光アライアンス 2014年07月号 PDF版

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光アライアンス 2014年07月号 PDF版

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■特集:植物の光合成に学ぶ〜人口光合成の最新動向〜
○人工光合成の将来展望/首都大学東京/井上晴夫
人工光合成とは?太陽電池と人工光合成はどこが異なるのか?お手本となる光合成のポイント、人工光合成へのアプローチ、現状と課題、重要な視点と時間スケール、社会の要請と研究者・技術者の視点などを解説。

○光合成の光化学的メカニズムおよび人工光合成が学ぶべきポイント
/龍谷大学/宮武智弘/立命館大学/民秋均
光合成は光を使って糖を生産することで、太陽光エネルギーを有効なエネルギー資源に変え、数十億年に渡り地球上の生物を支えている。このサステイナブルなエネルギー変換過程は、クロロフィルなどの機能性分子を系内に適切に配置し、光によって駆動する電子移動によってポテンシャルエネルギーを創出することで実現している。本稿では、光合成でのエネルギー変換系のポイントを述べ、人工光合成実現に向けての課題を考える。

○酸素発生光合成を支える光化学系II
/大阪市立大学/梅名泰史・神谷信夫
近年、原子力発電所の事故や地球温暖化の問題から、新しいエネルギー源が模索されている。一方で、プラスチックなどの材料でもある化石資源を燃料として使い尽くす危険が懸念されている。このことから、無尽蔵に存在する光と水からエネルギー源を作り出す光合成を模倣した人工光合成技術の実現が期待されている。本稿でそれについて述べる。

○ルテニウム錯体を触媒とする水からの酸素発生反応
/九州大学/坪ノ内優太・酒井健
人工光合成は、光エネルギーを化学エネルギーに変換する革新的技術であり、その実現には水からの酸素発生反応の触媒開発が重要である。本稿では、分子性の酸素発生触媒の中でも、近年目覚ましい発展を遂げているルテニウム錯体に焦点を絞り、著者らの研究成果を交えて紹介する。

○人工光合成による炭化水素生成システム
/パナソニック(株)/四橋聡史・出口正洋・山田由佳/東京理科大学/大川和宏
人工光合成の問題に対して、(1)いかに光を有効利用するかということと、(2)いかに二酸化炭素を有用な物質に変換するか、の2点に注目して開発を進めてきた。最初に、窒化物半導体を光電極にすることで二酸化炭素を光エネルギーのみでギ酸や一酸化炭素に変換することに成功し、その光電極をSip-n構造との二重構造にすることで、その能力を増強させ、炭化水素を生成させることにも成功した。本稿では、その開発の経緯と実太陽光下での実証の様子もあわせてその概況を報告する。

○光合成に学ぶ高効率色素増感地用電池の開発
/(独)産業技術総合研究所/佐山和弘・舩木敬
著者らは色素増感太陽電池の光電変換効率や耐久性の更なる向上を目指して、高性能な色素や新構造の太陽電池セルの研究に取り組んでいる。本稿では、電池の高性能化に不可欠な色素、特にルテニウム錯体色素の開発について紹介する。

■解説
○ハイブリッド・ファイバレーザのパルス形成技術と微細加工ソリューション
/スペクトラ・フィジックス(株)/豊田宏之

○皮膚科における?瘡の光線治療/クイーンズスクエアメディカルセンター/尾見徳弥

■製品紹介
○初心者から専門家までの高性能蛍光寿命分光システム/(株)日本レーザー/西本俊行

■研究室紹介
○早稲田大学 先進理工学部 応用物理学科 光物理工学研究室/早稲田大学/小松進一
○香川大学 工学部 電子・情報工学科 電子情報通信コース 丸研究室/香川大学/丸浩一
○大阪大学フォトニクス先端融合研究センター 原研究室/大阪大学/原淳一

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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