワーメータがどのくらい高速にサンプリングを行い、どれだけ長いデータを蓄積できるかも重要なポイントである。本稿では、光パワーメータの最新動向とソリューションを紹介する。

○産業界で活躍する、EXFO社 光パワーメータ
/United Power Research Technology Corp./Mark Lin/
UPRtek社では新しい専門的な分光器を追求した結果、2013年にMK350Sをリリースし、スマートフォンやタブレット端末での操作を可能にした。MK350ユーザーへより便利な測定環境を提供するために、遠隔操作アプリケーションのノウハウと経験を活かすことで、より多くのユーザーの要望に応える製品となった。本稿では、その紹介する。

○日置電機の照度計FT3424/日置電機(株)/成沢二三男
近年、次世代照明としてLED照明が普及し、LED照明の生産現場や設置現場で照度測定の機会が多くなっている。この度、開発したFT3424はJIS C 1609-1のAA級に準拠しており、次世代照明の研究開発、生産現場、設置現場と幅広い分野で利用できる照度計である。本稿で紹介する。

■解説
○光電子顕微鏡を用いた大気圧条件下での金薄膜の観察
/北海道大学/北山冬馬・宮崎晃太朗・馬 涛・朝倉清高
光電子を利用したPEEM(光電子放出顕微鏡)は、ナノ物質分析手法であるが、光電子とガスとの相互作用が大きく、高真空を必要とする。10nmの厚みのS i N x 窓をもつ反応容器を作成し、大気圧下のAu薄膜のPEEM観察に成功した。

○分子振動領域の波長による疾患選択的レーザー治療
/大阪大学/石井克典・粟津邦男
中赤外域には生体組織由来の吸収帯が数多く存在し、これらの吸収帯を選択的に励起することで低侵襲なレーザ生体相互作用を得ることができる。本稿では疾患選択性を実現するためのポイントである生体組織の吸収特性、分子振動領域の波長によるレーザの臨床および研究の現状について概説し、疾患選択的レーザ治療を目指した研究例を紹介する。

○超短パルスレーザ三次元ガラス加工/(独)理化学研究所/杉岡幸次
超短パルスレーザはピーク強度がきわめて高いため、ガラスなどの透明材料に対して多光子吸収を誘起でき、その内部を直接三次元に改質・加工することが可能である。本稿では超短パルスレーザ三次元加工技術の中で代表的なものとして、屈折率制御による三次元フォトニックデバイス作製と三次元中空マイクロ構造形成によるバイオチップ作製に関して最近の進展を紹介する。

○光インタコネクション分野の光学測定技術
/シナジーオプトシステムズ(株)/安川学
本稿では、マルチモードファイバの新しい励振条件規定法のエンサークルドフラックス(EF)、エンサークルドアンギュラーフラックス(EAF)の測定装置、およびさまざまな条件においてマルチモードファイバを励振することができる励振装置について解説を行う。

○原子力分野における光・レーザ技術の展開 
/(独)日本原子力研究開発機構/大道博行
レーザ技術のコンパクトでフレキシブルな性質、高いパワーと時間と空間域における高い制御性を活用した原子炉の保守保全、安全・確実かつ効率の良い廃炉工法の適用可能性が高まっている。本稿ではこれらに加え福島第一原子力発電所へのレーザ技術の適用可能性にも触れる。

■研究室紹介
○宮崎大学 工学部 電子物理工学科 西岡研究室/宮崎大学/西岡賢祐
○東京大学 大学院総合文化研究科 
広域科学専攻相関基礎科学系 村田研究室/東京大学/村田滋

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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